名古屋市
いたかの森,シダレザクラの里
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採集日:2016.05.15 ウオッちず で位置確認

前方に見えてきたのがシダレザクラの里だ(名古屋市),10:53
2枚目:現在地を確認。


2016年03月の様子(2016.03.30,11:22撮影)。

シダレザクラの里へ(名古屋市),10:53
遠くが一段高くなっている。あそこは堰堤で,その先に塚ノ杁池がある。 その手前がシダレザクラの里だ。親子連れの姿が見える。 これまではこの辺にはほとんど人影が無かったが,今日はあちこちに人の姿があった。

シダレザクラの里へ(名古屋市),10:53-10:54
遊歩道の脇に一輪だけだが,見かけない花が咲いていた。 これは チリーアヤメ(=チリアヤメ,Alophia amoena,アヤメ科 チリアヤメ属,注) というらしい。大正時代にやってきたらしい。

注:最初にこの植物の名前を見つけた図鑑には「チリーアヤメ」(Chilean iris)と書いてあった。 しかし,ネットで検索すると,「チリーアヤメ」もあるにはあるが,圧倒的多くは「チリアヤメ」という表記だった。 原産国の一つにチリの名前があるので,意味的には「チリー」と伸ばすよりも「チリアヤメ」とした方がよいように思う。 「チリー」だと国名以外に別の意味があるように思えてしまうからだ。

シダレザクラの里へ(名古屋市),10:54
これは ムラサキカタバミOxalis corymbosa,カタバミ科 カタバミ属) 。あちこちで咲いていた。

シダレザクラの里へ(名古屋市),10:55
1,2枚目:パノラマ撮影。 塚ノ杁池へは右だが,ひとまず左へ進んでシダレザクラの里へ。


2015年11月の様子(2015.11.12,11:36撮影)。

いたかの森,シダレサクラの里(名古屋市),10:55
遠目にはシバザクラのように見えたが,写真をよく見ると違っていた。 これは イモカタバミOxalis articulata,カタバミ科 カタバミ属) というようだ。 さきほどのムラサキカタバミと比べると,花が大きい。 花が大きいハナカタバミというのもあるらしいが,ハナカタバミはムラサキカタバミと同様,花の中心部が白いのに対して, イモカタバミはこの画像のように,花の中心部が濃い赤色をしているのが特徴らしい。 色々いて大変だ。

いたかの森,シダレサクラの里(名古屋市),10:55-10:56
マツバウンランLinaria canadensis,ゴマノハグサ科 ウンラン属)

いたかの森,シダレサクラの里(名古屋市),10:56-10:57
3枚目:手前で導電率を測定。 導電率は 65 μS/cm(23.5℃)だった。 「こもれび池」の導電率は 70 μS/cm(22.5℃)に比べると導電率は若干下がり,温度が1℃高くなっていた。 温度の違いは,ここが「こもれび池」に比べて日当たりが良いのが原因だろう。


2015年11月の様子(2015.11.12,11:37撮影)。

いたかの森,シダレサクラの里(名古屋市),10:58
ここも前回(2015.11.12)は原生生物は多くなかったのだが, せっかくなので 採集(いたかの森,シダレサクラの里)
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas sp.), ウチワヒゲムシ(Phacus smulkowskianus), トラケロモナス( Trachelomonas oblongaT. pusilla), 小型鞭毛虫数種, ディフルギア( Difflugia sp.), トリネマ(Trinema lineare), Assulina, リトノタス(Litonotus sp.), ウロトリカ(Urotricha), コレプス(Coleps hirtus), 棘毛類繊毛虫, 珪藻各種, サヤミドロ(Oedogonium), ヒザオリ(Mougeotia), アオミドロ(Spirogyra), ミカヅキモ( Closterium acerosum), ケズネモ( Gonatozygon kinahaniG. pilosum), ユレモ(Oscillatoria princeps), Homoeothrix, ケンミジンコ,

塚の杁池へ(名古屋市),10:59
遊歩道に戻り池をめざす。 道端には,色々な草花が育っていた。 これは ??

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