北朝霞駅から大宮駅へ(朝霞市/さいたま市),07:57, 08:29, 08:30
今朝は自宅を出る時点ですでに雨模様だった。
1枚目:北朝霞駅から08:00発の「むさしの号」(大宮行き)に乗車。
2枚目:大宮駅にて。
下りは通常,17,18番線からだが,これから乗車する「なすの253号」は16番線に入線する。
3枚目:前日,帰宅途中で市ヶ谷駅で購入した切符。
雨のせいか秋の行楽シーズンにもかかわらず車内はかなり空いていた。
私の座席(進行方向一番後ろ)の前・横は空席のままだった。
もっともこの「なすの253号」(16両編成!)は通勤・通学電車なので,休日よりも平日の方が混んでいるのかも。
那須塩原駅へ(那須塩原市),09:28, 09:31
1枚目:まもなく那須塩原駅。
小山駅までは雨が降っていたが,宇都宮駅からほぼ止んだ,のだが・・・。
2枚目:定刻(09:32)より若干早く那須塩原駅に到着。
前回(2012.08.11)同様,
駅前から友人(月井栄三郎氏)の車に乗車(那須塩原市),09:32
2012年08月の様子(2012.08.11,07:56 撮影)。
会津鉄道の高架下を通って右折,阿賀川沿いを北へ(南会津町),10:43
2枚目:2012年08月の様子(2012.08.11,09:03撮影)。
会津田島から山口へ(南会津町),10:56, 11:00
1枚目:ここで左折。国道289号(駒止バイパス)へ入る。
2枚目:国道289号(駒止バイパス)を西へ。
2012年08月の様子(2012.08.11,09:17, 09:20撮影)。
会津田島から山口へ(南会津町),11:11, 11:21
1枚目:駒止トンネルへ入る。
2枚目:山口トンネルへ入る。
2012年08月の様子(2012.08.11,11:18, 11:28撮影)。
山口から古町へ(南会津町),11:21, 11:22, 11:24
1,2枚目:山口トンネルを出て,すぐ先を左折。
3枚目:国道401号を南へ。
2012年08月の様子(2012.08.11,11:18, 11:29撮影)。
古町地区で左折し,小滝川沿い(注)を東へ進む(南会津町),11:29, 11:32
1枚目:左折してしばらくは住宅が点在するが,やがて,
2枚目:樹林の中を走るようになる。
注:地図を見ると,この道は戸板峠を越えて駒止トンネルの近くで国道289号(駒止バイパス)へ通じている。
調べると「多々石林道」ないし「多々石道」というらしい。
戸板峠の前後はかなり荒れた道で,ネットで検索すると,バイクでこの林道を通った様子がたくさん紹介されている。
かなり前から断続的に道路の改修・新設工事が行われているようだ。
2012年08月の様子(2012.08.11,11:18, 11:36撮影)。
新しくできたT字路の先は行き止まりだった(南会津町),11:42, 11:46
1枚目:前回Uターンした地点を過ぎると,地図にも航空写真(1974-78撮影)にもない新しい道が続いていた。
その先に斜めになったT字路があった(写真なし)。
そこを左折したところ,途中で大きくS字カーブを描きつつ斜面を上がっていったのだが,,。
2枚目:突然,行き止まりになった。T字路にもどこにも「行き止まり」の案内はいっさいなかった(注)。
やむなくUターン。
注:地図を見ると,ここから先(水平距離で150mほど)に戸板峠近くの旧道がある。
将来的にはそこへ接続するものと思われる。
ここから戸板峠近くの旧道までは60,70mほどの高低差(昇り)がある。
接続させるとすれば,さらにS字カーブを続けて九十九折りにするはずだが,
その工事が途中で中止された状態といえる(注の注)。
また,下記のように,ネットで検索すると2011年にここを写した画像があった。
辺の様子は今回とほぼ同じ。
注の注(2014.11.03追記):
翌年(2014.10.25),やっと黒岩湿原に到達することができた。
その記録をまとめる際,諸々の関連情報を収集した結果,この行き止りの理由がわかった。
