みなかみ町(旧月夜野町)
大峰沼
ここで採集されたサンプルの観察結果を Google で検索 お知らせ

採集日:2007.4.15 ウオッちず で位置確認

大峰沼南岸(みなかみ町),10:37
沼の南岸に近付く。この辺には大きな岩がゴロゴロしている。 岸辺には草地があり,前回の採集では,この辺から原生生物が増えてきたが,今回はどうだろうか?

大峰沼南岸からの眺め(みなかみ町),10:37

大峰沼南岸(みなかみ町),10:38-10:39
ここで採集。 昨年と異なり,原生生物の種類は少なかったが,ここではスピロストマムが2種いて,そのうち小型の種類(Spirostomum intermedium)が大発生していた。 一つ前の採集ポイントで大発生した共生藻を持つラッパムシ(Stentor igneus)も多少はいたが,スピロストマムが圧倒的に多かった。 不思議不思議。
観察された生物: ラッパムシ(Stentor amethystinus, 共生藻類有り)多数, スピロストマム2種(Spirostomum ambiguum, S. intermedium), シヌラ(Synura), 珪藻各種,

大峰沼南岸近く(みなかみ町),10:39-10:40
岸辺近くに咲いていたスミレサイシンViola vaginata)。

大峰沼南岸の岩場(みなかみ町),10:40-10:41
この南岸の岩場にはこのような桟橋状の木道があり歩きやすくなっている。が・・・。

大峰沼南岸(みなかみ町),10:41
木道からの眺め。

木道が壊れていた(みなかみ町),10:41-10:43
1,2枚目:途中の木道が壊れていた。この木道の右側には大峰山の登山道があり,急な斜面になっている。 おそらく右から岩が落ちてきて木道を直撃したのではないだろうか・・・。
岩場へ降りてなんとか先へ進むことができた。 3枚目:岩場を渡りながら不安定な位置で撮影したため,画面が傾いてしまった。

大峰沼南岸の岩場(みなかみ町),10:43-10:44
1枚目:壊れていない木道へ上がる。 2枚目:ここでいったん木道を降りて岸辺を歩く。画面には一部しか写っていないが,木道の先に階段があり,そこを降りる。 3枚目:次の木道が現れる。

大峰沼南岸から東岸へ(みなかみ町),10:45

大峰沼東岸を北へ(みなかみ町),10:47
東岸の遊歩道へ入ると,大峰山への分岐がある。 今回,北岸から遊歩道に入った頃から,南岸ないし東岸付近からヒトの話声が聞こえていた。 沼周辺は大変静かで周囲を山に囲まれているため,声が反響して対岸にまで届くようだ(声が大きかったせいもあるだろうが)。 最初はこの岸辺付近に人がいるのかと思ったが,どうやらそうではなく,この先にある登山道を上っている途中の話声だったようだ。

大峰沼東岸を北へ(みなかみ町),10:47

Part III: 大峰沼:東岸〜北岸 2007.04.15, 10:47 - 11:18
目次 | 北岸〜西岸〜南岸南岸〜東岸東岸〜北岸

HOME | 研究資料館 | 採集の記録 | 採集地ごとの生息情報 | 群馬県の他の地域