牛ケ首に到着(標高 約1730m,那須町),13:59-14:00
1枚目:牛ケ首には道標と案内板が立っていた。
何人かが茶臼岳を眺めていた。ベンチに腰掛けて休んでいる人もいた。
2枚目:牛ケ首から見た茶臼岳。
3枚目:牛ケ首の様子。木製のベンチやベンチ替りになる石が置いてある。
4枚目:「那須岳周辺歩道案内図」。
同じタイトルのものがさきほど通った姥ケ平の広場にもあったが,書かれている内容は異なる。
牛ケ首からロープウェイ山頂駅へ(那須町),14:00-14:02
1枚目:休まずそのまま進む。今度は尾根から下っていく。
2,3枚目:ここから先は,細かな石や小粒の礫岩が厚く堆積した道を下る。
多少ズルズルと滑るが,道幅が広いので降りる上で不安はない。
そのため,気が弛んでしまった。。。
この後,斜面で転んだ。
礫岩の斜面を降りる際,最初は慎重に降りていたが,徐々に慣れてきて,やや大股で足を出すようになった。
大股だと滑りやすいので,滑りにくくなるよう足を横方向にしながら降りていった。
しかし,それが災いした。結局,礫岩の上で滑ってしまったのだが,
その際,足が横を向いていたため,道に沿って後ろ向きに尻餅をつくのではなく,
道の横方向へ仰向け(正確に云うと右背中方向)に倒れてしまった。
そして,その時は,たまたま路肩近くを歩いていたため,後ろへ倒れた際,路肩の外へ身体が出てしまい,
そのまま一回転して道脇の斜面へ転がり落ちてしまった。
うつぶせになったままズルズルと1m近く滑っていったと思う。
一瞬ヤバイと思ったが,それほど急な斜面ではないのですぐに滑落は止まった。
起き上がると身体のあちこちを打っていた。
とくに右手の指三本(親指,人さし指,小指)の関節部分の皮がザックリと剥けてしまっていた。
出血もしていた。慌てて医療用のテープで血止めをしたが,
幸い歩く上でとくに支障はないので,そのまま歩き出した。
その後,辺の景色を写真に撮ろうとしてポケットからデジカメを出して驚いた。
カメラの液晶に傷がついていて,完全に何も写らなくなっていた。
斜面で転がった際,岩に打ちつけてしまったのだろう。
幸いシャッターなどメカ部分は壊れていないようなので,この後は,おおよその見当で撮影を続けた(注)。
注:まともに写っているかどうかやや心配だったが,以下のように正常な時とほぼ同じ写真が撮れた。
昨年からデジカメで撮影しだして,壊したカメラ(Olympus SP-700)はこれで2台となった。
スペアを2台用意してあるので当面は問題ないが,SP-700はすでに製造中止。
在庫も手に入らない。
新型のものは画像のサイズが旧型(SP-700)と異なるので,データベース用に使うのを躊躇している(注の注)。
画像サイズ等はコロコロ変えずに統一して欲しいものだ。。。
注の注:画像サイズの問題だけでなく,新機能が充実した替りに,クローズアップ撮影(スーパーマクロ)の機能が若干落とされている。
当方としては,近接撮影にも利用したいので,新型機は好ましくない。
ロープウェイ山頂駅・殺生石分岐(那須町),14:11
途中にある殺生石方面への分岐。ここから殺生石(那須温泉神社近く)まではかなり遠い。
道標には 5.4 KMとある。
ちなみに,市販の地図には,ここから降りるルートに高雄口登山道という名がついている。
これは登山道の入口近くに高雄温泉があるため。
殺生石へ行くにはそこからさらに車道を下っていく必要がある。
ロープウェイ山頂駅へ(那須町),14:12
茶臼岳の南斜面に沿って東へ進む。
この辺にはロープウェイ山頂駅から歩いて来た一般の観光客が大勢いた。
ロープウェイ山頂駅へ(那須町),14:15-14:17
茶臼岳の南から東の斜面へと移動していく。
3枚目:次第に眺めが良くなってきた。
ロープウェイ山頂駅へ(那須町),14:18
2枚目:シンプルな道標。
「牛ケ首 ← 0.4,山頂駅 → 0.5」とある。あとわずか。
ロープウェイ山頂駅へ(那須町),14:19-14:21
東の斜面へと移動していく。
ロープウェイ山頂駅へ(那須町),14:23
茶臼岳の南東方向をパノラマ撮影。
この先に殺生石のある温泉街やゴルフ場などの観光地が広がっているはず。。
ロープウェイ山頂駅へ(那須町),14:25-14:28
1枚目:道標「牛ケ首 ← 0.5 K,山頂駅 → 0.4 K」。
さきほどの道標から100m進んだ。かかった時間は7分(14:18〜14:25)。だいぶゆっくり。
2〜4枚目:岩場の道。岩の所々には黄色のペンキが塗られていた。
ロープウェイ山頂駅へ(那須町),14:28-14:29
ここでまたパノラマ撮影。景色はだいたい同じ。
茶臼岳・ロープウェイ山頂駅分岐?(那須町),14:30-14:31
1枚目:茶臼岳の北東尾根の部分にさしかかった。
2枚目:ここから先は斜面の脇に鎖でつないだ柵がある。
3枚目:ここが茶臼岳の山頂へ向かうルートの分岐点。
道標の文字が消えかけているが,板の左側からは「茶臼岳??峰の茶屋??」,
右側からは「???,山頂駅??」の文字がかすかに読み取れる。
峰の茶屋は茶臼岳の北にあるので,茶臼岳を経由していく。
ロープウェイ山頂駅が見えてきた(那須町),14:32
広い砂礫の斜面を下って行くと,前方(1枚目左)にロープウェイ山頂駅の屋根が見えてきた。
Part XII: | 那須ロープウェイ山頂駅〜那須ロープウェイ山麓駅〜黒磯駅 2007.09.03, 14:33 - 15:58 |