化女沼へ（大崎市古川川熊），15:20
１，２枚目：サービスエリアの脇を過ぎると前方に化女沼が見えてくる。 ３枚目：いったん右折した後・・・。

化女沼へ（大崎市古川川熊），15:20-15:21
１枚目：東北自動車道を抜けるトンネルの手前で左折する。 ２枚目：左折した後の様子。前方の道路は化女沼を一周する道路。ここで左折。右回りに化女沼を周回する。

化女沼（大崎市古川川熊→古川小野），15:21-15:23
沼の西側の周回道路はしばらく沼から離れた位置に敷設されている。 道路をしばらく東へ進むと，途中で古川宮沢から古川小野（ふるかわこの）へ入る。 化女沼の東半分は古川小野で，西半分は古川川熊という地区に所属している。

化女沼レジャーランド（大崎市古川小野），15:23-15:24
沼の西側にある遊園地。地図には「休業中」と記載されている。 前回（2003.11.03）来た時も休業中だったような・・・。休業ではなく廃業？施設はだいぶ痛んでいるように見える。

化女沼（大崎市古川小野，ふるかわこの），15:25
化女沼レジャーランドの向かい側に，沼辺へ近付くことのできる階段がある。 前回来た時はこの階段を降りて沼岸で採集を試みた（2003.11.03）。今回はパス。

化女沼（大崎市古川小野），15:26-15:27
１枚目：さらにしばらく南へ進むと，，， ２枚目：前方に化女沼ダム管理事務所の建物が見えてきた。 ３枚目：その手前に沼の岸辺へ降りることのできる場所がある。 前回もここで採集したので，今回も降りてみることにした。

化女沼の岸辺へ降りる（大崎市古川小野），15:27-15:30
１，２枚目：砂利道を降りると， ３枚目：前方に浅瀬の場所がある。 ４枚目：ここで採集（化女沼-1）。 前回どうだったか記憶が定かではないが，今回はたくさんの原生生物がいた（注）。
観察された生物： ミドリムシ（Euglena sp.）， ウチワヒゲムシ（Phacus torta）， トラケロモナス（Trachelomonas volvocina）大小？， Trachelomonas sp.）， アカントキスチス（Acanthocystis turfacea）， コレプス（Coleps）， メソディニウム（Mesodinium）， ディセマトストマ（Disematostoma minor）， キネトキルム（Cinetochilum）， 珪藻各種， ユードリナ（Eudorina）， ボルボックス（Volvox globactor）， フタヅノクンショウモ（Pediastrum duplex）， 他のクンショウモ（Pediastrum tetras）， イカダモ（ S. ecornis）， Dimorphococcus， Botryococcus braunii， サヤミドロ（Oedogonium）， ゲミネルラ（Geminella）， アオミドロ（Spirogyra）， ミカヅキモ（ C. acerosum， C. dianae， C. gracile ２枚目の画像にCl. aci. とある。Cl. acicuraleのつもりだったが，これはC. gracileを誤認したもの。）， ツヅミモ（ Cosmarium bioculatum， C. quinarium， C. subtumidum）， ホシガタモ（ Staurastrum subparvulum， S. pseudosebaldi， Staurastrum sp.）， ダルマオトシ（Hyalotheca dissiliens var. tatrica）， チリモ（Desmidium swartzii）， Sphaerozosma， ケズネモ（Gonatozygon）， アオコ（Microcystis）， ユレモ（Oscillatoria princeps）， ケンミジンコ， ミジンコ， ワムシ，

注：後述するように，現在の化女沼はダム湖になっているが，もともと化女沼という沼が古くからあった場所らしい。 原生生物の種類が多かったのはそのためではないかと思われる。

化女沼（大崎市古川小野），15:31
採集ポイントから化女沼ダムの方向（南西側）を撮影。 前方に見える塔は，観光資料館を兼ねたダム管理事務所の建物。 １階が資料館で２階に展望室がある。

化女沼（大崎市古川小野），15:33
道路へ戻ってダム管理事務所の手前から沼方向（北西側）を撮影。

化女沼ダム管理事務所（大崎市古川小野），15:34-15:35
１枚目：管理事務所内へ入る。その奥にダムの堤の上を通る道路が見える（注）。 ２枚目：化女沼ダム観光資料館（ダム管理事務所の建物内）。 既述したように，１階が資料館で２階が展望室になっている。 ３枚目：時間がないので，資料館はパスしてダムの堤の上に敷設された道路へ進む。 ４枚目：その手前が橋になっているらしく「化女沼ダム管理橋」と名前があった。
注：化女沼は人工的に造られたダム湖ではなく，もとから化女沼という沼があり，その水が以前から農業用水として利用されてきたそうで， 近年になって1976年から1995年にかけてダムとして整備されたらしい。

