HOME | 研究資料館 | 地域検索 | 採集の記録 | 2017 . 06 . 03 | お知らせ

2017.06.03, Part VI

大沼公園(2)

中央の木道を通って水際に近付く(那須塩原市),14:00
真新しい木道だ。

大沼,水際に近付く(那須塩原市),14:00

大沼,水際の位置が,これまでとやや異なる(那須塩原市),14:00
11年前(2006.05.05)は,水際のすぐ側を木道が通っていたが,,。 8年前(2009.10.25)になると,木道と水面の間に草地ができてた。 それが,今回ますます広がっていた。木道の更新の際に設置位置が変わった可能性もあるが,,。


2009年10月の様子(2009.10.25,13:12撮影)。

2009年10月の様子(2009.10.25,13:12-13:13撮影)。

2006年05月の様子(2006.05.05,10:14撮影)。

水路に架かる部分を通過(那須塩原市),14:00-14:01

前方を右折し,大沼の北岸沿いに敷設された木道へ(那須塩原市),14:01
2009年に訪れた際は,木道の周囲にあちこち水たまりがあった。 この辺でも採集したが,ここには結構な数(種数)の原生生物がいた。 しかし,今回,木道の周囲はすっかり乾いていた。よって採集不可。


2009年10月の様子(2009.10.25,13:13-13:14撮影)。

大沼の北岸沿いに敷設された木道を東へ(那須塩原市),14:01
ここから先は初めて歩く。

大沼の北岸沿いに敷設された木道を東へ(那須塩原市),14:02

木道は途中で途切れていた(那須塩原市),14:02-14:03

その先にある水際に草が生えた地点(那須塩原市),14:04, 14:04, 14:05, 14:06
1枚目:水は澄んでいる。落ち葉はあるが,水垢があまりない。藻塊は当然見当たらない。 やや失望したが,とりあえず,,。
2枚目:ここで採集(大沼)。
3枚目:導電率は 16 μS/cm(23.4℃)。さきほど訪れたヨシ沼(16 μS/cm,16.7℃)とほぼ同じだ。 水温はやや高いが。 4枚目:pHは 6.45。これも同じ。 どちらも水源は雨水,ということだ。

木道へ戻り,西に見える富士山(新湯富士)を撮影(那須塩原市),14:07
1枚目:これは沼の東端近くからの眺め,になる。
2枚目:2009年10月の様子(2009.10.25,13:11撮影)。
3枚目:2006年05月の様子(2006.05.05,10:20撮影)。 これは沼の西端付近から撮影。

大沼の北岸沿いに敷設された木道を西へ(那須塩原市),14:07

大沼の北岸沿いに敷設された木道を西へ(那須塩原市),14:07

沼のエリアを出て湿原エリアを進む(那須塩原市),14:08
この後,前方右手からガイド付きの団体が現れた。その間を通って先へ進んだ。

ここで木道が終った(那須塩原市),14:09
3枚目:この地図だと,ここからが湿原になっている。 さきほど湿原だった場所は,この地図が描かれた頃は沼の一部だったようだ。 もちろん,沼の水位が上がれば,さきほどの木道部分にも水面が広がり,最悪,木道じたいも冠水するのだろうが,,。

湿原エリアの北側を進む(那須塩原市),14:10
1〜3枚目:カメラを左〜前へと振ってパノラマ撮影。
3枚目:歩道には柵はないが,湿原エリアは立入禁止との案内があった。

「森林帯」の案内(那須塩原市),14:10
2枚目: ムラサキサギゴケMazus miquelii,ゴマノハグサ科 サギゴケ属) ピンぼけ。

湿原エリアの北側を進む(那須塩原市),14:11

「日光国立公園,大沼,標高 980m」と書かれた案内(那須塩原市),14:11
手元のGPSだと,現在の標高は 960mと表示される。おおよそ同じ。

前方のT字路を左折(那須塩原市),14:11
前方を横切る道は「塩原自然研究路」の一部らしい。左へ40分程度進むと,さきほど訪れた ヨシ沼へ出るようだ。
また,前方の斜面は富士山(新湯富士)の東尾根になり, 前方の塩原自然研究路はその南側を通っているのだが, 尾根の北側にも狭い遊歩道があり,そのルート沿いに,赤沼,狩場沼,夏沼という小さな沼があるようだ。 赤沼はその中でも一番大きい。地図には描かれていないが,航空写真にはしっかり写っている。
ただし,いずれの沼も降水量が少ない時期には干上がってしまうらしい。 ネットにある画像を見ると,先週訪れた古沼(みなかみ町)を小ぶりにしたような場所だ。 古沼も雨が少ない時期には干上がるが,それでも原生生物の種数はかなり多い。 いずれ,機会があれば,訪れてみたい(注)。

注: 塩原自然研究路を歩くとなると,時間がかかる。今回のように実家からだと日帰りは無理だ。 那須塩原駅から直接ここへ向うことになるだろう。 昔は,新湯温泉を通るバス路線があったらしいが,私が大沼を訪れようとした頃にはすでに廃止されていた。 タクシーを利用するしかない。ここと那須塩原駅をタクシーで往復すれば日帰りできるが,遠いので金がかかる。 しかし,それほどの魅力のある場所かは現時点では不明,なので・・・。

大沼園地の北縁を西へ(那須塩原市),14:11-14:12
1,2枚目:パノラマ撮影。
2枚目:湿地エリアより一段高い位置を進む。
3枚目:現在地を確認。

Part VII: 大沼公園(3)
2017.06.03, 14:14 - 14:16