名古屋市
蝮池
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観察された原生生物名一覧( 15 種)

採集日:2015.12.12 ウオッちず で位置確認

蝮池に到着(名古屋市),10:32
全体に公園風なのだが,調べても蝮池公園の名前はヒットしない。 かわりに「蝮池街園」という名称がヒットした。 しかし,これは池そのものを含むのか,その縁にある公園風の場所をさすのかはっきりしない。
1枚目:左に案内板があるが,これには「蝮池案内」と書かれている。公園ではないのかも知れない。

蝮池(名古屋市),10:32
1,2枚目:池に近付いて再度パノラマ撮影。
1枚目:堰堤側が階段状になっていて,大勢の釣り人がいた。ここでの釣りは公認されているそうだ。
3枚目:現在地を確認。 池の周囲には遊歩道が敷設されているようなので,これから反時計廻りに歩いてみることにした。

池の南側の通路を東へ(名古屋市),10:33

蝮池,池端が近付いた(名古屋市),10:33
しばらく池より高い位置を歩いていたが,ここから下がって水際が見えてきた。

蝮池,南側からの眺め(名古屋市),10:34
ここは簡単に水際へ近付くことができる。

蝮池(名古屋市),10:36
まずはここで 採集(蝮池-01)
若干,水垢もあるが,大部分は白い泥だ。 原生生物は期待できそうにない。 結果は予想通り。
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, ユーグリファ(Euglypha sp.), Paulinella chromatophora, コレプス(Coleps hirtus), 棘毛類繊毛虫, 小型繊毛虫数種, 珪藻少々, ミカヅキモ( Closterium pronum),

蝮池,再度パノラマ撮影(名古屋市),10:36-10:37

路面が湿りだした(名古屋市),10:38
昨日降った雨の名残り?

展望所があった(名古屋市),10:38

展望所へ(名古屋市),10:39

蝮池,池の南東岸にある展望所からの眺め(名古屋市),10:39
5枚目:現在地の確認。

水際沿いを進む(名古屋市),10:40
見るかぎり藻塊や水垢は見当たらない。 これだと原生生物は期待できない。パス。

右に階段があった(名古屋市),10:40
2枚目:傾いた道標。 この先に「八ッ橋」と「水上デッキ」があるようだ。

蝮池,東端手前(名古屋市),10:40-10:41
1枚目:ここが「水上デッキ」??
2枚目:右奥の建物は,,地図には「青少年宿泊センター」とあるが,,。

デッキ?の先に水際に近付ける場所があった(名古屋市),10:41, 10:41, 10:43
2枚目:藻塊はないが,わずかに緑色をしていた。
3枚目:ここで 採集(蝮池-02)。 原生生物もわずか。
観察された生物: フセツボカムリ( Centropyxis ecornis), リトノタス(Litonotus sp.), コレプス(Coleps hirtus), ユープロテス(Euplotes), 棘毛類繊毛虫, 小型繊毛虫数種, 珪藻各種, アオミドロ(Spirogyra), ミカヅキモ( Closterium pronum), ホシガタモ( Staurastrum iotanum), ワムシ, ミジンコ,

蝮池(名古屋市),10:43
上と同じ位置から西側を撮影。

その先に橋があった(名古屋市),10:44
1枚目:この辺からが「八ッ橋」??
2枚目:この橋は,池の東端にある湿地帯を通るために敷設されたようだ。
低倍の地図だとルートは1本だけだが,拡大地図(10:47の地図)だと途中に右への分岐が描かれている。 また,地図より新しい航空写真だと,この辺は一帯が樹林で覆われていて通路が写っていない。
このことから推察すると,かつては,ここには曲がりくねった橋(それが八ッ橋)があったものの, 長年放置されたため,橋は痛み,周囲に樹林が発達してしまったのだろう。 近年になって湿地を回復させるために樹林を伐採して日当たりを良くし,橋も現在の頑丈なものに作り直した,と推察される。

いったん橋が終るが,,(名古屋市),10:45

その先にも橋があった(名古屋市),10:45-10:46
2枚目:池の北岸沿いの遊歩道へ。 3枚目:現在地を確認。

蝮池,北岸沿いを西へ(名古屋市),10:46
1枚目:ぬかるんでいる場所には板が敷かれていた。
2枚目:ここも コシダDicranopteris linearis,ウラジロ科 コシダ属) が目立つ。

木道の場所もあった(名古屋市),10:47

いったん右の階段を上がる(名古屋市),10:48

しばらく高台を進んで,ふたたび階段を降りる(名古屋市),10:48-10:49

蝮池(名古屋市),10:49-10:50
1枚目:階段の先がぬかるんでいた。 2枚目:もしかすると,と思ってここでも 採集(蝮池-03)
がしかし,ここもいなかった。
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, サイフォデリア(Cyphoderia ampulla), 小型繊毛虫数種, 珪藻少々, ワムシ, ケンミジンコ, カイミジンコ,

蝮池(名古屋市),10:51, 10:52, 10:53
1枚目:階段のすぐ先が若干,遠浅になっていた。
2枚目:ここでも 採集(蝮池-04)。 ここも原生生物はごくわずか。
3枚目:現在地を確認。
観察された生物: コレプス(Coleps hirtus), アンフィシエラ(Amphisiella), ゾウリムシ(Paramecium), 珪藻各種, ミカヅキモ( Closterium pronum),

蝮池,前方の階段を上がり,遊歩道を離れる(名古屋市),10:53

突き抜けられなかった(名古屋市),10:54
ここを前方に進めればルートを短縮できるのだが,手前に金網柵があって無理だった。 奥は,さきほどの中部電力 技術開発本部なので当然なのだが,,。

地面の様子,これも真砂土?(名古屋市),10:54

蝮池の西側(名古屋市),10:55
四阿の手前の芝生のあちこちに水たまりがあった。 しかし,近付くと泥ばかりで水垢はまったくない。 最近の雨でできた一時的な水たまりのようだ。
この後,奥のトイレを利用させてもらった。

蝮池,西側からの眺め(名古屋市),10:55

蝮池を出て前方を右折(名古屋市),10:57

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