長瀞町
岩畳 四十八沼
Part IV: 岩畳中央部(2)
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採集日:2013.02.10 ウオッちず で位置確認

長瀞 岩畳,NT-11の右脇(東縁)を通って北へ進む(長瀞町),14:44
時間的には前々回(2012.12.09,約2ヶ月前)とほぼ同じ(若干遅い)。 前々回は岩盤は影に覆われていた(注)が,今回はほぼ全面に日射しが当っている。 それだけ太陽の位置が高くなった,ということだ。
2枚目:画面中央に水たまり(NT-28)の一部が写っている。 これからそちら(右)へ向う。

注:ただし,葉を落とした木々の影なので,木漏れ日があるため影としては「薄い影」になっている。 そのため,3枚目を見るとわかるが,木々の影の中に私の影がある。

2013年01月の様子(2013.01.13,14:04撮影)。

2012年12月の様子(2012.12.09,14:36撮影)。

2012年11月の様子(2012.11.10,14:15撮影)。
日が高いが,西側の木々は葉が茂っているので,影の部分は真っ暗に写ってしまう。

長瀞 岩畳,NT-28 & NT-28b(長瀞町),14:44
1,2枚目:前方(北)〜右(東)側へカメラを振ってパノラマ撮影。 2枚目:こちらがNT-28。NT-28bはその奥だが,ここからは岩と枯草に遮られて見えない。

長瀞 岩畳,NT-28 & NT-28b(長瀞町),14:45
北側へ移動して,北側から NT-28b(左,1枚目)とNT-28(右,3枚目)をパノラマ撮影。

長瀞 岩畳,NT-28b(長瀞町),14:45
NT-28近くからだと,枯草が手前にあるので水があるかはわからないが,,,。

長瀞 岩畳,NT-28b(長瀞町),14:45-14:46
東側のNT-28bに近付くと,窪みに水がたまっていた。 ここは前回(2013.01.13)は干上がっていた。 その前には水があり,さらにその前は干上がっていた。 という具合にここは水があったり無かったと変動が激しい。 また,常に枯葉に厚く覆われている。これらの理由でここの原生生物は非常に少ない。
3枚目:水中に積もった枯葉の間にピペットを差し込んで 採集(長瀞 岩畳,NT-28b)。 しかし,何度やってもピペットにはほとんど水垢が入ってこない。
観察された生物: 渦鞭毛虫の一種, 小型鞭毛虫数種, 小型太陽虫, トゲフセツボカムリ( Centropyxis aculeata), ユーグリファ( Euglypha sp.1), ウロトリカ( Urotricha sp.), ハルテリア(Halteria), マルロモナス(Mallomonas akrokomos), 珪藻各種, クンショウモ(Pediastrum angulosum), イカダモ(Scenedesmus quadricauda), キルクネリエラ(Kirchneriella), サヤミドロ(Oedogonium), カイミジンコ,

長瀞 岩畳,NT-28(長瀞町),14:47, 14:48, 14:49
こちらも様子はほぼ同じだが,NT-28はこれまで干上がったことはない。 水深がかなりあるためだ。 2枚目:しかし,枯葉が多いのはNT-28bと同じ。 そのためか,ピペットを差し込んでも,NT-28b同様,ほとんど水垢が入らない。 3枚目:とりあえずここでも 採集(長瀞 岩畳,NT-28)
観察された生物: ミドリムシ(Euglena spirogyra), エントシフォン(Entosiphon sulcatum), 小型鞭毛虫数種, トラケロフィルム(Trachelophyllum), ウロトリカ( Urotricha sp.), ハルテリア(Halteria), 棘毛類繊毛虫, ニッポンヨコエビ(Gammarus nipponensis),

長瀞 岩畳,左はNT-11の北端部(長瀞町),14:50
左(2枚目)に見える四阿の右を通ってNT-11の北側へ向う。

四阿の先で左へ降りる(長瀞町),14:50

長瀞 岩畳(長瀞町),14:51
降りる前に,下に見えるNT-11(1枚目)とNT-12(3枚目)をパノラマ撮影。

長瀞 岩畳(長瀞町),14:51
岩盤へ降りたところで左前右をパノラマ撮影。


2013年01月の様子(2013.01.13,14:10撮影)。

2012年12月の様子(2012.12.09,14:42撮影)。

2012年11月の様子(2012.11.10,14:23撮影)。

長瀞 岩畳,NT-11とNT-12をつなぐ細い水路(長瀞町),14:51
今回は水量が結構ある。


1枚目:2013年01月の様子(2013.01.13,14:10撮影)。 若干だが水が流れていた。 2枚目:2012年12月の様子(2012.12.09,14:42撮影)。 水はあるが,ほとんど流れていない状態。 3枚目:2012年11月の様子(2012.11.10,14:23撮影)。 4枚目:2012年10月中旬の様子(2012.10.21,14:02撮影)。

長瀞 岩畳,NT-11,北端から南側を眺める(長瀞町),14:52
前回(2013.01.13,下段)は水面に薄く氷りが張っていたが,今回はない。


2013年01月の様子(2013.01.13,14:10撮影)。

これ以前の様子はこちら

長瀞 岩畳,NT-11(長瀞町),14:53
まずは北端近くで 採集(長瀞 岩畳,NT-11b)
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium), コアノキスチス(Choanocystis), テカメーバ(Thecamoeba sp.), マヨレラ(Mayorella), バンピレラ(Vampyrella), 小型アメーバ, Lesquereusia, コレプス(Coleps hirtus), メソディニウム(Mesodinium), ウロトリカ( Urotricha sp.), レンバディオン(Lembadion lucens), 珪藻各種, イカダモ(Scenedesmus), ジクチオスフェリウム(Dictyosphaerium), マキノエラ(Makinoella tosaensis), ゲミネルラ(Geminella), ヒザオリ(Mougeotia)多数, アオミドロ(Spirogyra), ホシミドロ(Zygnema), ホシガタモ( Staurastrum lapponicum), ミジンコ,

長瀞 岩畳,NT-11(長瀞町),14:53
少し南へ下がって・・・。

長瀞 岩畳,NT-11(長瀞町),14:54
ここでも 採集(長瀞 岩畳,NT-11c)
観察された生物: マルウズオビムシ(Peridinium), クリプトモナス(Cryptomonas sp.), アクチノフリス(Actinophrys sol), ディフルギア( Difflugia pyriformisDifflugia sp.), メソディニウム(Mesodinium), レンバディオン(Lembadion lucens), キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum), エピピキシス(Epipyxis sp.)多数, 珪藻各種, ジクチオスフェリウム(Dictyosphaerium), イトクズモ(Ankistrodesmus spiralis), ゲミネルラ(Geminella), ヒザオリ(Mougeotia), アオミドロ2種(Spirogyra), ツヅミモ( Cosmarium maculatum), ホシガタモ( Staurastrum tetracerum ?), ワムシ,

長瀞 岩畳,NT-11(長瀞町),14:55
iPad mini で現在地を確認。

Part V: 岩畳中央部〜北端
14:56 - 15:10

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