長野市(旧 戸隠村) 戸隠高原
みどりヶ池
ここで採集されたサンプルの観察結果を Google で検索 お知らせ

戸隠森林植物園の園内にある池。 植物園の南口?の近くにあり,すぐ隣には森林学習館がある。 大勢の観光客が訪れる場所ではあるが,自然豊かな雰囲気が漂う。 池岸の一部は湿地化しているが,原生生物はそれほど多くない。
観察された原生生物名一覧(現在 8 種)

採集日:2006.05.21 ウオッちず で位置確認

みどりヶ池へ到着(長野市),12:43
前方の建物は「野生生物観察施設」。この先にトイレがある。

みどりヶ池(長野市),12:44
池の西縁に沿って進み,途中で採集することにした。

みどりヶ池(長野市),12:45
1枚目:池の東縁(画面前方の岸辺)は急に落ち込んでいて採集しずらい。 昨年はこの東縁を歩いたため,採集ポイントがあまりなかった。どうにか採集したサンプルにも原生生物はほとんど見当たらなかった。 1,2枚目:こちら側(西縁)は岸辺は浅瀬になっていて草もたくさん生えている。これなら色々いそう,と期待したが,後述のように, 見た目と異なり原生生物はほとんどいなかった。

みどりヶ池(長野市),12:46-12:47
西縁に咲いていたリュウキンカCaltha palustris var. nipponica)。

みどりヶ池(長野市),12:47
同じくミズバショウLysichitum camtschatcense)。

みどりヶ池(長野市),12:47-12:49
同じ場所で少しずつポイントを変えて採集(みどりヶ池 No. 1, No. 2, No. 3)
観察された生物: Lesquereusia or other genus ?, ユーグリファ(E. brachiata ?), ディフルギア( Difflugia sp.), アミカムリ(Nebela), ユーグリファ(Euglypha acanthophora ?), シヌラ(Synura), サヤツナギ(Dinobryon), ハネケイソウ(Pinnularia), 他の珪藻各種, ミクロスポラ(Microspora), ワムシ, ケンミジンコ,
色々いそうに見えるが,原生生物はあまり多くない。とくに緑藻類はミクロスポラだけで非常に少ない。

みどりヶ池(長野市),12:50-12:51
池の西縁の中間点あたりで周囲を撮影。

みどりヶ池(長野市),12:52
1枚目:池の南西端付近から池方向を再度撮影。 2枚目:池の南側にある道。3枚目:そこへ向かう途中にある小さな橋の名前。

みどりヶ池(長野市),12:53-12:54
1枚目:池の南側にある道へ入ったところにある道標とみどりヶ池の案内図。 2枚目:同じ場所から再び池方向を撮影。3枚目:同じ方向のズーム。

戸隠森林植物園 森林学習館(長野市),12:54
1枚目:池の南側にある道を東へ進むと森林学習館がある。この先が植物園の入口。

みどりヶ池(長野市),12:55
1枚目:池端にあるコブシMagnolia kobus)。 2枚目:その近くにあるベンチで昼食をとることにした。

みどりヶ池(長野市),12:59
ベンチに座りながら周囲を撮影。

みどりヶ池(長野市),13:00
ベンチに座りながら周囲を撮影。 画像は全体に明るい色調になってしまったが,実際はもっと濃厚な色合い。 池の周囲からはモリアオガエルの鳴き声が響き渡り,周囲に人が多いわりには,山奥の静かな沼といった雰囲気をかもし出していた。

戸隠森林植物園(長野市),13:04
ベンチに座りながら周囲を撮影。木々の新緑が鮮やかだった。この画像はある程度本物に近い色調で撮れた。

戸隠森林植物園入口へ(長野市),13:08
1枚目:食事を終え,森林学習館の前を通って植物園入口へ。 2枚目:その脇にはこのような残雪が。

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