大沼園地,沼岸近くの木道から西側の湿原と富士山をパノラマ撮影(那須塩原市),13:11-13:12
大沼園地,上と同じ位置から東側の大沼をパノラマ撮影(那須塩原市),13:12
大沼園地,北岸沿いの「大沼湖畔デッキ」へ(那須塩原市),13:12
大沼園地,こちら側は通行止めになっていない(那須塩原市),13:12-13:13
大沼園地(那須塩原市),13:13-13:14
1枚目:通行止めにはなっていないが,入口の脇に
「歩道水没時 通行止め,大沼は水の出口がないため,大雨の後には水位が上昇し,
歩道が水没することがあります。水没時は危険ですので通行をしないようにお願いします。栃木県」
と書かれた看板が立っていた。
「水の出口がない」というのは原生生物の生息には好条件だ。
2枚目:前方に見える水辺で採集(大沼-2)。
反対側に「通行止め」の柵が置かれていたが,付近を見ると確かに比較的最近大雨が降ったようだ。
前方の木道は水面ぎりぎりの所にあり冠水はしていないが,水はかなり澄んでいた。
そのため,ここもサンプルはさらりとしている。水垢は少ない。
しかし,原生生物は結構いた。
今のところ,ここを訪れたのは春先と今回の秋
(2006.5.5,
2007.4.1)
だけなので,今度は夏場に訪れてみたい。
観察された生物:
マルウズオビムシ(Peridinium),
渦鞭毛虫の一種,
クリプトモナス(Cryptomonas),
ミドリムシ(Euglena sp.),
トラケロモナス(Trachelomonas volvocina),
小型鞭毛虫数種,
小型太陽虫,
共生藻を持つマヨレラ(Mayorella viridis?),
ナベカムリ(Arcella vulgaris,
ユーグリファ(Euglypha acanthophora),
コレプス(Coleps hirtus),
ウロトリカ(Urotricha),
レンバディオン(Lembadion bullinum),
ヒスチオバランティウム(Histiobalantium natans),
プルーロネマ(Pleuronema marinum),
ヒカリモ(Chromulina wislouchiana),
シヌラ(Synura),
サヤツナギ(Dinobryon sertularia),
マルロモナス(Mallomonas),
珪藻少々,
クラミドモナス(Chlamydomonas sp.),
グロエオモナス(Gloeomonas tecta),
テトラバエナ(Tetrabaena socialis)
ゴニウム(Gonium pectorale)
イカダモ(
Scenedesmus abundans,
Scenedesmus sp.),
グロエオキスティス(Gloeocystis sp.),
ヒザオリ(Mougeotia),
コウガイチリモ(
Pleurotaenium minutum),
ミカヅキモ(Closterium),
アルスロデスムス(
Arthrodesmus extensus v. elongatus),
A. triangularis var. latiusculum),
ツヅミモ(
Cosmarium depressum,
C. globosum,
C. pseudarctoum,
Cosmarium sp.),
ホシガタモ(
Staurastrum avicula,
S. connatum,
S. lapponicum,
S. subavicula),
イボマタモ(
Euastrum denticulatum),
Sphaerozosma,
イタチムシ,
ワムシ,
大沼園地,駐車場へ戻る(那須塩原市),13:18
大沼園地,木道を西へ向いつつ富士山を撮影(那須塩原市),13:20-13:21
大沼園地,四阿まで戻る(那須塩原市),13:24-13:25
大沼園地,四阿の脇を通る(那須塩原市),13:25
大沼園地,駐車場が見えてきた(那須塩原市),13:26
大沼園地,駐車場へ戻る(那須塩原市),13:27
大沼園地,駐車場(那須塩原市),13:27-13:28
1枚目:駐車場の縁にある車止め?の木に気生藻が付着していた。
2枚目:これを採集(大沼園地駐車場)。
予想したとおり
アパトコッカス(Apatococcus)
だった。
観察された生物:
アパトコッカス(Apatococcus),
大沼園地を出る(那須塩原市),13:33
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