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2017.05.21, Part III

千貫石森林公園(2)

交差点の右側,橇引沢溜池方向(金ケ崎町西根後千貫石/西根幸木),11:31
1枚目:「↑橇引沢ため池 700m」と書かれた道標。
2枚目:右手前,角に立つ木製の道標。
道標の左は,交差点の東側(溜池のある丘陵地を下って行く方向)の途中に「おいし観音」があるという案内。 道の途中で丘に上がっていくルートに入ると,その先にこの観音様があるらしい。 ただし,左のダムの堰堤の途中にも「おいし観音」に上がっていく階段がある(後出)。
ダムの堰堤へ向う方向には「お花見広場 1.0 km」と書かれている。千貫石ため池の北側にあるようだ。

交差点の左角に立つ「千貫石森林公園施設案内図」(金ケ崎町西根後千貫石/西根幸木),11:31
1枚目:かなり大きな案内図だ。これは右が北方向。 図の左に描かれた溜池。ここには橇引沢溜池ではなく「橇曳沢溜池」と記されている。 ネットで調べると,「橇引沢」が多いが,「橇曳沢」の表記もあった。
なお,さきほど撮影した「千貫石森林公園案内図」には「橇引沢溜池」と記されている。 同じ場所に2つの表記があるのだからややこしい。

交差点を左へ入り北へ向って進む(金ケ崎町西根後千貫石/西根幸木),11:32
2,3枚目:右の斜面は一面 フキPetasites japonicus,キク科 フキ属) の葉で覆われている。

千貫石溜池の堰堤へ(金ケ崎町西根堤袋/西根幸木),11:33
1枚目:右に見えて来たのがキャンプ場のようだ。人がいる気配はない。
2枚目:現在地を確認。

左への分岐が見えてきたが,,(金ケ崎町西根堤袋/西根幸木),11:34

千貫石溜池の堰堤へ(金ケ崎町西根堤袋/西根幸木),11:35
1,2枚目:パノラマ撮影。
1枚目:左の分岐の先にはバンガローなどの施設がある(あった)。 往路タクシーは最初こちらへ入ってしまった(3枚目)。しかし,すぐ先で道は途切れていたので, 間違いに気づいて元へ戻った。
2枚目:前方に千貫石溜池の湖面が見えてきた。
3枚目:現在地を確認。

道路際の自然(金ケ崎町西根堤袋/西根幸木),11:35-11:36
ホウ(ホウノキ,Magnolia obovata,モクレン科 モクレン属)

道路際の自然(金ケ崎町西根堤袋/西根幸木),11:36
1〜3枚目: ヤマモミジAcer palmatum subsp. matsumurae,カエデ科 カエデ属)
4枚目: ヤツデFatsia japonica,ウコギ科 ヤツデ属) ではないが,その仲間 ??

湖面が近付いてきた(金ケ崎町西根堤袋/西根幸木),11:37
3枚目:現在地を確認。

大きな穴だらけの電信柱があった(金ケ崎町西根堤袋/西根幸木),11:37
一応,電信柱のはずだが,表面はぼろぼろだし,何ケ所も大きな穴が開いている。 これはもともと穴が開いている木を電信柱に使った?それとも,電信柱として建てられた後に鳥などが好んで穴を開けた? 鳥が開けたにしては穴の数が多すぎるように思うのだが,,,。なんとも意味不明。

「おいし観音」へ上がるもう一つのルート脇を通過(金ケ崎町西根堤袋/西根幸木),11:38-11:39
1,2枚目:右へ上がる階段道があった。 これが既述した右の丘の上にある「おいし観音」へ向うためのもう一つのルートだ。
3枚目:現在地を確認。

ダム湖の堰堤南端からの眺め(金ケ崎町西根堤袋/西根鷹ノ巣),11:39
ここは溜池と呼ばれることが多いが・・・(案内図にもそう書いてある)。
ネットには溜池とダムの違いは,堰堤の高さが15m以上のものをダム,それ以下のものを溜池として区別している という記述があった(中国四国農政局)。 ここは谷間の斜面に設置されているので,外側からはどこが堰堤の底なのかハッキリしない。 溜池と呼んでいるということは,堰堤の高さが15m以下というなのだろうか?(注)
もし,そうならば「ダム湖の堰堤」ではなく「溜池の堰堤」と書くべきかも知れない。 見た目は湖のように見えるのだが,,。溜池とするには規模が大きすぎるような気がする。

注:Wikipediaには「堤高 30.7 m」と記してある。とすると,やはり「ダム湖」と呼んだ方がより適切? かも。

堰堤南端付近からの眺め(金ケ崎町西根堤袋),11:40-11:41
2枚目:望遠撮影。
画面左端の山の斜面が上から下へ帯状に木々が伐採されている。 スキー場のようだ。ということがあそこが 夏油高原スキー場(兎森山, 標高 1053.9 m)だろう。
右手前に2つのピークがあるが, 中央奥に見えるのが,オガラ森山(標高 914 m),その右手前が 前塚見山(標高 914.5 m)のようだ。 2つの山の手前を夏油川が流れていて,その一部がダム湖(入畑ダム)になっている。 夏油温泉はそのさらに奥(上流側)にある。 3枚目:別の地図で全体の位置関係を確認。

Part IV: 千貫石森林公園(3)
2017.05.21, 11:41 - 11:50