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2017.09.14 撮影

外濠公園で出会った生き物たち

2017.09.14 撮影(天気 曇り)
外堀通りを北北東へ,14:26-14:28 撮影
なにげなく歩道の縁を見ると,見慣れた ヒメツルソバPersicaria capitata or Polygonum capitatum,タデ科 イヌタデ属) が咲いていた。見慣れたといっても,これまで見たのはすべて東海地方だ。 ここ(関東エリア)でヒメツルソバを見たのは初めて。 東海地方で見たものに比べて,やや大きいように思える。花も東海地方のものは,ほぼ球形だが, これはやや楕円体(やや縦長の球体)。 葉も大きめだ。よくよく見ると,葉の形も少し違う(ように見える)。じっくり比較したわけではないので 断定はできないが。。。 単なる環境変異?

外堀通りを北北東へ,14:28-14:29 撮影
先月(2017.08)の10日頃に伐採された キリPaulownia tomentosa,ゴマノハグサ科 キリ属) や アカメガシワMallotus japonicus,トウダイグサ科 アカメガシワ属) の新芽がだいぶ成長した。 わずか1ヵ月しか経っていないというのに,ものすごい成長力だ。

交差点近く,ビワの樹の手前,14:29 撮影
ここは,一番早く伐採された場所だ。8月11日かその前頃に伐採された。しかし,根元が残されるので, すぐに新芽が伸び出す。下段は伐採から2週間(2017.08.29)ほどの様子。 キリPaulownia tomentosa,ゴマノハグサ科 キリ属) は,すでにだいぶ大きくなっている。 だだし,まだ舗装道路の路面より背が低かった。 それから16日たった現在は,路面を越えた高さに成長している。


8月29日の様子。まだ舗装道路より背が低かった。

交差点近く,ビワの樹の手前,14:29 撮影
その先にある アカメガシワMallotus japonicus,トウダイグサ科 アカメガシワ属) もかなり成長した。こちらはまだ舗装道路の路面より低いが。

ビワの樹の隣,名称不明の樹,14:29-14:30 撮影
これまで(下段,下々段)白かった実が若干青味がかって,やや大きくなった。
追記:後日(2017.10.12),これは トウネズミモチLigustrum lucidum,モクセイ科 イボタノキ属) ,もしくは, ネズミモチLigustrum japonicum,モクセイ科 イボタノキ属) であることが判明した(おそらく前者)。


2017.06.23撮影。

2017.06.02撮影。

交差点を右折,14:30 撮影

新見附橋へ向って坂を上がる,14:30 撮影
キョウチクトウNerium indicum,キョウチクトウ科 キョウチクトウ属) がいまだに咲いている。 6月には咲き出したのだから,すでに3ヵ月間,何度も花をつけていることになる。

新見附橋へ向って坂を上がる,14:31 撮影
この辺も8月初旬に草刈が行われた場所だが,1本だけ蕾みをつけた ヒガンバナLycoris radiata,ヒガンバナ科科 ,ヒガンバナ科属) が生えていた。 やや早いような気がしたが(過去の画像を見ると,そうでもなかった),これを見ると秋だなあ,と思ってしまう。

新見附橋へ向って坂を上がる,14:31-14:32 撮影
すぐ近くにも 蕾みをつけた ヒガンバナLycoris radiata,ヒガンバナ科 ,ヒガンバナ属) があった。

新見附橋へ向って坂を上がる,14:32 撮影
ヒガンバナLycoris radiata,ヒガンバナ科 ,ヒガンバナ科属)
少し先ではすでに開花している株もあった。1輪だけだが。
手前を覆い尽くしているのは,おそらく ヤブマオBoehmeria longispica,イラクサ科 カラムシ属)

新見附橋へ向って坂を上がる,14:32-14:33 撮影
ヒガンバナLycoris radiata,ヒガンバナ科 ,ヒガンバナ属) さらに進むと,数個体が生えている場所もあった。 蕾みのものや開花しているものが混じっている。
この辺は オシロイバナMirabilis jalapa,ナデシコ目 オシロイバナ科 オシロイバナ属 ) が目立つ(開花前)。

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