彩湖
西岸沿いの遊歩道を北へ(戸田市),14:21
2枚目:ここは彩湖西岸沿いを通る2本の遊歩道が近接する場所。
所々にある周辺の自然の案内板,その先の左手に水辺があるのを発見(戸田市),14:22
ここは過去に2,3度通過しているが,これまで気づかなかった。
ここで左へ入る(戸田市),14:23
よく見ると画面左の案内板に「ビオトープ」の文字が見える。この先にある水辺がビオトープのようだ。
さきほど水塚のあった場所に「ビオトープ」があったが(案内図による),ここも右前方に水塚があるらしい。
それらしい写真は撮れなかったが,,。
水辺はこんな様子,靴が泥の中に沈むかと思ったが意外にも硬かった(戸田市),14:23-14:25
3枚目:泥の表面にあるうっすらとした緑色の水垢を採集(彩湖ビオトープ-1)。
糸状藻は太めのアオミドロだった。
観察された生物:
ミドリムシ(Euglena sp.),
トラケロモナス(Trachelomonas volvocina)多数,
コレプス(Coleps),
プロロドン(Prorodon sp.),
シヌラ(Synura),
珪藻各種,
クロロモナス(Chloromonas)多数,
グロエオモナス(Gloeomonas sp.),
テトラバエナ(Tetrabaena socialis)
アオミドロ(Spirogyra),
ユレモ(Oscillatoria),
岸辺からやや離れた水面に浮かんでいた緑色の藻塊?(戸田市),14:27
その藻塊らしきものも採集(彩湖ビオトープ-2)。
観察された生物:
小型鞭毛虫数種,
コレプス(Coleps),
マルロモナス(Mallomonas),
珪藻各種,
クロロモナス(Chloromonas)多数,
グロエオモナス(Gloeomonas sp.),
テトラバエナ(Tetrabaena socialis)
サヤミドロ(Oedogonium),
アオミドロ(Spirogyra),
ミジンコ,
遠くに見えてきたのは貯水池機場(戸田市),14:29
画面右におそらく上記の「水塚」があるのだろう。
ゆるやかに左へカーブ,北西向きに変わる(戸田市),14:29-14:30
カーブの手前に水際までコンクリート舗装されている場所がある。近付いてみる。
水は澄んでおり,藻塊もない,よって採集中止(戸田市),14:30
前方を左へ折れて,外側の遊歩道へ移動(さいたま市南区),14:32
2本の遊歩道はどちらも堤防に上がるのでここからは上り坂。
堤防の奥に見えるのは武蔵野線の鉄橋と,その先(北)にある昭和水門。この後,あそこの脇を通過して秋ヶ瀬橋へ向った。
堤防に上がったところで北〜東をパノラマ撮影(さいたま市南区),14:33
1枚目:武蔵野線の鉄橋と鴨川に架かる昭和水門。
2枚目:この方向に荒川彩湖公園と駐車場がある。
3枚目:荒川貯水池機場。
2枚目の右端,3枚目の左端に堤防が一段低くなっている場所がある。
あそこが流入堤。大雨などで荒川の水位が上がると最初に堤防の北側に水がたまり,
水位がさらに上昇すると流入堤を越えて彩湖に水が入ってくるらしい。
少し堤防の先へ下って北東に広がる荒川彩湖公園を撮影(さいたま市南区堤外),14:33-14:34
地図を見るとこの草原の中に池や水路があるはず。
武蔵野線で鉄橋を通る際にも車窓から池があるのは過去に何度も確認している。
のだが,この時期にここから見ると水辺がまったく見当たらない。
坂を下り前方を右へ入ってみたが,,(さいたま市南区),14:34
右手の奥に池があるはずなのだが・・・(さいたま市南区),14:35
武蔵野線の鉄橋下をくぐる(さいたま市南区→さいたま市桜区),14:35
こちら側からは右の草原に入っていけそうな場所はない,元に戻ることにした(さいたま市桜区),14:35
後日,この付近の航空写真を見たところ,荒川彩湖公園内の池に近付くにはこちらから迫った方が確実なことがわかった。
写真には池で釣りをしている人の姿も写っているので人の行き来はあるようだ。
今回は,鉄橋沿いに工事用の柵が並んでいるのを見て,これ以上周囲を探索する気がなくなり引き返してしまった。
いずれ,もっと草丈の低い時期を選んで再度訪れてみたい。
Part XII: | 荒川彩湖公園〜彩湖・道満グリーンパーク 2011.02.13, 14:37 - 14:59 |