豊橋市 |
宮前池
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観察された原生生物名一覧(2013.04.27 現在 12 種) |
採集日:2013.04.27 | ウオッちず | で位置確認 |
車道に出たところでパノラマ撮影(豊橋市岩田町),14:16
道路の先(2,3枚目)にあるのが宮前池だ。
車道を横断し宮前池を囲む堤防に上がる(豊橋市岩田町→岩崎町),14:17
ここは溜池なので,周囲は深く落ち込み,金網柵で囲まれている。
しかし,・・・。
2枚目:対岸を見ると,四阿があり,その近くの岸辺には柵はない。池端で採集できそうだ。
宮前池,池の周囲を反時計回りに進んで四阿へ(豊橋市岩崎町),14:19
1枚目:前方に公衆トイレがある。ここも公園化されているようだ。
宮前池,南端から水が流れ出ていた(豊橋市岩崎町),14:19-14:20
宮前池,近くにあった標識(豊橋市岩崎町),14:20
「緊急農地防災事業」とある。
四阿が近付いた,ここは「岩崎友愛ひろば」というようだ(豊橋市岩崎町),14:21
宮前池,四阿の先に入り江になっている場所があった(豊橋市岩崎町),14:21
他は池端が落ち込んでいるので原生生物はあまり期待できないが,入り江の奥なら水が淀んでいて浅瀬になっている可能性が高い。
宮前池,入り江の奥(豊橋市岩崎町),14:22
池端の左に出島のようになっている場所があった。そこが樹木で覆われていた。
宮前池,入り江の奥(豊橋市岩崎町),14:22-14:23
水深はややあるが,水底には薄茶色の水垢がびっしりと溜っていた。
これを採集(宮前池-01)。
それなりに原生生物が観察できたが,期待したほどではなかった。
やはり人造の池だとこの程度なのだろう。
観察された生物:
珪藻各種,
サヤミドロ(Oedogonium),
ミクロスポラ(Microspora),
ケンミジンコ,
宮前池,池端をさらに反時計回りに進んでみると・・・(豊橋市岩崎町),14:25
右は池の北東端になるが,そこに池へ注ぐ水路があった(2,3枚目)。
水路の向い側(1枚目)は,既述した出島のようになっているエリアだ。
出島部分と池の周囲とが実際につながっているかは,草深いので確認できない。
宮前池(豊橋市岩崎町),14:26
ここでも採集(宮前池-02)。
ここも同じ。見た目は自然豊かそうだが,原生生物は少ない。
観察された生物:
小型鞭毛虫数種,
コレプス(Coleps hirtus),
小型繊毛虫数種,
トリボネマ(Tribonema viride),
ミカヅキモ(Closterium moniliferum),
ワムシ,
ケンミジンコ,
宮前池(豊橋市岩崎町),14:27
池の周囲の土手を覆っていた背丈の短い草。
コメツブツメクサ(Trifolium dubium,マメ科 シャジクソウ属 )
のようだが,以前に見たものよりかなり丈が低い。この土地の影響だろうか?
宮前池に注ぐ水路(豊橋市岩崎町),14:28
1枚目:こちらが宮前池。
3枚目:水路。地図によると「内山川」というらしい。
宮前池,水路にかかる橋を渡り,さらに先へ(豊橋市岩崎町),14:28
1枚目:今通り過ぎた水路の端。
2,3枚目:土手から池方向を見ると池端に桟橋状の見晴台のような場所があった。
4枚目:ここにも四阿があった。
見晴台の周囲は葦原で囲まれていた,が・・・(豊橋市岩崎町),14:29
見晴台の側には水面があった(豊橋市岩崎町),14:30-14:31
宮前池(豊橋市岩崎町),14:31
水面は
オオアカウキクサ(Azolla japonica,アカウキクサ科 アカウキクサ属)
で覆われていた。
宮前池,岸辺近く(豊橋市岩崎町),14:32-14:33
これは
キツネノボタン(Ranunculus silerifolius,キンポウゲ科 キンポウゲ属)?
宮前池(豊橋市岩崎町),14:33
緑色の藻塊が浮かぶ場所で採集(宮前池-03)。
ここも観察できた原生生物はわずか。
観察された生物:
小型鞭毛虫数種,
小型太陽虫,
小型アメーバ,
アンフィレプタス(Amphileptus),
キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum),
アオミドロ(Spirogyra),
ワムシ,
宮前池の北岸を西へ(豊橋市岩崎町),14:34
そのまま反時計回りに池を一周することにした。
宮前池の西岸を南へ(豊橋市岩崎町),14:36
前方が最初に池の堤防に上がった場所だ。あそこでちょうど一周したことになる。
宮前池の南端から車道へ(豊橋市岩崎町),14:37
右は既に撮影しているが,公衆トイレ。
その先を直進して池を離れて車道へ。