それは,この先は当初,大規模林道 飯豊檜枝岐線の一部として工事が行われる予定だったが,
独立行政法人 緑資源機構が廃止されたことに伴って工事が中止されたのだった。
そして,2014年になると,当初は廃道となるはずだった旧道の入口付近で新たに改修工事が始まっていた。
おそらく予算の関係と思われるが,行き止りの部分はそのままにして旧道を整備しなおすことで大規模林道を完成させようとしている,
・・・のかも知れない。
元へ戻る(南会津町),11:48
2枚目:この時は気づかなかったが,現在通っているS字カーブが旧道と交差している場所(左側)がある。
後述するように,この交差点から先の旧道が戸板峠&黒岩湿原へ向うルートだった・・・。
さきほどのT字路を反対側へ進んでみた,が・・・(南会津町),11:49, 11:50
1枚目:前方右がさきほどのT字路だ。このまま直進してみる。
こちらも行き止まりだった(南会津町),11:50
1枚目:T字路のすぐ先で道は途切れていた。
この道がどこへ通じるかは今のところ不明(注)。
2枚目:しばらく元きた道を戻ったが,途中で車を停め,これまでの経路を再検討。
さきほど通った新しくできたS字カーブの途中にあった未舗装道が従来の戸板峠へ向う道であることに気づいた。
注:地図を見ると西側からこの南にある標高1235m(現在地より50,60m高い位置にある)をピークとする
平坦な草地へ上がる未舗装道が描いてある。
もしかすると,そこへ上がるための舗装道を造ろうとしている(いた?)のかも知れない。
草地はかつて材木を切り出すために伐採された跡のように見える。
同じ場所を写した1970年代の航空写真を見ると,木材を搬出するために造られたと思われる林道らしきものがあちこちにあるからだ。
草地の周囲には樹林(おそらく植林地)が広がっている。
将来伐採したその辺の木を搬出するためのルートになる(はずだった?)のだろう。
注の注(2014.11.03追記):
こちらも大規模林道 飯豊檜枝岐線の一部として整備される予定の場所だったようだ。
ここから林道を南へ伸ばして,黒岩山の西側にある多々石峠を経由,
さらに南にある会津高原たかつえCCゴルフ場近くを流れる保城川沿いを通る林道とむすぶ計画だったらしい。
こちらの工事は2014現在どうなっているかは,今のところ不明。
右カーブの途中で車を停めて周囲をパノラマ撮影(南会津町),12:09
1枚目:左へ入る未舗装道があるが,これが従来からある戸板峠へ向うルート(多々石林道の旧道)だった。
3枚目:カーブの間に旧道の続きが見える。新しい林道(舗装道,注)がここで旧道を分断しているのがわかる。
注:ネットを検索すると,2011年にここを写した画像があった。
辺の様子は今回とほぼ同じだ。すなわち,2011年にはこのS字カーブはすでに完成していた,ということだ。
2004年頃にこの辺の道路工事が行われていたらしい。
ということは,前回(2012)通行止めになっていたのは,何の工事だったのだろう?
前回訪れた際は,途中から未舗装でその先が工事中(で通行止め)だった。
にもかかわらず2011年にはすでにこの舗装されたS字カーブが出来ていたということになる。
途中が未舗装のまま先端部だけ先に舗装されたということなのだろうか?
・・・どうやらそうらしい。
どうみても計画的に造られた道路とは思えない。。。
注の注(2014.11.03追記):
上述のように,大規模林道 飯豊檜枝岐線は2008年で工事が止っているので,これは当然。
大規模林道の工事が先に行われ,それが止った後になって,それと接続する以前からある未舗装道の舗装工事が行われたようだ。
戸板峠へ向うルート(多々石林道,旧道)を進む(南会津町),12:10, 12:19, 12:21
1枚目:ゆるい上り坂を北〜北西へ進む。
2枚目:大きく右へカーブし東向きとなる。
3枚目:右カーブの後,東〜南東へ向って進む。
Part II: | 戸板峠〜黒岩湿原近く〜戸板峠〜駒止トンネル〜那須塩原駅 2013.10.20, 12:21 - 09:31 |