下河原グラウンド(だった場所),堤防上を北東へ進む(下仁田町),11:54
地図には,この辺に川にかかる橋(おそらく人道橋)が描いてある。
しかし,今はすでに無い。
堤防ができたのとなんらかの関係があるのかも知れない。
考えられるのは,大雨で増水した際に橋が流されてしまったため,
橋を架け替えるかわりに,堤防を作ったという可能性だ。
これも台風9号(2007)の影響?
対岸をやや望遠にして撮影(下仁田町),11:55
前方に「すなっく館」と看板のある建物が見えるが,あの奥に「石沢久夫幽玄派美術館」があるようだ。
下河原グラウンド(だった場所),堤防際にある溝に水がたまっていた(下仁田町),11:57-11:58
3枚目:せっかくなので,ここで
採集(下河原グラウンド跡)。
観察された生物:
マヨレラ(Mayorella),
ナベカムリ(Arcella sp.),
アンフィレプタス(Amphileptus),
リトノタス(Litonotus sp.),
ゾウリムシ(Paramecium caudatum),
キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum),
下毛類繊毛虫,
ワムシ,
国道254号を東北東へ,ふたたび上信電鉄の線路沿いを進む(下仁田町),12:00
国道254号を東北東へ(下仁田町),12:01
広々した駐車場?の先に下へ降りられそうな場所が??
国道254号を東北東へ(下仁田町),12:02
1,2枚目:違った。下へは降りられなかった。
2枚目:前方川岸にある建物の左側が「石沢久夫幽玄派美術館」だ。
右はさきほど下河原グラウンド跡の堤防上から撮影した「すなっく館」の看板がある建物。
道路下に・・・(下仁田町),12:02
これは
カラスウリ(Trichosanthes cucumeroides,ウリ科 カラスウリ属)?
崖から迫り出した道路から鏑川を撮影(下仁田町),12:03
上の葉がやや赤い。紅葉が始まりつつあった。
既述したが,対岸の建物(画面右端)が「石沢久夫幽玄派美術館」。
上毛電鉄はここでトンネルに入る(下仁田町),12:04
この近くに「はねこし峡」という場所があるはず。
そこには大きな甌穴があるらしいのだが・・・。
ここは「はねこし峡」の駐車場だった(下仁田町),12:06
とすれば,この近くに渓谷に降りる場所があるはずだが,,,。
「はねこし峡」へ(下仁田町),12:07
急な階段があるが,草で覆われていた。
その多くはセンダングサだ。
おそらくコセンダングサ(Bidens pilosa)?
ものすごい数だ。半分近くはすでに実に変わっている。
実はしつこい「ひっつき虫」だ。
「はねこし峡」へ(下仁田町),12:07
1枚目:最初は階段が見えなかったので脇の斜面を降りてしまった。脇を見て丸太が並んでいるのを見て,階段だと気づいた。
2枚目:階段を降りるが,足下には一部踏み付けられたセンダングサが大量にあった。
両側からもセンダングサが行く手を遮っている。
急な階段は,センダングサが繁茂して足下が見えなくなっていた(下仁田町),12:10, 12:13
やむなく,この辺から
コセンダングサ(Bidens pilosa)
を手で折ったり,抜き取ったりして,
階段のステップを見えるようにしながら一歩一歩階段を降りた。
「はねこし峡」へ(下仁田町),12:25
2枚目:ほどなく右手の指が泥とセンダングサから出た汁で汚れてしまった。
擦ってもなかなか落ちない。
普通に降りれば2,3分で下に着くはずだが,
コセンダングサ(Bidens pilosa)
の除去作業をしながら降りたので,
下に着くまでに20分以上(12:07-12:30)もかかってしまった。
復路では,折られた茎から,ふたたび新芽が出て花が咲いているのに気づいた。
そこで「これは根ごと抜き取らないと除去したことにならない」と思い,
必死になって根ごと抜き取る作業を続けた。
今日はかなり時間的に余裕があるので・・・。
「はねこし峡」へ(下仁田町),12:26
このシダはオニヤブソテツ(Cyrtomium falcantum)?
Part VI: | はねこし峡(1) 2013.11.09, 12:29 - 12:38 |