福島市 |
麦平
Part III: xxxxxx |
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採集日:2014.07.26 | ウオッちず | で位置確認 |
麦平(福島市),13:00
一ケ所だけ,灌木と笹薮の間を通る踏跡があった。
右端(3枚目)が男沼方面と高山方面へ向うルートの分岐だ(福島市),13:00
既述したが,麦平に着くのが予定より大幅に遅れてしまったので,
今から鷲倉温泉のバス停まで戻っても「急行スカイライン循環」(鷲倉温泉 13:56発)には絶対間に合わない。
そうなると1)高山を越えて鳥子平まで行き,そこから浄土平まで歩くか(後で詳しく検討すると,これはかなり無理があった),
2)あるいは,ここを右折して男沼方面へ降り(かなり遠い,3時間以上かかるらしい),さらに土湯温泉まで歩く,
かのいずれかしかない。
高山へはまだ登ったことがないので,この時点では間に合うかどうかまったくわからなかった。
もし,バスに乗り遅れると,浄土平から土湯温泉までタクシーで降りるか,最悪,福島駅まで戻るしかない。
こうなると,かなりの金がかかる。
等々,考えてここからは男沼方面へ降りることに決めた(・・・)。
分岐手前でパノラマ撮影(福島市),13:00-13:01
1枚目:こちらが高山へ上がるルート。
3枚目:こちらが男沼方面(高山の東尾根を下るルート)。
事前の調査では,ここから先は薮も刈り払われていて歩きやすいルートのはず,だったが・・・。
麦平(福島市),13:01
男沼ルート(高山の東尾根を下るルート)に入る前に,池の対岸で採集できないか確認するため,
高山方面へ向うルートへ入ってみた。
池の北側も水際近くは
コバイケイソウ(Verantrum stamineum,ユリ科 シュロソウ属)
の大群落で埋め尽くされ,その外側は笹薮だった。
南側と同様,おそらくここも笹薮沿いに踏跡があるのではと予想して近付くと,
果してその通りだった。
麦平,北岸沿いを途中まで進んだが・・・(福島市),13:03
最初は南側と同様,笹薮沿いに踏跡が続いていたが,
途中に段差があり,そこからはぬかるみというより,水たまりになっていた。
これ以上はとても進めそうにない。
北岸での採集は諦めるしかない。
麦平(福島市),13:05
分岐を過ぎ,さきほど通った灌木地帯の周辺で最後の採集をすることにした。
灌木地帯の手前はシダやコバイケイソウがあって水際には近付けない。
灌木地帯の先まで戻ることにした。
麦平(福島市),13:06
灌木地帯の西側でパノラマ撮影。
ここも水際は踏跡から若干離れている。
比較的乾燥している場所を選んで水際に近付いた。
麦平(福島市),13:06
ここで
採集(麦平-06)。
観察された生物:
渦鞭毛虫の一種,
共生藻を持つラッパムシ(Stentor pyriformis),
ディフルギア(
Difflugia oblonga),
珪藻各種,
エレモスフェラ(Eremosphaera viridis),
イボマタモ(
Euastrum crassum,
E. cuneatum),
ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens),
クロオコッカス(Chroococcus turgidus),
ワムシ,
ミジンコ(Sida sp.),
ソコミジンコ,
イタチムシ,
麦平(福島市),13:08
やや空腹感があるので,
いつものように大宮駅で購入したアンパンを半分だけ食べた。
高山・男沼分岐を右折,高山の東尾根を下る(福島市),13:09
2枚目:こちらへ向う。
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