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2017.07.09, Part XI

蓼ノ湖〜遊歩道

蓼ノ湖,東端付近(日光市),12:52
1〜3枚目:往路でも渡った水路の手前でパノラマ撮影。
1枚目:上流側。
2枚目:対岸に大きな岩がある。
往路では,前方の岩の右側(下流側)を渡ろうとして,岸辺のコケ部分が崩れ落ちそうだったので諦めた。 しかし,・・・。
3枚目:下流側。

蓼ノ湖,東端付近(日光市),12:52
1枚目:上段の大きな岩の左側(上流側)。 対岸の左側は,往路と同様,コケのかたまりが迫り出した状態にある。ここに足を置くと崩れ落ちるだろう。 しかし,岩のすぐ側を見ると,周囲にはコケが生えているが,岩が迫り出している場所があった。
2枚目:現在地を確認。

蓼ノ湖,東端付近(日光市),12:54
ここなら足を置いても大丈夫そうだ。 そろりそろりと足を降ろしてみたが,かなりしっかりしている。 渡ることにした。

元へ戻る(日光市),12:57
1,2枚目:パノラマ撮影。
1枚目:この辺なら通れそうだ。杖替りの枯木で足下を確かめながら進む。
2枚目:大きな岩の上に木が生えている。それが伸ばした太い根や倒木で岩が囲まれている。

蓼ノ湖,南岸まで戻った(日光市),13:00
前方の岸辺に バイケイソウVerantrum album,ユリ科 シュロソウ属) が見えた。往路ではあの辺でも採集,水質調査を行った。

蓼ノ湖,南岸(日光市),13:00
バイケイソウVerantrum album,ユリ科 シュロソウ属)

蓼ノ湖,南岸(日光市),13:00
さきほどまでいた対岸(北岸)側をパノラマ撮影。

遊歩道へ戻る(日光市),13:02
往路,下ってくる時は順光のため気付かなかったが,上りの場合は逆光になっているので,斜面のわずかなデコボコが視認しやすくなっていた。 そのため,かすかな踏跡があるのが分かった。

急な斜面を上がる(日光市),13:02
斜面といっても木の根と倒木だらけだ。

途中にあるやや平坦な場所(日光市),13:02-13:03
1,2枚目:パノラマ撮影。
3枚目:現在地を確認。

このように明らかに踏跡とわかる場所もあった(日光市),13:03
かつてここには,蓼ノ湖との間を行き来するもっとハッキリした通路があったのかも知れない。 次第に路肩が崩れ,倒木などで覆われるなどして,ルートの大部分が消滅してしまった可能性が高い。

急斜面を斜めに上がる(日光市),13:04
往路(下り)では気付かなかったが,こうして下から見ると,斜めに踏跡というか,やや階段状にも見えるルートがあるのがわかった。

ふたたびいったん平坦になった(日光市),13:04

踏跡のようにも見える場所を辿って,急斜面を上がる(日光市),13:04

ここは明らかに踏跡というか人為的に作られたルートだ(日光市),13:05

往路でも通ったやや広々した平坦な場所へ出た(日光市),13:05
1〜3枚目:パノラマ撮影。
1枚目:往路はこちら側から降りてきた。ので,左へ。

さらに急な斜面を上がる(日光市),13:06
往路では気付かなかったが,こうして下からみると斜面が階段状になっていることがわかる。 ただし,すでにかなり崩れている上,やわらかい土なので,人が通るたびにさらに崩れそうだ。

この辺からは足だけでなく両手を使って上がった(日光市),13:07
下る時と同様,両側にあるササを握ってよじ登った。

やはり,,(日光市),13:09
上がる途中,周囲のササの先端を見ると,鋭利な刃物で切り取られたような跡がたくさんあった。
ということは・・・。 ササが成長してこのルートが消えてしまわないよう,誰かが,時々ササを刈って,メンテナンスをしている可能性が高い。
もしくは,誰かがここを通る際,鎌などの刃物を持っていて邪魔になるササを刈り取った?同じか。

まもなく遊歩道へ出る(日光市),13:11

あと少し(日光市),13:11

遊歩道に上がった(日光市),13:11
1枚目:ここまで助けてもらった杖替りの枯れ枝を手放す。
2枚目:現在地を確認。

切込湖・刈込湖ハイキングコースの入口へ戻る(日光市),13:12
平坦な遊歩道を歩き始めてほどなく,左足の先端を,路面からわずかに出ていた木の根にひっかけてしまった。 急斜面をやっとの思いで上がり切った後なので,ややボーッとしたまま歩いていた。 そのため自分が転倒しつつあることに気付くのに若干遅れた。身体を保護する体制を取るまもなく最初に腹部を強く路面に打ち付けてしまった。 その直後,両手で地面をついて,なんとか頭部を守ることができた。 メガネが外れることはなかったが,左手にストラップでつけていたデジカメ(Tough G4)は路面に当たって土で汚れてしまった。 しかし,Tough G4(防水)というだけあって,かなり土が着いたものの故障はしなかった。
とはいえ,かなりの衝撃だったので,この後,しばらくはフラフラした。 また,両腕で上半身を支えたので,帰宅後になると両腕が筋肉痛になった。

切込湖・刈込湖ハイキングコース入口脇の駐車場が見えた(日光市),13:15

Part XII: 金精道路〜湯元温泉〜湯ノ湖
2017.07.09, 13:17 - 13:48