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2017.09.23 撮影

外濠公園で出会った生き物たち

2017.09.23 撮影(天気 晴れ)
外濠公園を大学方向(北西)に向って進む,14:44-14:45 撮影
これは ツタ(蔦,Parthenocissus tricuspidata,ブドウ目 ブドウ科 ツタ属) でいいのだろうか? 葉がだいぶ小さく丸みがあるのだが,,。地面を這っているとこうなる?


外濠公園を大学方向(北西)に向って進む,14:46 撮影
1枚目:
2枚目: この時は葉だけだったので,すぐには名前がわからなかったが, 後日(2017.09.30),花が咲いていたので名前がわかった。 ヒヨドリジョウゴSolanum lyratum,ナス科 ナス属)
3枚目: ヤブガラシCayratia japonica,ブドウ科 ヤブガラシ属)


2017.09.30撮影。

外濠公園を大学方向(北西)に向って進む,14:46-14:47 撮影
1枚目:これは ??
2枚目:これはおそらく ヤマグワ(クワ,Morus bombycis or M. australis,クワ科 クワ属)
3枚目:花が終った後の ドクダミHouttuynia cordata,ドクダミ科 ドクダミ属) ?
4枚目:このササは ??

突き当って右へ,14:48-14:49 撮影
先日,木々の一部が伐採されて見通しがよくなった場所。
3枚目: オオムラサキツツジ(平戸ツツジの一品種,交配種,Rhododendron x pulchrum,ツツジ科 ツツジ属)
先日までたくさん生えていたが,大幅に伐採されてしまった。交差点側はほとんど伐採されずに残ったが。
4枚目: ヒイラギOsmanthus heterophyllus,モクセイ科 モクセイ属) ではなく ヒイラギナンテンMahonia japonica or Berberis japonica,メギ科 ヒイラギナンテン属)

突き当って右へ,14:49-14:50 撮影
その下の岩壁に生えるシダ類。 1枚目:左は ヒロハヤブソテツCyrtomium macrophyllum,オシダ科 ヤブソテツ属) か近い仲間。右は イノモトソウPteris mutifida,イノモトソウ科 イノモトソウ属)
2,3枚目: ヒロハヤブソテツCyrtomium macrophyllum,オシダ科 ヤブソテツ属)
4〜6枚目: イノモトソウPteris mutifida,イノモトソウ科 イノモトソウ属)

交差点を渡って大学の敷地内へ,14:50 撮影
1枚目:正面の建物はボアソナードタワー。あの建物の9階に当方(生物)の研究室がある。
手前に丸形と長方形の花壇?がある。 以前は黄色い花が咲く植込みがあったが,昨年かそれ以前に半分以上が枯れてしまったため, すべて撤去された。その後,そこにイネ科草本が大量に繁殖したが, 最近,それらが撤去されて整地し直された。 それからしばらく経った現在,また新たな芽がたくさん育ち始めている。
2,3枚目:


2017.09.11の様子。
この頃,きれいに取り除かれていた。

2017.07.14の様子。
8月までは,このようにたくさんのイネ科草本で覆われていた。

交差点を渡って大学の敷地内へ,14:51 撮影
同上。

裏門の脇にあるイヌマキの生垣,14:52-14: 53 撮影
イヌマキPodocarpus macrophyllus,マキ科 マキ属)
何年も前から観察しているが,花も実も観察したことがない。 もとからそうなのか,それとも,しょっちゅう刈り込んでいるので栄養が足りずに実をつける体力がないのか。。
追記:翌日,生垣の下にイヌマキの実が落ちているのを発見。 側面にはないが,上を見ると,生垣の上部にたくさん実がなっていた。 側面は頻繁に剪定されているので花がつかないのだろう。 人目につかない上側はほとんど剪定されないので,芽が元気で花が咲きやすい のかも知れない。

門を通った後,左の地下駐車場へ降りていく道沿いにあるのは,14:54-14:55 撮影
ハナツクバネウツギAbelia grandiflora,スイカズラ科 ツクバネウツギ属) の生垣だ。

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