安比高原 遊々の森,奥の牧場(八幡平市),12:02
少し南東へ進んだところで,振り返って「中央にある一番大きな池」を撮影。
中央にある一番大きな池の南東端(八幡平市),12:02-12:03
1枚目:この辺の池端はコケが繁殖している。
さきほどの北西側とはだいぶ様子が異なる。
2枚目:念のために,ここでも採集してみることにした
(遊々の森,奥の牧場-12b)。
3枚目:iPad mini で現在地を確認。
観察された生物:
ラブドモナス(Rhabdomonas sp. 螺旋状の溝),
共生藻を持つLesquereusia or other genus ?,
スフェノデリア(Sphenoderia),
共生藻を持つラッパムシ(Stentor fuliginosus),
イカダモ(Scenedesmus),
ボツリオコッカス(
Botryococcus sudetica),
ヒザオリ(Mougeotia),
コウガイチリモ(
Pleurotaenium minutum = Haplotaenium minutum),
ウネリマクラ(Docidium undulatum),
イボマタモ(
Euastrum pinnatum,
E. sinuosum),
アワセオオギ(Micrasterias truncata),
ハタヒモ(Netrium digitus),
メリスモペディア(Merismopedia),
ワムシ,
安比高原 遊々の森,奥の牧場(八幡平市),12:04
南東側の池に到着。
昨年の05月の時は,他の池とさほど変わらなかったが,
今回は一面
ミツガシワ(Menyanthes trifoliata,ミツガシワ科 ミツガシワ属)
で覆われていた。
これは他の池にはない特徴だ。
よって,今後は「ミツガシワの池」と呼ぶことにする。
2013年05月の様子(2013.05.18,06:24, 12:13撮影)。
ミツガシワの池(八幡平市),12:04
池端でしゃがんでパノラマ撮影。
実を付けている
ミツガシワ(Menyanthes trifoliata,ミツガシワ科 ミツガシワ属)
がたくさんある。
少し前(6月頃?)来ると白い花が一面を覆っていたはずだ。
ミツガシワの池(八幡平市),12:05
池近くで育ちつつある
?リンドウ()
と(おそらく)
コバギボウシ(Hosta sieboldii,ユリ科 ギボウシ属)
安比高原 遊々の森,奥の牧場,ミツガシワの池(八幡平市),12:06-12:07
1枚目:池端ではたくさんの
モウセンゴケ(Drosera rotundifolia,モウセンゴケ科 モウセンゴケ属)
が育っていた。
2枚目:ここで
採集(遊々の森,奥の牧場-13a)。
観察された生物:
ナベカムリ(
Arcella sp.),
共生藻を持つラッパムシ(Stentor fuliginosus),
スピロストマム(Spirostomum teres),
共生藻を持つチラキディウム(Thylakidium),
イトクズモ(Ankistrodesmus falcatus),
ボツリオコッカス(
Botryococcus braunii),
コウガイチリモ(
Pleurotaenium minutum = Haplotaenium minutum),
ミカヅキモ(
Closterium abruptum),
ホシガタモ(
Staurastrum iotanum,
S. polymorphum,
S. wandae),
イボマタモ(
Euastrum gnathophorum),
トゲツヅミモ(Xanthidium armatum),
タテブエモ(Penium polymorphum),
ハタヒモ(
Netrium digitus,
ハタヒモ(N. oblongum,
N. pseudoactinotaenium),
Bambusina brebissonii,
クロオコッカス(Chroococcus pallidus),
メリスモペディア(Merismopedia),
ユレモ(Oscillatoria sp.),
ミジンコ(Sida sp.),
イタチムシ,
クマムシ,
ミツガシワの池(八幡平市),12:07
池沿いの踏跡を南東へ。
ミツガシワの池(八幡平市),12:08
池の南東端まできた。
ここも一面,
ミツガシワ(Menyanthes trifoliata,ミツガシワ科 ミツガシワ属)
で覆われている。
ミツガシワの池(八幡平市),12:08-09
1枚目:ここでも
採集(遊々の森,奥の牧場-13b)。
2枚目:iPad mini で現在地を確認。
前回はここでUターンしたが,今回はもう少し先(南東)まで行ってみることにした。
観察された生物:
カリキモナス(Calycimonas physaloides),
ラブドモナス(Rhabdomonas sp. 螺旋状の溝),
プロロドン(Prorodon sp.),
レンバディオン(Lembadion lucens),
サヤツナギ(Dinobryon sertularia),
珪藻各種,
コウガイチリモ(
Pleurotaenium minutum = Haplotaenium minutum),
ウネリマクラ(Docidium undulatum),
ミカヅキモ(
Closterium abruptum),
ツヅミモ(
Cosmarium globosum,
C. quadrifarium),
ホシガタモ(
Staurastrum wandae),
イボマタモ(
Euastrum oblongum,
E. sinuosum),
タテブエモ(Penium polymorphum),
ハタヒモ(
Netrium digitus,
N. oblongum,
N. pseudoactinotaenium),
Bambusina brebissonii,
クロオコッカス(
Chroococcus pallidus,
C. turgidus),
メリスモペディア(Merismopedia),
ワムシ,
安比高原 遊々の森,奥の牧場(八幡平市),12:10
踏跡を辿って,南東へ進む。
前方に池が見えて来た,が・・・(八幡平市),12:10-12:11
4枚目:iPad mini で現在地を確認。
前方と右に見えるのは,最初に訪れた三日月形の池とその隣の池だ。
これ以上先に進むと元に戻ってしまうので,ここで引き返すことにした。
安比高原 遊々の森,元へ戻る(八幡平市),12:12
踏跡で
ウツボグサ(Prunella vulgaris var. lilacina,ゴマノハグサ科 ウツボグサ属)
がわずかに咲いていた。
この花は道端で咲いていることが多い。
ここもそのようだ。
前方の笹薮の間を抜ける(八幡平市),12:13
ミツガシワの池の脇を過ぎ,さらにその先にある
「中央にある一番大きな池」の脇も過ぎると「中の牧場」から来る遊歩道?との交差点がある。
その遊歩道沿いにある笹薮の隙間を通って北へ。
2013年05月の様子(2013.05.18,06:24, 12:15撮影)。
笹薮の後ろへ回り込む(八幡平市),12:13
2013年05月の様子(2013.05.18,06:24, 12:15撮影)。
Part VI: | 遊々の森/奥の牧場(5) 2014.07.06, 12:13 - 12:22 |