睡蓮沼（標高 1000m弱）は展望台から眺めるだけで沼岸へ近付くことはできない。 しかし，沼の南側を通る車道（国道103号 十和田ゴールドライン）の両側には，湿原ないし湿地が点在している。 今回は，前回（2005.7.17）に引き続き，車道の北側の道路際にある湿地を訪れたが（標高 約1000m）， ここは沢沿いに広がった湿地で，水の流れがあるためか，原生生物は少ない。 車道の南側のやや離れた場所にははっきり湿原と分かる区域がいくつかあるが，睡蓮沼近くには湿原へ降りる道は見当たらない。 しかし，踏跡らしきものもあるし，東にある笠松峠（標高 1040m）付近にそれらしい道の入口があるのがバスの車窓から見えた（ただし地図には描かれていない）。 到達できるかどうかはわからないが，いずれはチャレンジしてみたい。 観察された原生生物名一覧（現在 7 種）