金山調整池,池の北縁沿いを西へ(清瀬市中里),13:26
木道の右側(3枚目)が湿地化している。ここなら原生生物がたくさんいるかも・・・。
金山調整池(清瀬市中里),13:27
ということで,木道の右側で採集してみた
(金山調整池-3)。のだが・・・。
原生生物の種数は,前の2サンプルと同様,ごくわずか。
観察された生物:
キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum),
棘毛類繊毛虫,
小型繊毛虫数種,
珪藻各種,
金山調整池(清瀬市中里),13:28
池の北縁沿いを通る木道の途中で左前右をパノラマ撮影。
3枚目:木道は前方で左に折れる。その先でさらに左へ分岐している。
左側は池中央にある小島へ向い,右側はそのまま前へ進んで,往路で歩いた水路近くの木道に接続する。
金山調整池(清瀬市中里),13:29
堤防の手前で左に折れる地点を過ぎたところで,再度パノラマ撮影。
2,3枚目:小島へ向う木道はその先で通行止めになっている。小島には上がれないようだ。
木道の近くには木がないので,かつては小島に上がれたのだろう。
このまま進んで水路近くの木道へ入っても仕方がないので,ここで引き返すことにした。
金山調整池(清瀬市中里),13:30
元へ戻る途中。
アカメヤナギ(別称:マルバヤナギ,Salix chaenomeloides,ヤナギ目 ヤナギ科 ヤナギ属)
と名札の付いた樹木があった。
金山調整池(清瀬市中里),13:31
さらに進むと,木道近くでつがいと思わしき2羽の
カルガモ(Anas poecilorhyncha)が佇んでいた。
金山調整池(清瀬市中里),13:31
カルガモを撮影していると,それまで池の反対側にいたカモ達がやってきた。
まずはオナガガモ(Anas acuta)の雄が近くに来た。
金山調整池(清瀬市中里),13:32-13:33
1,2枚目:続いてマガモ(Anas platyrhynchos)の雄(注1)が私のすぐ近くまでやってきた。
3,4枚目:オナガガモ(Anas acuta)の雄に雌が合流した。
5,6枚目:しばらくすると,マガモの雄は,私の目の前で木道に上がった。
どうやら何か餌でももらえるかと期待したのかも知れない。
しかし,ほどなくまた水に戻っていった。
下段は,昨年01月にここで撮影したマガモ(Anas platyrhynchos)の雄だ。同じ個体だろうか?
嘴の先端に小さな黒い斑紋がある点は共通しているが,これはマガモの雄に共通する特徴のようなので,これをもって同一個体とはいえない(注2)。
オナガガモ(Anas acuta)のつがいも昨年ここで撮影している。
これも同じつがい?
注1:これは野生のマガモに比べて身体が大きく太っている。輪郭はアヒルと同じなので,
種としては同じだが,マガモというより
アヒル(Anas platyrhynchos var. domesticus)
と呼ぶべきだろう。「マルクビアヒル」という品種らしい(2013.01.16追記)。
注2:昨年(下段)の画像をよ〜〜く見比べると,この嘴の先端の斑紋の形&位置が若干異なるように見える。
同じ個体でも年によって斑紋が変化する可能性もあるので,これだけで別個体とは断定できないが,,。
2011年01月の様子(2011.01.09,14:09撮影)。
2011年01月の様子(2011.01.09,14:17-14:19撮影)。
金山調整池(清瀬市中里),13:34-13:35
さきほどまでマガモの雄がいた木道近くにあった植物。
これはおそらくメリケンガヤツリ(Cyperus eragrostis,カヤツリグサ科 カヤツリグサ属)。
大部分の花は枯れているが,ここだけまだ花が咲いていた。
金山調整池(清瀬市中里),13:35-13:36
私の周囲では,相変わらずマガモ,カルガモ,オナガガモがいったり来たり。
写真撮影も十分したので,そろそろ調整池を出ることにした。
Part VIII: | 金山調整池〜滝の城址公園 2012.12.02, 13:37 - 13:55 |