開花中の街路樹があった。 これは（おそらく）初めて見る花だ。何だろう?
当初は コウグイスカグラ（小鶯神楽，ヒメヒョウタンボク，Lonicera ramosissima var. ramosissima，スイカズラ科 スイカズラ属） かと思ったが（注），ウグイスカグラは筒状花の花冠が５裂するが，これは４裂。 また，ウグイスカズラ（ヒョウタンボク）は花が２つずつセットでまばらにつくのに対して， これは花が密生している。さらに葉の表面がザラザラしている（これを鱗状毛というらしい）点でウグイスカズラとは異なる。
さらに調べた結果， アキグミ（Elaeagnus umbellata，グミ科 グミ属） が一番似ていることが判明。おそらくこれだろう。
注：この後，神楽沼を訪れるのだが，沼の名前がこのウグイスカグラ（鶯神楽）に由来するのでは？と思い込んだので， しばしウグイスカグラにこだわってしまった。
