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2012.12.02, Part VII

金山調整池(2)

金山調整池,池の北縁沿いを西へ(清瀬市中里),13:26
木道の右側(3枚目)が湿地化している。ここなら原生生物がたくさんいるかも・・・。

金山調整池(清瀬市中里),13:27
ということで,木道の右側で採集してみた (金山調整池-3)。のだが・・・。
原生生物の種数は,前の2サンプルと同様,ごくわずか。
観察された生物: キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum), 棘毛類繊毛虫, 小型繊毛虫数種, 珪藻各種,

金山調整池(清瀬市中里),13:28
池の北縁沿いを通る木道の途中で左前右をパノラマ撮影。 3枚目:木道は前方で左に折れる。その先でさらに左へ分岐している。 左側は池中央にある小島へ向い,右側はそのまま前へ進んで,往路で歩いた水路近くの木道に接続する。

金山調整池(清瀬市中里),13:29
堤防の手前で左に折れる地点を過ぎたところで,再度パノラマ撮影。
2,3枚目:小島へ向う木道はその先で通行止めになっている。小島には上がれないようだ。 木道の近くには木がないので,かつては小島に上がれたのだろう。 このまま進んで水路近くの木道へ入っても仕方がないので,ここで引き返すことにした。

金山調整池(清瀬市中里),13:30
元へ戻る途中。 アカメヤナギ(別称:マルバヤナギ,Salix chaenomeloides,ヤナギ目 ヤナギ科 ヤナギ属) と名札の付いた樹木があった。

金山調整池(清瀬市中里),13:31
さらに進むと,木道近くでつがいと思わしき2羽の カルガモAnas poecilorhyncha)が佇んでいた。

金山調整池(清瀬市中里),13:31
カルガモを撮影していると,それまで池の反対側にいたカモ達がやってきた。 まずはオナガガモAnas acuta)の雄が近くに来た。

金山調整池(清瀬市中里),13:32-13:33
1,2枚目:続いてマガモAnas platyrhynchos)の雄(注1)が私のすぐ近くまでやってきた。 3,4枚目:オナガガモAnas acuta)の雄に雌が合流した。 5,6枚目:しばらくすると,マガモの雄は,私の目の前で木道に上がった。 どうやら何か餌でももらえるかと期待したのかも知れない。 しかし,ほどなくまた水に戻っていった。
下段は,昨年01月にここで撮影したマガモAnas platyrhynchos)の雄だ。同じ個体だろうか? 嘴の先端に小さな黒い斑紋がある点は共通しているが,これはマガモの雄に共通する特徴のようなので,これをもって同一個体とはいえない(注2)。 オナガガモAnas acuta)のつがいも昨年ここで撮影している。 これも同じつがい?

注1:これは野生のマガモに比べて身体が大きく太っている。輪郭はアヒルと同じなので, 種としては同じだが,マガモというより アヒルAnas platyrhynchos var. domesticus) と呼ぶべきだろう。「マルクビアヒル」という品種らしい(2013.01.16追記)。
注2:昨年(下段)の画像をよ〜〜く見比べると,この嘴の先端の斑紋の形&位置が若干異なるように見える。 同じ個体でも年によって斑紋が変化する可能性もあるので,これだけで別個体とは断定できないが,,。

2011年01月の様子(2011.01.09,14:09撮影)。

2011年01月の様子(2011.01.09,14:17-14:19撮影)。

金山調整池(清瀬市中里),13:34-13:35
さきほどまでマガモの雄がいた木道近くにあった植物。 これはおそらくメリケンガヤツリCyperus eragrostis,カヤツリグサ科 カヤツリグサ属)。 大部分の花は枯れているが,ここだけまだ花が咲いていた。

金山調整池(清瀬市中里),13:35-13:36
私の周囲では,相変わらずマガモ,カルガモ,オナガガモがいったり来たり。 写真撮影も十分したので,そろそろ調整池を出ることにした。

Part VIII: 金山調整池〜滝の城址公園
2012.12.02, 13:37 - 13:55