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2017.10.12撮影

外濠公園で出会った生き物たち

2017.10.12 撮影(天気 晴れ)
有楽町線市ヶ谷駅を出て外堀通りを横断する,12:48 撮影
横断歩道を渡って,前方を左折する。

外堀通りを北北東へ,12:51-12:53 撮影
ミズヒキAntenoron filiforme,タデ科 ミズヒキ属) が咲いていた。ここで見るのは初めて。


外堀通りを北北東へ,12:53 撮影
遠くから見るとミズヒキに似ているが,これはすでに何度も撮影している イヌタデPolygonum longisetum,タデ科 タデ属)

外堀通りを北北東へ,12:54 撮影
8月からスタートした2度目の キリPaulownia tomentosa,ゴマノハグサ科 キリ属) の成長はそろそろ止りつつある。


10月07日の様子。

10月04日の様子。

9月24日の様子。

9月18日の様子。

9月14日の様子。舗装道路の路面より高く成長した。

8月29日の様子。まだ舗装道路より背が低かった。 が,すでにたくさんの新芽が育っていた。

8月11日,伐採直前の様子。
この頃は,前方のビワの樹が見えないほど高く成長していた。この数日後には,伐採されていた。
2枚目:よく見るとわかるが,真ん中の茎が,途中から急に細くなっている。これは,7月に切断というか 折り取られてしまった場所だ(下段)。切除された場所から新芽が出て,このように成長したのだ (両脇下からの方が早かったが,後で切除された場所からも新芽が出たようだ。

7月14日の様子。
数日前に先端が切除されたが,すでに切り取られた先端のすぐ下,茎の両側から新芽が出て,新しい葉が成長しつつある。

外堀通りを北北東へ,12:54-12:55 撮影
これまで種名がわからなかったが,今回,詳しく調べたところ,どうやら トウネズミモチLigustrum lucidum,モクセイ科 イボタノキ属) らしいことが判明した。
ネズミモチLigustrum japonicum,モクセイ科 イボタノキ属) に似ているが,実はより丸みがあり,熟すと,やや濃いめの紫色(ネズミモチは黒色に近い)になるようだ。
たくさんある実がより膨らんできた。楕円形から球形に変わりつつある。

外堀通りを北北東へ,12:55 撮影
8月にいったん伐採されて,再度,壁面で育っている ヨウシュヤマゴボウPhytolacca americana,ヤマゴボウ科 ヤマゴボウ属 ) の実が熟しつつある(有毒だそうだ)。

外堀通りを北北東へ,12:55-12:56 撮影
ふと歩道を見ると,柵の隙間からも ヨウシュヤマゴボウPhytolacca americana,ヤマゴボウ科 ヤマゴボウ属 ) が育っていた。こちらの方が実が大きくなっている。
ここは何度も行き来しているが,これまで気づかなかった。

新見附橋交差点を右折,12:56 撮影
今日は雲は多いが日射しがある。

新見附橋へ向って坂を上がる,12:57 撮影
これはいままで種名がわからなかった。 しかし,今回,よく見ると,花の一部が変化して イタドリFallopia japonica,タデ科 ソバカズラ属 or イタドリ属) の実のような形をしたものが混じっていた(2枚目にも少し写っている)。
これにヒントを得て「イタドリの仲間 蔓」で検索したところ, ツルドクダミPleuropterus multiflorus or Polygonum multiflorum or Fallopia mutiflora or Reynoutria multiflora,タデ科 ツルドクダミ属; Polygonum=タデ属,Fallopia=ソバカズラ属,Reynoutria= イタドリ属) であることがついに判明。 やれやれ。

新見附橋へ向って坂を上がる,12:58 撮影
1枚目: クズPueraria lobata,マメ科 クズ属) 。先日は,まだ葉が小さく,先端部分の三出複葉しか見えなかったので,何なのかハッキリしなかった。 今回はクズらしい葉もあったので,すぐにわかった。
2,3枚目:黒っぽい実をつけた オシロイバナMirabilis jalapa,ナデシコ目 オシロイバナ科 オシロイバナ属 )

新見附橋へ向って坂を上がる,12:58-12:59 撮影
以前も撮影した イヌタデPolygonum longisetum,タデ科 タデ属)

新見附橋・その先の交差点・法政大学へ,13:00-13:01 撮影
1枚目:新見附橋が迫る。下は中央線の線路だ。
2枚目:新見附橋を渡った先にある薮。 袂の側で育つのは アカメガシワMallotus japonicus,トウダイグサ科 アカメガシワ属) 。これも8月に根元近くで伐採されたのだが,,。 わずか2ヵ月余でここまで大きく成長した。
3枚目:交差点を渡って大学の端にある植込みの脇を通る。 つい先日, ヒヨドリジョウゴSolanum lyratum,ナス科 ナス属) と ヤマトシジミPseudozizeeria maha,シジミチョウ科 Pseudozizeeria属) を撮影した場所だ。

横断歩道を渡った先の植込み,13:02 撮影
ヒヨドリジョウゴSolanum lyratum,ナス科 ナス属)
今日は ヤマトシジミPseudozizeeria maha,シジミチョウ科 Pseudozizeeria属) の姿は無かった。
光りの加減だろうか,昨日は花弁がもっと薄紫色に見えたのだが,今日はほぼ白色に写った。

法政大学裏門手前の植込み,13:03-13:05 撮影
イヌマキPodocarpus macrophyllus,マキ科 マキ属)
1〜3枚目: 花床の部分が赤黒く変色した イヌマキPodocarpus macrophyllus,マキ科 マキ属) があった。
4枚目:これは相変わらず以前と同じ。



2017.10.06 撮影

2017.09.30 撮影。

2017.09.26 撮影。

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