片品村 |
アヤメ平
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採集日:2007.10.06 | ウオッちず | で位置確認 |
往 路 |
アヤメ平に到着(片品村),11:43
前方に湿原が現れる。ここがアヤメ平の南西端。
アヤメ平(片品村),11:43
1〜3枚目:少し進んだところで進行方向をパノラマ撮影。
前方は両側から潅木地帯が迫っているため湿原が狭いように見えるが,潅木地帯の先に広々とした湿原が続いている。
下段は昨年撮影した画像。曇っていたのでやや薄暗い。
7分の遅れ。どういう訳か若干差が縮まった。前回ほど途中で立ち止らなかったせいかも。
2007.10.06, 11:36 撮影
アヤメ平(片品村),11:44
1枚目:さきほどの横田代同様,表土の流出を食い止めるためだろうが,木枠が設置されている。
このアヤメ平の木道周辺は,踏み荒らしにより随所で裸地化している(現在復元作業中)。
景色のよいところなので,かつて多くの訪問客が長時間ここに留まったのが災いしたのだろう。
2枚目:昨年の画像(2007.10.06, 11:37撮影)。
アヤメ平(片品村),11:44
1枚目:今年の画像。2枚目:昨年(2007.10.06, 11:39)の画像。
アヤメ平(片品村),11:44-11:45
1枚目:右側の潅木地帯を過ぎたところに水たまり(おそらく池塘)がある。
2枚目:水深はわずかだが,表面の水垢をすくい取るようにして採集(アヤメ平-1)。
今回,アヤメ平で採集したのはここだけ。
記録を見ると昨年もここで採集していた(下段の2枚)。
観察された生物:
トラケロモナス(Trachelomonas volvocina),
カリキモナス(Calycimonas physaloides),
ミドリゾウリムシ(P. bursaria),
シヌラ(Synura),
Chlorobotrys,
珪藻各種,
ボツリオコッカス(
Botryococcus sudetica),
ツヅミモ(
Cosmarium oblongum),
ホシガタモ(
Staurastrum wandae),
イボマタモ(
Euastrum cuneatum),
アワセオオギ(Micrasterias truncata),
クロオコッカス(Chroococcus),
2007.10.06, 11:40 撮影
アヤメ平(片品村),11:46
1,2枚目:燧ヶ岳をバックに進行方向をパノラマ撮影。
下段の3枚は昨年ほぼ同位置から撮影した画像。
2007.10.06, 11:43 撮影
アヤメ平(片品村),11:47
湿原奥にある池塘が見えてきたところで再度撮影。
アヤメ平(片品村),11:47
同じ場所のクローズアップ撮影。
やはり池塘は青々とした季節の方が美しい。
アヤメ平(片品村),11:48
前方に休憩所が迫ってきた。あそこを過ぎるとまもなく湿原は終わる。
アヤメ平(片品村),11:50
1,2枚目:休憩所向いの湿原回復作業中の場所。
3枚目:休憩所には大勢の人がいたが,失礼して道標だけを撮らせてもらう。
「鳩待峠←5.3 K, 富士見峠→ 1.0 K,アヤメ平 標高一九六九米」とある。
さきほどの中原山山頂からちょうど 1 km離れているらしい。
中原山山頂の道標では「標高一九六八米」となっていたので,標高はこちらの方が上?
しかし,地形図を見ると標高はほとんど変わらない。国土地理院の地図だと中原山山頂は標高1968.8mでほぼ同じ。
アヤメ平(片品村),11:50
休憩所を過ぎると前方に湿原東端の潅木地帯が見えてくる。
アヤメ平を出る(片品村),11:51
その潅木地帯に入ると・・・。
復 路 |
アヤメ平,キンコウカの群生(片品村),12:46
ここはアヤメ平の南東端。周囲は花の季節を迎えたキンコウカ(Narthecium asiaticum)ばかりが目立っていた。
アヤメ平を西へ(片品村),12:50
1〜3枚目:木道から遠く離れた池塘を望遠撮影。
水面を覆っているのはミヤマホタルイ(Scirpus hondoensis)?
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