八千代市
新川サイクリングロード
自転車道脇の用水路
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採集日:2008.03.02 ウオッちず で位置確認

新川サイクリングロード(注)へ(八千代市萱田),15:36-15:38
1枚目:新川に向かって直進する。なお,この道はかなり狭いが,車も通る。 この写真を撮影する前には,前方から車がやってきたため,道から外れてやり過ごした。 2,3枚目:道の先にあるのは,新川に架かる水管橋(左)と宮内橋(右)。 ここで左折し,新川沿いを北上する。

注:色々調べたが,この新川サイクリングロード(ないしコース)の経路がよくわからない。 ネットで調べると,先に通った花見川サイクリングロード(ないしコース)と,印旛沼サイクリングロードを つなぐ自転車道として,八千代市下市場の大和橋を起点として,八千代市保品の阿宗橋を終点とする記述が多い。 この場合,通るのは新川の東岸になる(はず)。 しかし,市販の地図(1/10000)には,新川の西岸に「新川サイクリングコース(新川遊歩道)」と 記されてあり,この場合,起点は同じ大和橋だが,終点は新川に架かる阿宗橋ではなく, その下流にある新川の支流,神崎川沿いを北上して県道61号にぶつかった地点を終点として描いてある。 東岸か西岸か(あるいはその両方か,もしかするとそうかも), そして終点は県道61号なのか,あるいは阿宗橋なのか, わからない・・・(東西両岸にあるということか)。
なお,地図等には「サイクリングコース」と記されているが,「ロード」と表記している例が多いので, 以下はコースではなくロードにした。

新川サイクリングロードを北へ(八千代市萱田),15:38
左折した後の様子。 上述のように,ここはサイクリングロードとして指定されている(はずだ)が, 自転車専用道ではないらしく,車も通る(実際,一般道と交差する地点に,車止めはほとんど見られない,注)。 ただし,交通量はかなり少ない。 この後,この新川沿いを30分以上走ったが,すれ違った車は1,2台程度。 すべて舗装されており,凹凸もないので,自転車で走るのは非常に楽だった。 自転車専用道ではないが,サイクリングコースとしてはかなり快適な場所だ。

注:後出するように,西岸の場合,城橋〜富士美橋間のみ,車止めがあった。

新川サイクリングロードを北へ(八千代市萱田),15:39
晴れていれば結構眺めの良い場所のはず。

新川サイクリングロードを北へ(八千代市萱田),15:41

新川サイクリングロードを北へ,城橋の袂を通過(八千代市萱田→麦丸),15:41-15:42

新川サイクリングロードを北へ,ここからは遊歩道?(八千代市麦丸),15:42
城橋(じょうばし)を過ぎると車止めがあった。ここから先は自転車専用道(ないし遊歩道)? この後出てくる桑納川(かんのうがわ)の河口に架かる富士美橋の手前にも同じ車止めがあった(後出)。 よって,城橋から富士美橋の区間は,自動車は通行できないことは確か。

新川サイクリングロードを北北西へ(八千代市),15:42
城橋から先は最近舗装し直されたらしく,赤みのある路面が八千代橋の袂まで続いていた。 凹凸がまったくないので非常に走りやすい。

新川サイクリングロードを北北西へ(八千代市麦丸),15:42
1,2枚目:進行方向。 3枚目:少し行ったところで,振り返って城橋を撮影。

新川サイクリングロードを北北西へ(八千代市),15:43

新川サイクリングロードを北北西へ(八千代市麦丸),15:44

新川サイクリングロードを北北西へ(八千代市麦丸),15:46
富士美橋が近付いたところで,堤防の外側を見ると用水路に水があった。 ただし,水はほとんど流れていないので,これだと結構原生生物が見つかる可能性がある。
なお,前方をよく見ると,橋の手前にも車止めが4本立っている(1本はやや傾いている)。 既述したように,このことから城橋〜富士美橋間は車両通行止めになっていることがわかる。

新川サイクリングロード脇の用水路?(八千代市麦丸),15:47-15:48
堤防を降りて用水路で採集(富士美橋手前の田用水)
観察された生物: アニソネマ(Anisonema), 小型鞭毛虫数種, ディフルギア( Difflugia mammilaris), スピロストマム(Spirostomum filum), キロドントプシス(Chilodontopsis), キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum), 小型繊毛虫数種, イカダケイソウ(Bacillaria), 他の珪藻各種, サヤミドロ(Oedogonium), ミクロスポラ(Microspora), クマムシ, センチュウ,

新川サイクリングロード脇の用水路?(八千代市麦丸),15:48-15:51
1枚目:用水路の近くの堤防の斜面には,春の定番の花々が咲いていた。 2,3枚目:オオイヌノフグリVeronica persica)。 4,5枚目:ホトケノザLamium amplexicaule)。 6枚目:ヒメオドリコソウLamium purpureum)。


新川サイクリングロードを北北西へ(富士美橋手前,八千代市麦丸),15:51
採集を終えて土手道に上がると,すぐ目の前に桑納川(かんのうがわ)の河口に架かる富士美橋がある。 河口付近には何人もの釣り人がいた。

桑納川に架かる富士美橋を渡る(八千代市麦丸),15:52
1枚目:坂を上がり橋に近付く。 2枚目:橋名の確認。一見すると新しそうな橋に見えたが・・・(注)。

注:調べると,平成9年3月に完成したらしい。すでに11年が経過しているので新しいとはいいがたい。 確かに橋の欄干周辺はかなり汚れも目立つので,それなりに時間が経過しているのがわかる。 しかし,この橋名の部分だけは汚れがまったく見当たらない。 もしかすると,城橋〜富士美橋の改修工事の際にここだけ新しくしたのかも。

Part II: 富士美橋〜県道61号
2008.03.02, 15:52 - 16:12

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