由利本荘市
道銭小屋跡前
秋田県道58号 象潟矢島線沿い
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観察された原生生物名一覧(現在 13 種)

採集日:2008.09.29 ウオッちず で位置確認

鳥海山旧登山道 道銭小屋跡(県道58号 象潟矢島線,由利本荘市矢島町城内),10:51
木境大物忌神社を過ぎて左右にカーブした後,右脇に標柱が現れた。 旧登山道にあった小屋跡らしいが詳細は不明。

道銭小屋跡向かいの道路脇(県道58号 象潟矢島線,由利本荘市矢島町城内),10:52-10:53
標柱の写真を撮り終え,再び坂をくだろうとして道路の向い側を見ると湿地があった。その手前には色々な花が咲いていた。 これはウメバチソウParnassia palustris)。 夏から秋にかけて東北の山でよく見かける花だ。


道銭小屋跡向かいの道路脇(県道58号 象潟矢島線,由利本荘市矢島町城内),10:53
その先にある湿地,というか沼。酸化鉄の沈澱で赤く染まっている。 水流が多少あるように見えたが,地図によると近くを沢が流れているらしい。

道銭小屋跡向かいの道路脇(県道58号 象潟矢島線,由利本荘市矢島町城内),10:54
1枚目:何かの実だが,,これは??)。
2〜4枚目:サワヒヨドリEupatorium lindleyanum)?

道銭小屋跡向かいの道路脇(県道58号 象潟矢島線,由利本荘市矢島町城内),10:55
道路際はぬかるんでいるので,カップ付きの指示棒を使ったが,ドロリとした赤色の大きな水垢がひかっかってきた。 どうも原生生物はあまりいそうにないが,とりあえず採集(道銭小屋跡向かいの湿地)。 結果は以下のとおり。予想に反して結構いた。 酸化鉄の沈澱の有無と原生生物の多さには関連性はあまりないようだ。
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas), トラケロモナス(Trachelomonas), ナベカムリ(Arcella), 共生藻を持つオフリディウム(Ophrydium), 共生藻を持つスティコトリカ(Stichotricha), 棘毛類繊毛虫, 珪藻少々, ヒザオリ(Mougeotia), コウガイチリモ( P. trabecula, ミカヅキモ( Closterium dianaeC. idiosporum or C. pronum ?, C. toxon), ツヅミモ( Cosmarium globosum), ホシガタモ( Staurastrum forficulatum), ユレモ(Oscillatoria princeps), ワムシ,

谷地沢へ向かう道路の分岐点?(県道58号 象潟矢島線,由利本荘市矢島町城内),10:59
1〜3枚目:道銭小屋跡を過ぎてしばらくたつと,ふたたび前方が開けてきた。 地図によると,左側の広場のように見える場所には道路があり,西を流れる沢を越え, これから訪れる花立牧場公園の西側へ出られるらしい。

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