足利市 |
迫間湿地(迫間自然観察公園)
Part II: T字路〜水路沿い〜南口 |
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採集日:2013.02.17 | ウオッちず | で位置確認 |
T字路の手前でパノラマ撮影(足利市),11:31
1枚目:左に小さな水たまりがあった。ここはいつもの採集ポイントだ。
2012年05月の様子(2012.05.06,11:47撮影)。
これは向い側(T字路の右側)から撮影している。
2011年12月の様子(2011.12.15,12:38撮影)。
2011年03月の様子(2011.03.05,11:34撮影)。
2010年11月の様子(2010.11.03,11:33撮影)。
2010年04月の様子(2010.04.18,12:57撮影)。
これは向い側(T字路の右側)から撮影している。
2009年04月の様子(2009.04.11,13:00撮影)。
迫間湿地,T字路脇の水たまり(足利市),11:31-11:32
1枚目:水たまりを撮影。巾は 1 mもない。
2,3枚目:iPad miniで現在地を確認。かなり正確に表示されている。
4枚目:今日はかなり寒いので両手にホカロンを貼付けてある。
以前,真冬の時期に自転車で採集に出る時は,かなり厚手の手袋を使用したが,それだとデジカメの小さなシャッターボタンを押しにくい。
そのため,撮影するたびに手袋を外さなければならず,手間がかかった。
他の作業をするにもなにかと問題がある。
かといって薄手の手袋だと指が凍えて,これまたカメラの操作などに支障が出る。
そこで,最近は手の平に貼付けるタイプの小型のホカロン(ないしホッカイロ?)を着け,その上に手袋を装着するようになった。
これだとほどよく手が暖まるので薄手の手袋でもさほど寒さを感じない。
ただし,今回は iPad miniを操作するために何度も右手の手袋を着けたり外したりしたので,
次第にホカロンが手の平から剥がれてしまい。袋がよじれて作業がしずらくなった。
迫間湿地,T字路脇の水たまり(足利市),11:34
ここで採集(迫間湿地-2)。
過去の記録を見ると,ここにはあまり原生生物がいなかったが,今回はどうだろうか?
観察された生物:
未同定の鞭毛虫,
トリネマ(Trinema lineare),
アスピディスカ(Aspidisca),
クロロモナス(Chloromonas),
クロロゴニウム(Chlorogonium sp.),
モナス(Monas sp.),
トリボネマ(Tribonema),
珪藻各種,
ケンミジンコ,
迫間湿地,T字路を右折して北へ進む(足利市),11:35
少し進むと,左手に展望所(見晴台)がある。
迫間湿地,木道を北へ進む(足利市),11:35
これまでだと,この辺でたくさんの原生生物が観察できたのだが・・・
(たとえばこの時,2010.04.18)。
ここも水はまったく無かった。
枯草をかき分けると多少湿り気のある土があったが,水たまりはどこにもない。
2011年12月の様子(2010.04.18,12:53-12:54撮影)。
この時は反対側から撮影している。そのため,さきほど通り過ぎた見晴台が前方右手に見える。
迫間湿地,まもなく湿原を出る(足利市),11:37
前方右に「迫間湿地に生息する貴重生物」の案内板がある。
迫間湿地,T字路へ出て左折(足利市),11:38
ここもかつては木道の両脇は大きな水たまりができていたのだが・・・。
水はまったく見当たらない。
2011年12月の様子(2011.12.15,12:43撮影)。
2011年03月の様子(2011.03.05,11:40撮影)。
2010年11月の様子(2010.11.03,11:40撮影)。
2010年04月の様子(2010.04.18,12:49撮影)。
この画像は反対側(北側)から撮影している。
迫間湿地(足利市),11:39
遊歩道へ出て南を向いて湿地側をパノラマ撮影。
4枚目:2011年12月の様子(2011.12.15,11:20撮影)。
南口脇にある園内マップ。既出したが,参考のためにここにも示しておく。
現在地はマップの北側にある休憩所の南東になる。
迫間湿地,iPad miniで現在地を確認(足利市),11:40
ほぼ正確に測位されている。
なお,この国土地理院の地図には,南北に通る水路の西側には木道&遊歩道が描かれていない。
しかし,上段の園内マップには,何本かの木道が描いてある。比較的最近敷設されたようだ。
かつて,西側も歩いたことがあるが,木道周辺は乾ききっていた(
2011.03.05,
2006.04.22,
2003.10.19)。
近くに小沼がいくつかあるが,木道から離れているので採集したことはない。
水路沿いの道へ(足利市),11:41
3枚目:遊歩道の右側に水たまりがあった。
ここは水の多い時期は広い池になっている場所で,これまで採集したことはない。
しかし,今回は湿地が干上がっていたくらいなので,ここも水が少なくなっている。
これなら原生生物が期待できそうだ。
遊歩道脇の水たまり(足利市),11:42
ここで採集(迫間湿地-3)。
観察された生物:
渦鞭毛虫の一種,
クリプトモナス(Cryptomonas sp.),
レポキンクリス(Lepocinclis ovum),
小型鞭毛虫数種,
ナベカムリ(Arcella sp.),
トリネマ(Trinema lineare),
ウロトリカ(Urotricha),
共生藻を持つホロフリア(Holophrya)?,
ツリガネムシ(Vorticella microstoma),
棘毛類繊毛虫,
未同定の繊毛虫,
ヒカリモ(Chromulina),
シヌラ(Synura),
サヤツナギ(Dinobryon),
クロロモナス(Chloromonas),
ミクロタムニオン(Microthamnion),
ケンミジンコ,
迫間湿地,地図には左に水たまりがあるはずだが・・・(足利市),11:44
園内マップ,および,国土地理院の地図には左の木道の脇に大きな水たまりが描いてある。
しかし,ここはこれまで水がたまっていたのを見たことがない。
迫間湿地,iPad mini で現在地を確認(足利市),11:45
現在地の表示は相変わらず非常に正確。誤差は 1m以下だ。
迫間湿地,かつて水たまりがあった場所(足利市),11:46
木道の先をパノラマ撮影。現在はこのように枯草で覆われている。
おそらく,夏になると多少は水があるのだろうが,葦原で覆い尽くされているのだろう。
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