下野市
姿川アメニティーパーク
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採集日:2008.05.05 ウオッちず で位置確認

姿川アメニティパークを訪れるため東田橋を渡り左岸へ(下野市下古山),13:22
サイクリングコースはこのまま姿川の右岸が指定されているが,ここで東田橋を渡って左岸へ移動する。

東田橋を渡る(下野市下古山),13:22
2枚目:このように自転車道は右岸に設置されている。次の橋(細谷橋)まで1.2kmとある。

東田橋を渡る(下野市下古山→石橋),13:22

姿川アメニティパークへ入る(下野市石橋),13:23
1枚目:橋を渡ってすぐに右折。 2枚目:堤防道へ入る。アメニティパークはこの道沿いに南北に細長く続いている。

姿川アメニティパーク(下野市石橋),13:23
ここを訪れたのは地図に描いてあったこの水路で採集するのが目的。 しかし,この辺は水路の端から沸き出した水が勢い良く流れていた。 水底も掃除されているようで藻塊はごくわずか。ここでの採集は諦める。

姿川アメニティパーク,堤防道を南下(下野市石橋),13:25
さらに下流へ向うと・・・。

姿川アメニティパーク,堤防道に沿って長く続く水路(下野市石橋),13:25
さきほどの水路がまだ続いていた。この辺は水の流れが穏やかなせいか,水面に大量の藻塊が浮かんでいた。

姿川アメニティパーク(下野市石橋),13:26
ということで自転車を抱えて階段を降り水路に近付いてみた。 1〜3枚目:このように大量の藻塊が浮かんでいる。 ただし,糸状藻類ではなく小さな藻類が塊を作って浮かんでいるように見える。 4枚目:水路の岸辺で採集(姿川アメニティーパーク)。 たくさんのブツブツした藻塊が浮かんでいたが,その多くは,こういった人工的な環境でときおり大発生する ツヅミモの一種,Cosmarium laeve) だった。同種の大量発生は,以前,千葉県庁前の 羽衣公園にある噴水池で観察したことがある。
観察された生物: ゴニオモナス(Goniomonas), ペラネマ(Peranema), コアノキスチス(Choanocystis), 小型太陽虫, サッカメーバ(Saccamoeba), コロトネベラ(Korotnevella), コレプス(Coleps hirtus), プロロドン(Prorodon), カエネア(Chaenea), フロントニア(Frontonia depressa), ディセマトストマ(Disematostoma minor), レンバディオン(Lembadion lucens), キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum), プルーロネマ(Pleuronema), タルケイソウ(Melosira), 他の珪藻各種, イカダモ( Scenedesmus acuminatusS. microspina), コエラストルム(Coelastrum morus), カラキウム(Characium)?, Tetraedron minimum, マキノエラ(Makinoella tosaensis), ツヅミモ( Cosmarium laeve)多数, ケズネモ(Gonatozygon kinahani), ワムシ,

姿川アメニティパーク,水路の南側には様々な遊技施設がある(下野市石橋),13:27
堤防に上がって左〜前〜右をパノラマ撮影。 1,2枚目:水路はまだまだ続くが,水面の様子はさきほどと同じなので,堤防上から眺めるだけで他では採集せず,先に進む。 水路の先には風車小屋?(2枚目)もある。

姿川アメニティパーク(下野市石橋→上大領,かみだいりょう),13:28-13:29
1,2枚目:水路の南側には様々な遊技施設があった。 3枚目:それらを過ぎた後も堤防沿いに公園は続いている。この先にある細谷橋の袂までが姿川アメニティパーク。

姿川アメニティパークを左に見ながら堤防道を南下,二段になった堰がある(下野市上大領),13:29
この堰は詳細地図に描かれてあるが,名前は記されていない。よって今のところ名称不明。

堰を過ぎてから振り返って撮影(下野市上大領),13:30

姿川アメニティパークの南端が迫る(下野市上大領),13:30

前方に細谷橋が見えてきた(下野市上大領),13:32

細谷橋が迫る(下野市上大領),13:32

細谷橋の袂で左前右を撮影(下野市上大領),13:33
ここでいったんサイクリングロードを離れ,東にある大松山運動公園へ向う。 1枚目:ここにも「グリムの里石橋」の道標が。

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