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2009.01.25, Part IV

東北新幹線後〜向堀川排水樋門〜新利根川橋

左前方に筑波山を見ながら東へ(古河市大山),11:07
2枚目:筑波山を望遠撮影。

「海から 127.0 Kmです」の道標を通過(古河市大山→前林,旧総和町前林?),11:09

大山沼第二排水樋管の脇を通過(古河市前林),11:10
この「大山沼」を地図で探したが見つからない。 ここによると,大山沼は,かつてこの付近にあった沼で,昭和初期の利根川の改修工事によって消滅したという。 となると,この排水樋管はその改修工事以後にできたはずで,それに大山沼の名前が付いているというのは, 消滅した大山沼を記念してか,あるいは,地名として現在も残っていることを意味するのだろうか?

大山沼第二排水樋管の脇を通過(古河市前林),11:10

すぐまた次が,,(古河市前林),11:11

ここは向堀川排水樋門(古河市前林),11:12
さきほどは「樋管」,ここは「樋門」。 樋管と樋門は厳密には区別されていないらしい。 比較的大きなものが樋門で,小さく水路の断面が円形のものを樋管というのが一般的なようだ。

向堀川排水樋門(古河市前林),11:13
2枚目:出口付近の様子。 ここは結構大きな水路になっているので,もしかしたらどこかに適当な採集ポイントがあるかも知れない。 ので近付いてみることにした。

向堀川排水樋門へ近付いてみる(古河市前林),11:14-11:15
堤防に敷設された階段を降りる途中。 階段の隙間に育った オオイヌノフグリVeronica persica)と ホトケノザLamium amplexicaule)が花を咲かせていた。

向堀川排水樋門(古河市前林),11:16
1〜3枚目:東側からパノラマ撮影。水深はわずかだが,結構ないきおいで水が流れていた。 よって,こちら側では採集不可。 対岸を見ると,水路の上に土砂がたまっている場所がある。 あの辺なら水が滞留している場所があるかもと思い,対岸へ移動。

向堀川排水樋門(古河市前林),11:18
1枚目:西側から撮影。土砂が溜まっている場所の間も水がいきおいよく流れていた。 2枚目:足下を見ると,樋門の出口近くに水が滞留している場所があった。 緑色の藻塊も見える。 しかし,立ち入り禁止の看板が架かっている柵の真下なので,近付くのは止めた。

ふたたび自転車道を東へ,「海から 126.5 Kmです」の道標を通過(古河市前林),11:20

「海から 126.5 Kmです」の道標とその先にある樋管?(古河市前林),11:21-11:22

ここは釈水排水樋管(古河市前林),11:22-11:23
上記のwebpageによると,大山沼と同様,かつてはこの付近に釈迦沼と水海沼(みずうみぬま)があったらしい。 「釈水」というのはそれらの沼からとった名前の可能性がある,とのことだが詳細は不明のようだ。

釈水排水樋管(古河市前林),11:23

釈水排水樋管(古河市前林),11:23-11:24

「海から 125.0 Kmです」の道標を通過(古河市釈迦 or 水海,みずうみ),11:27

ふたたび堤防の外へ降りて新利根川橋(新4号バイパス)をくぐる(古河市水海),11:28
新4号バイパス=国道4号春日部古河バイパス。

Part V: 新利根川橋〜宮戸川樋管〜長井戸沼第二排水樋管
2009.01.25, 11:28 - 11:47