静岡市
麻機遊水地第4工区
Part V: 桟橋状木道〜西側堤防
ここで採集されたサンプルの観察結果を Google で検索 お知らせ

採集日:2014.01.23 ウオッちず で位置確認

麻機遊水地 第4工区,左右両側に木道がある場所でパノラマ撮影(静岡市),11:34
1枚目:左(南西)側。地図ではこちら側も池(沼)として描かれているが,現在はこのような状態。 2枚目:道は前方で遊水地を出る。 3枚目:右(北東)側。これからこちらへ進む。 4枚目:iPad mini で現在地を確認。

左(南西)側の木道(静岡市),11:34
前方で堤に上がっている。 途中,左へ分岐しているが,地図では,その先にさきほど訪れた四角い休憩所(観察所?)に通じているように描いてある。 しかし,現在はその接続部の木道が撤去されているので,行き止まりのはずだ。

右(北東)側の木道へ入る(静岡市),11:34-11:35

途中で右に折れる(静岡市),11:35

すぐ先で左に折れると次第に水面が広がってきた(静岡市),11:35-11:36

麻機遊水地 第4工区(静岡市),11:36
この時,左の堤側を見ると,あちこちに オオバンFulica atra,クイナ科 オオバン属) がいた。

麻機遊水地 第4工区(静岡市),11:36-11:37
1〜3枚目: オオバンFulica atra,クイナ科 オオバン属)。 4枚目:なぜか オオバンFulica atra,クイナ科 オオバン属) の後に付いて泳ぐ2羽の カルガモAnas poecilorhyncha,カモ科 マガモ属)がいた。

ここでも木道が撤去されていた(静岡市),11:37
航空写真(オルソ画像)には,前方に木道が写っている。最近,撤去されたようだ。 さきほどと同様,支柱が残っている。 ただし,地図では前方にあった木道は前方を横切る木道とつながっているが, 航空写真(オルソ画像)ではすでに接続部が姿を消している。少しずつ撤去されてきたようだ。

麻機遊水地 第4工区(静岡市),11:38
泥が顔を出している部分に鳥の足跡があった。 これはおそらく オオバンFulica atra,クイナ科 オオバン属) のものだろう。

いったん木道を出て,近くにある別の木道へ(静岡市),11:38-11:39
3枚目:こちらがさきほど前方を横切るように見えた木道の入口だ。

沼の西側に設置された桟橋状木道を進む(静岡市),11:39
1,2枚目:地図,および,航空写真(オルソ画像)を見ると, 木道の先端部(陸との接続部)から右へ伸びる別の木道がある。 それは途中で左に折れて,前方に見える階段近くに通じていたようだ。 しかし,現在はまったくその面影がない。 木道を撤去し,その周囲にあった草原を除去して沼(池)を広げたようだ。
麻機遊水地自然再生事業を紹介した文書によると,昭和62年頃まではこの辺は一帯が池だったらしい。 それが平成15年頃になると堤防際から草原が広がり水域(開放水面)が減少。 この池全体では約1/3まで水域が減った,そうだ。 それを元に戻す事業が行われたらしい。 その際に,一部の木道が撤去されたのだろう。

木道を出る(静岡市),11:40
上記のように,かつてここには右側にも木道があったはず。 木道の袂,右側に工事用の移動式柵が置いてあるのは,その名残りかも。

坂を上がった先には小さな駐車場があり,そこには公衆トイレが設置されていた(静岡市),11:41
1枚目:「麻機遊水地総合案内図」によると,ここは「ふれあい広場」というらしい。
2枚目:iPad mini で現在地を確認。

駐車場の隣へ出て,東に広がる池をパノラマ撮影(静岡市),11:42
1枚目:この後,左の堤防上を北北東へ向って歩いた。

麻機遊水地 第4工区,西側の堤防上を北北東へ向って歩く(静岡市),11:44
1枚目:ここで堤防を降りて前方の舗装道へ向かうことにした。
2枚目:堤防が右に折れた先に樋管らしきものがある。 おそらく,ここと北を流れる巴川とつながっているのだろう。

県道74号 山脇大谷線の高架下へ(静岡市),11:44

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