階段を降りアスピーテラインの下を通って八幡平頂上バスへ(八幡平市),12:33
現在の標高は 1537 m(八幡平市),12:35
今回は黒谷地湿原入口(標高 1438m)からスタートし,
源太森頂上(標高1595 m)を経由してここ(標高1537 m)まで来た。
移動距離に比べると標高差はわずか。
八幡平山頂レストランの前に八幡平頂上バス停がある(八幡平市),12:36
八幡平頂上バス停にて(八幡平市),12:36
1枚目:6分前に東八幡平交通センター行きのバスが出たばかり。
次発は14:30発の盛岡駅・バスセンター行き。まだ2時間ある。
とりあえず中に入って昼食をとった。
2階のレストランでは,すでに御飯ものは終わっていた。やむなくカレーうどんを食べた。
八幡平頂上バス停にて(八幡平市),13:05, 13:15
1枚目:食事の後,レストハウス内をうろうろ。レストハウス内に居るのも飽きたので,ふたたびバス停へ。
次発のバスまで,まだ1時間半もある。
タクシーで降りてしまおうかと考えたが,生憎,ここは圏外だった。1時間半待つしかない。
2枚目:バス停近くの壁に架かっていた温度計は 13.5℃を示していた。
風も吹いていてやや肌寒いが,歩いてきた余韻があるため,さほど寒さは感じない。
雪道の途中で上着を脱いでから,いまだに半袖シャツのまま。
アスピーテラインを西へ(八幡平市→仙北市),13:21
バス停の前でただ待っていても仕方がないので,
以前(2007.08.23)
訪れたことのある秋田県側のアスピーテライン沿いにある小さな沼へ行ってみることにした。
まもなく沼に着く(仙北市),13:23-13:24
2枚目:GPSで現在地を確認。
アスピーテライン沿いの沼(仙北市),13:26
沼に到着。といっても一面雪で覆われている。
ここも沼際のロープ柵のロープが支柱から外されている。
やはり雪でロープが引っ張られて支柱が倒れないようにするための対策のようだ。
4年前の様子(2007.08.23,14:47-14:48撮影)。
アスピーテライン沿いの沼(仙北市),13:27
1枚目:沼の西側から再度パノラマ撮影。
国土地理院の地図だと,ここには大小2つの沼が描いてある。
しかし,どうみてもそのようには見えない。おそらく現在は2つがつながって1つになっているのではないだろうか?
地図によると,道路際に小さな沼があり,その奥に大きな沼があるように描いてある。
もし,今目の前にある沼がその小さな沼なら,上の薮の中を一段上がったところにその大きな沼があるはずだ。
どうだろうか?今は雪で奥には進めないし,
以下のように,4年前に来た時は,沼の先は樹木に覆われていて,奥に別の沼があるかまったくわからない。
4年前の様子(2007.08.23,14:48撮影)。
アスピーテライン沿いの沼(仙北市),13:27
前回の採集ポイント付近だけ雪が消えていた。これ幸い。
アスピーテライン沿いの沼(仙北市),13:28-13:29
前回とほぼ同じ場所で採集(アスピーテライン沿いの沼)。
観察された生物:
Argynnia,
ユーグリファ(Euglypha),
トリネマ(Trinema sp.),
スフェノデリア(Sphenoderia),
クレブソルミディウム(Klebsormidium),
ケンミジンコ,
4年前の様子(2007.08.23,14:50撮影)。
まだ時間の余裕があるので少し先まで歩いてみることにした(仙北市),13:37
道端に咲いていたこれは
ミネザクラ(タカネザクラ,Prunus nipponica)?
アスピーテラインを西へ,右にカーブすると・・・(仙北市),13:38
前方の視界が開けてきた(仙北市),13:40
1,2枚目:パノラマ撮影。
1枚目:画面中央に右カーブが見えるが,あそこを少し進んだ先に登山道の入口がある。
そこを少し入ったところに「田代沼」という沼があるはず。
ネットで調べたかぎりでは周囲は湿原のように見えるので,一度は訪れてみたと前から考えている。
しかし,ここからだと遊歩道の入口まででもあと片道 1.5 kmはある。往復で 3 km。
今回は時間的にきついので,ここでUターンすることにした。
(15:15発の最終バスにすればギリギリ間に合うかも知れないが,あまり無理はしたくない)
元へ戻る(仙北市),13:44
2枚目:現在の標高は 1564 m。
八幡平山頂レストハウス&八幡平頂上バス停へ戻った(仙北市→八幡平市),13:51
Part XII: | 八幡平頂上バス停〜盛岡駅 2011.06.12, 13:52 - 17:36 |