道路沿いに続く
花立南湿地(由利本荘市矢島町城内),09:58
1,2枚目:さらに下っていくと,右側には湿地が続いていた。左も湿地のようだが樹木が多いので見通せない。
道路沿いに続く
花立南湿地(由利本荘市矢島町城内),09:58
1,2枚目:水路もあった。かつては農耕地(湿田?)として利用されていた場所かも知れない。
道路沿いに続く
花立南湿地(由利本荘市矢島町城内),09:59
ほど良い場所があったので,自転車を停めて採集することにした。
道路沿いに続く
花立南湿地(由利本荘市矢島町城内),09:59-10:00
ここで採集(花立南湿地-1)。
若干水流があるようにも見えたので,原生生物は少ないかと思ったが,実際は以下のとおり。
結構いた。ここが昔からの湿地であることがわかる。
観察された生物:
クリプトモナス(Cryptomonas),
ミドリムシ(Euglena schmitzii),
ウチワヒゲムシ(Phacus landekiensis?),
トラケロモナス(
Trachelomonas hispida ?,
T. volzii),
小型鞭毛虫数種,
アカントキスチス(Acanthocystis sp.),
ポリカオス(Polychaos sp.?),
マヨレラ(Mayorella),
ナベカムリ(Arcella),
未同定のアメーバ,
ツリガネムシ(Vorticella),
マルロモナス(Mallomonas),
バキュオラリア(Vacuolaria virescens),
クリソピキシス(Chrysopyxis sp.)?,
シヌラ(Synura),
マルロモナス(Mallomonas),
珪藻少々,
グロエオモナス(Gloeomonas),
パンドリナ(Pandorina),
ミクロスポラ(Microspora),
ヒザオリ(Mougeotia),
ミカヅキモ(
Closterium intermedium,
C. nematodes),
ホシガタモ(
S. polymorphum?),
イボマタモ(
Euastrum affine),
ネジモ(Spirotaenia condensata),
クロオコッカス(Chroococcus),
シネココッカス(Synechococcus),
ユレモ(Oscillatoria),
イタチムシ,
道路沿いに続く
花立南湿地(由利本荘市矢島町城内),10:02
少し進んだ先で再度,採集(花立南湿地-2)。
ここはやや少ない。
観察された生物:
クリプトモナス(Cryptomonas),
アカントキスチス(Acanthocystis penardi or similar species),
プロロドン(Prorodon teres),
マルロモナス(Mallomonas),
クラミドモナス(Chlamydomonas),
グロエオモナス(Gloeomonas),
ミクロスポラ(Microspora),
ヒザオリ(Mougeotia),
ミカヅキモ(
Closterium costatum 両端に穴?,
C. lunula,
C. rostratum),
ツヅミモ(
Cosmarium decoratum),
イボマタモ(
Euastrum affine),
ミジンコ,
道路沿いに続く
花立南湿地(由利本荘市矢島町城内),10:03
近くに咲いていたミゾソバ?(Polygonum thunbergii)。
ここで引き返す(由利本荘市矢島町城内),10:06
左にカーブする場所まで来た。地図によると,この先で沢を渡るらしいが,湿地はこの辺で終わっている。
なので,ここで引き返すことにした。
なお,この少し手前で向いから来る乗用車に遭遇した。
この道路は「鶯川林道」と呼ばれるらしく,東北東方向に流れる鶯川の北側の斜面に沿って続いている。
舗装道へ戻る(由利本荘市矢島町城内),10:06-10:07
道端に咲いていたゲンノショウコ(Geranium nepalense subsp. thunbergii)?
県道58号 象潟矢島線へ戻る(由利本荘市矢島町城内),10:11-10:12
ふたたび坂を下り北へ向かう(県道58号 象潟矢島線,由利本荘市矢島町城内),10:13
途中から昇り坂となる(県道58号 象潟矢島線,由利本荘市矢島町城内),10:13
途中にある小ピーク(県道58号 象潟矢島線,由利本荘市矢島町城内),10:16
前方で昇り坂は終わる。
途中にある小ピーク,東へ向かう登山道が分岐?(県道58号 象潟矢島線,由利本荘市矢島町城内),10:17
1〜3枚目:ピークまで来ると,このような右への分岐があり,その脇に「鳥海自然休養林」の道標が立っていた。
国土地理院の地図によると,右の分岐はさきほど出ていた鶯川林道の北にある尾根筋を通って北東へ向うように描かれている。
ただし,国土地理院の地図ではこの分岐はピーク(標高717m)の少し手前に描いてある。
すなわち,ピークの位置と右への分岐がずれているのだ。しかし,実際にはこのようにピークから右へ分岐しているし,
この手前には右への分岐はなかったはず。
かつてあった道が付け替えられたのかも知れないが,それにしても右の分岐は草むしていた(撮影しなかったが)。
暑くなってきたのでセーターを脱ぐ(県道58号 象潟矢島線,由利本荘市矢島町城内),10:19
坂を上がってきたこともあり,ここまで来ると若干,汗ばんできたので,竜ヶ原湿原から降りてまもなく着込んだ薄手のセーターを脱ぐ。
途中にある小ピーク(県道58号 象潟矢島線,由利本荘市矢島町城内),10:19
ここから先はふたたび下り坂。空を見るとまだだいぶ雲が多いが,青空もあちこちに顔を覗かせるようになってきた。
途中にある小ピークの前後(県道58号 象潟矢島線,由利本荘市矢島町城内),10:19-10:20
同じ位置から元来た方向(1枚目,南側)とこれから進む方向(2枚目,北側)を撮影。
画像でもわかるように,ここから少し先で下り坂が始まるのがわかる。
Part VII: | 県道58号 象潟矢島線(小ピーク〜ブナ二次林) 2008.09.29, 10:20 - 10:31 |