HOME | 研究資料館 | 地域検索 | 採集の記録 | 2006 . 04 . 22 | お知らせ

2006.04.22, Part XIII

渡良瀬川自転車道(高橋大橋〜渡良瀬大橋〜東武佐野線)

渡良瀬川自転車道 高橋大橋前(足利市野田町),15:19-15:21
1枚目:渡良瀬川大橋の下流にあるのが高橋大橋。 2枚目:自転車道の左(北)側。若干雲が目立つものの晴れている。 3枚目:同じ位置から前方に見える高橋大橋を撮影。 4枚目:同じ位置から見える自転車道の右(南)側。麦畑が目立つ。曇り空。 このように自転車道の左右で空の様子が異なる。

渡良瀬川自転車道 高橋大橋(足利市野田町),15:22-15:24
1枚目:高橋大橋が近付いてきた。ここで自転車道はいったん消える。 2枚目:ここでは橋を通る道路(県道223号 寺岡館林線)を横切って先に進む。 4枚目:名前の確認。

間違いの始まり(足利市野田町),15:24-15:26
さてここからが問題。 1,2,4枚目:手持ちの地図(Quick Mapple Tochigi)では,画面前方の道が自転車道であるとして赤色の破線で印がしてある。 そのため私はそれにしたがって前方の道へ進んだ。しかし,そこから先はどういう訳か砂利道だった。 この時は,この辺はまだきちんと整備ができていないのか,という程度に考えて,ここが自転車道であることは疑わなかった。 3枚目:下流(画面左)で渡良瀬川に合流する矢場川に設置された水門(名称不明)。 5枚目:同じ位置から振り返って高橋大橋を撮影。


        高橋大橋

渡良瀬大橋へ(足利市野田町→館林市上早川田町→佐野市高橋町→館林市下早川田町),15:26-15:34
砂利道で非常に走りずらいと思いつつも,よく晴れた北の空と土手のナノハナ(アブラナ,Brassica rap var. amplexicaulis)に和まされながら,とにかく先へ進んだ。 しかし,行けども行けども砂利道が続く。

渡良瀬大橋とその周辺 間違いに気づく(館林市下早川田町),15:36-15:42
1枚目:やがて次の渡良瀬大橋の下へ達した。地図には,この橋の手前で自転車道の印はいったん消えるものの, 橋の先でふたたび現れるように描いてあった。 ただし,微妙なことに自転車道を表す二本線と渡良瀬大橋の線がきちんとつなげて描いていないのが気にはなっていた。 しかし,もし直接,渡良瀬大橋に上がれなくとも,自転車道の途中から北へ伸びる道が描いてあり,それが渡良瀬川を渡って, 対岸で渡良瀬大橋に接続するように描いてあった。そのため,いずれかのルートで先にある自転車道につながるのだろうと考えてここまで来たのだった。 2枚目:橋の下流にも道は続いているが,前方にある東武佐野線の鉄橋から先で,画面右を流れる矢場川が合流するため, この先のどこかで道は行き止まりになるはず。 3枚目:しかし,この辺にはどこにも渡良瀬大橋に上がれそうな場所はない。 4枚目:既述したように,地図にはこの辺から渡良瀬川の岸辺方向に曲がる道が描いてあるのだが,その道も見当たらない。 そこでやむなく無理矢理土手を上がってみたところ,眼前の河川敷には牛が寝そべっているだけで道はなかった。 5枚目:とはいえ,橋桁の下近くに,草茫茫ではあるもののなんとか通れそうな場所があったので,そこへ降りてみた。 6枚目:すると前方に渡良瀬川の川岸に沿って走る砂利道があった。 ただし,地図にあるような川を渡る橋らしきものは何もない。その痕跡すら見当たらない。


高橋大橋へ戻る(館林市下早川田町→佐野市高橋町→館林市上早川田町→足利市野田町),15:44-15:48
1枚目:そこでやむなく川岸の砂利道を必死になって走り,元の高橋大橋の袂まで戻ることにした。 だいぶ時間を無駄にしてしまった・・・。道はデコボコで非常に走りずらかった。

渡良瀬川自転車道へ復帰(足利市野田町),15:51-15:55
1枚目:やっと高橋大橋の袂まで戻ってきた。結局,この橋と前方の渡良瀬大橋の間を往復してしまったことになる。 約30分近くのタイムロスになってしまった。残念。 2枚目:地図(Quick Mapple Tochigi)はもう当てにならない。すでに夕方だし,見上げると雨が今にも降り出しそうな空模様。 かなり焦りつつ,とりあえず矢場川の水門の南側に行ってみたところ,ナント!そこに自転車道の入口があった(注)。

注:帰宅してから他の地図を見たところ,私が最初に通った高橋大橋→渡良瀬大橋のルートは道そのものが描いてなかった。 したがて,当然ながらその先で渡良瀬川を渡るルートも描かれておらず,そのかわり,矢場川南側の自転車道がきちんと描かれてあった。 ・・・。もともと,当初の予定では,迫間湿地の後は佐野へ行って帰宅するつもりだったため, この辺のルートについては他の地図と比較対照する等の事前のチェックを十分していなかった。これがよくなかった。

渡良瀬川自転車道 渡良瀬大橋(館林市下早川田町),15:57
この後は早く藤岡町の渡良瀬遊水池に着くように,必死になってペダルを漕いだ。 空も北の一部を残してほとんどが厚い雲に被われ,たまにポツリと雨粒も落ちてくる。 午前中と比べると,とても快適とは言えない状態が続く。足も疲れてきたし,何より尻が痛い(岩宿駅を出てからすでに7時間以上経過)。 1,2枚目:前方に再び渡良瀬大橋が迫ってきた。今度は橋の下をくぐる(走りながらの撮影のため2枚目はボケてしまった)。

渡良瀬大橋 渡良瀬大橋

渡良瀬川自転車道 東武佐野線(館林市下早川田町),15:58-15:59
次が東部佐野線の鉄橋。ここも下をくぐる。

渡良瀬川自転車道(館林市下早川田町),16:00
くぐった後,土手へ上がる。

Part XIV: 渡良瀬川自転車道(東北自動車道〜グライダー滑空場〜東武日光線)
2006.04.22, 16:01 - 16:42