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2013.10.31, Part III

葦毛湿原(2)

葦毛湿原,二番目のT字路近くにて(豊橋市岩崎町),13:23-13:24
1枚目:木道脇にある干上がりかけた水たまりで, 2枚目:シラタマホシクサEriocaulon nudicuspe,ホシクサ科 ホシクサ属) が咲いていた。 ただし,これはかなり小さい。この後,湿原の中央付近で咲いていたのは結構大きかった(後述)。

葦毛湿原(豊橋市岩崎町),13:24-13:25
1枚目:T字路近くの干上がりかけた水たまりで, 2枚目:採集(葦毛湿原-01)。 今回は干上がりつつあって濃縮されているためか,けっこうな量(種数)の原生生物が観察できた。 ただし,多くは死んで殻だけになっているか,死にかけていた。
観察された生物: 共生藻を持つアカントキスチス(Acanthocystis tubata?), ナベカムリ(Arcella sp.), フセツボカムリ( Centropyxis constrictaC. ecornis), ディフルギア( Difflugia bacilliferaDifflugia sp.), ユーグリファ(Euglypha sp.), アスピディスカ(Aspidisca), 珪藻各種, ヒザオリ3種(Mougeotia), カメガシラモ(Tetmemorus brebissonii), ミカヅキモ( Closterium intermediumC. kuetzingiiC. navicula?), ツヅミモ( C. margaritiferumC. subcucumis or C. binum?, C. subspeciosum v. validius, イボマタモ( Euastrum ansatumE. sinuosum), ハタヒモ(Netrium digitus), メリスモペディア(Merismopedia), ユレモ(Oscillatoria sp.), ワムシ, センチュウ,

葦毛湿原,木道を北へ進む(豊橋市岩崎町),13:26
1枚目:木道の下にも水がある。 2枚目:草が北に向って倒れている。 最近,大量の水が流れた?

木道の末端まで来た(豊橋市岩崎町),13:27
1枚目:従来はここで引き返して湿原に戻ったが,,。 2,3枚目:西にある三叉路(南へ向うのは登山道らしい)の周囲が広場になっている。 もしかしたら湿地かも知れないので,訪れてみることにした。

木道を降りて左(西)へ(豊橋市岩崎町),13:28

ほどなく三叉路が現れた(豊橋市岩崎町),13:28>
といっても南へ向う登山ルートは広場になっているので,ここからはその入口が見えない。

広場になっている三叉路(豊橋市岩崎町),13:29
道沿いに柱が並んでいる。これはどういう意味だろうか? とりあえず左の広場へ入ってみることにした。

広場の南端付近の様子(豊橋市岩崎町),13:29
どうやら右奥(2枚目)に登山道の入口があるようだ。 周囲は草むしている。 近付こうとすると,たくさんのひっつき虫がズボンに着きだした。

広場の南端,登山道入口近く(豊橋市岩崎町),13:30
この先にも道が続いているようだが・・・。 ここで引き返した。

広場を出て湿原へ戻る(豊橋市岩崎町),13:32

ふたたび湿原に入る(豊橋市岩崎町),13:34-13:35
1枚目:前方を右折。 2枚目:木道に上がる。 3枚目:戻る途中からGPSのポインタがやや北へずれてしまった。

葦毛湿原,西縁沿いの木道を南へ(豊橋市岩崎町),13:36

葦毛湿原,西縁沿いの木道を南へ(豊橋市岩崎町),13:36-13:37
??アザミ

2番目のT字路を南へ(豊橋市岩崎町),13:37
この付近はいつも水がたまっているが,今日は結構な水流がある。


2013年04月の様子(2013.04.27,13:21撮影)。

Part IV: 葦毛湿原(3)
2013.10.31, 13:37 - 13:48