化女沼ダムの堤を渡る（大崎市古川小野→古川川熊），15:35
堤の中央部付近から先は古川川熊地区に入る。 １枚目：ダムの放水用の水路？ ３枚目：同じ場所から見える化女沼の様子。

化女沼ダムの堤を渡る（大崎市古川川熊），15:36
堤を渡りきったあたりから沼方向（北東側）を撮影。

化女沼（大崎市古川川熊），15:36
ふたたび沼を周回する道路へ出る。ここで右折。

化女沼（大崎市古川川熊），15:37
林の中を北進すると・・・。

化女沼（大崎市古川川熊），15:38
すぐに前方が開けてくる。ここは沼の南西側にある草地。 前回（2003.11.03）は，この草地から沼の岸辺まで歩いて採集を試みたが，草深くて歩くだけでも大変だった。 あまりよいサンプルがとれた記憶もないので，ここはパス。

化女沼古代の里（大崎市古川川熊），15:39
１枚目：やがて前方，左手（道路を挟んで沼の向い側）に化女沼古代の里が見えてくる。 前回は３年前だったので，まだこの辺は十分には整備されていなかった。 ２枚目：宮沢遺跡という柱の左に「緊の池」というのが見えるが，前回は，草刈り（注）が行なわれた直後だったので，この池で採集をした。
注：草といっても大半は枯れた芦（葦？）だった。現在は，芦原ではなさそうなので，だいぶ様子が変わっている。

化女沼古代の里（大崎市古川川熊），15:40-15:41
２，３枚目：「緊の池」の先にあるのが「あやめ園」。 近付いてみたが，水はなかった。 ４枚目：さらに先（北）へ進むと，「古代の村」の道標が。 この先は広場になっていて大勢の人達がいた。

化女沼古代の里（大崎市古川川熊），15:41-15:42
「古代の村」にある広場。

化女沼古代の里（大崎市古川川熊），15:43
周回道路近くにある化女沼古代の里の看板塔。

化女沼古代の里（大崎市古川川熊），15:43
広場の先（北）に古代の家屋を復元した場所（古代の村）がある。

化女沼（大崎市古川川熊），15:44
１枚目：古代の村から周回道路を横断して化女沼へ向かう。 ２枚目：道路を挟んで古代の村の向かいにある駐車場。ここから化女沼へ近付くことのできる遊歩道がある。 前回（2003.11.03）来た時は，この遊歩道周辺で，あたり一面に生えている背丈の高い草を刈り込む作業があちこちで行なわれていた。

化女沼（大崎市古川川熊），15:45
１枚目：駐車場にある遊歩道の入口。 ２枚目：この遊歩道はかなり長く，沼の西側に突き出した陸の部分を散策することができる。 前回はかなり奥の方まで歩いたが，今回はすでに夕方で時間的余裕がなかったので，この近くにある採集ポイントを再訪するだけに留めた。

化女沼（大崎市古川川熊），15:45-15:47
前回（2003.11.03）もこの辺で採集をしたので，今回もここで 採集（化女沼-2）
観察された生物： 渦鞭毛虫の一種， コレプス（Coleps）， ディセマトストマ（Disematostoma minor）， 珪藻各種， ゴニウム（Gonium） ユードリナ（Eudorina）， ボルボックス（Volvox globactor）， イカダモ（ Scenedesmus denticulatus， S. quadricauda）， Coelastrum microporum， サヤミドロ（Oedogonium）， アオミドロ（Spirogyra）， コウガイチリモ（ P. minutum）， ミカヅキモ（ Closterium gracile ２枚目の画像にCl. aci. とある。Cl. acicuraleのつもりだったが，これはC. gracileを誤認したもの。， C. moniliferum， C. venus）， ツヅミモ（ Cosmarium sp.， ホシガタモ（ Staurastrum connatum， S. lunatum， S. forficulatum， Staurastrum subparvulum， Staurastrum sp.）， ワムシ，

化女沼（大崎市古川川熊），15:49-15:50
１枚目：沼の周回道路に戻る。ここからさらに北へ。 ２枚目：沼の北西端に到達。前方に見えるのが東北自動車道。その手前で左折して沼を離れることにした。