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2016.12.28, Part III

蓮池

伊保湿地へ(豊田市),11:39
1〜3枚目:愛知環状鉄道の線路の北側へ出たところでパノラマ撮影。
4枚目:現在地を確認。 事前の調査では,この周辺(伊保地区)の溜池際に伊保湿地があるらしいことまではわかっていたが, その溜池が具体的にどこなのかはわからなかった。 しかし,ここから北東側に計4つの溜池があるので,地理的に考えると,おそらくそのうちのどれかだろうと 推定して,ここまでやってきた。
これらの画像では3枚目付近がその場所だ。 なお,後で気づいたが,前方の丘陵地には中京大学の豊田キャンパスがあった。

前方の十字路を直進(豊田市),11:40

右前方のアパートの角を右折する(豊田市),11:40
見るからに新しそうだ。 なんとなく学生アパート風だ。北にある中京大学の学生向け?

アパートの角を右折して東へ進む(豊田市),11:41, 11:42, 11:42, 11:43
1,2枚目:最初はアパート群が続くが, 3枚目:ほどなく水田地帯に変わる。
4枚目:現在地を確認。 前方左にこの辺で一番大きな溜池があるはず。 後で,そこが蓮池ということが判明(後述)。

左折した先に見えた堰堤,あそこが蓮池のようだ(豊田市),11:43-11:44
1〜3枚目:パノラマ撮影。堰堤に沿って金網柵が敷設されている。いかにも溜池風だ。

角に立つ案内(豊田市),11:44
「バイク通行禁止!中京大学」とある。 溜池の先はさきほどの豊田キャンパスなので,バイクでやってくる学生がいたのだろう。

蓮池,南西端からの眺め(豊田市),11:45
1〜3枚目:パノラマ撮影。
池にはたくさんのカモ類がいたが,皆遠くにいて識別できない。 大きな黒鳥のような姿もあったが,すぐに遠くへ離れていったので写真撮影できなかった。
4枚目:現在地を確認。

池の西の斜面に弁財天があった(豊田市),11:46
1枚目:幟には「都久夫須磨弁財天」と書かれている。
Wikipediaなどを調べたかぎりでは,滋賀県長浜市の竹生島にある「都久夫須磨神社=つくぶすまじんじゃ」しかヒットしない。 都久夫須磨神社と関係があるのか,ないのか,などまったく不明。

蓮池,西岸沿いの眺め(豊田市),11:47
3枚目:現在地を確認。

蓮池,西岸(豊田市),11:47
1枚目:ここは柵がないので池端に近付ける。
2枚目:西岸からの眺め。

蓮池,西岸(豊田市),11:48, 11:49, 11:51
1枚目:枯れ草があり,水は濁ってはいるが,藻塊ないし水垢はあまりない。
2枚目:とりあえずここで 採集(蓮池西岸)。 原生生物はほとんどいない。
3枚目:導電率は 58 μS/cm(15.7℃)。結構低いが,,,。
4枚目:pH は 7.54。

前方を右折して蓮池の西岸沿いから北岸沿いへ移動する(豊田市),11:52
2枚目:現在地を確認。 すぐ北は中京大学豊田キャンパスだ。北側からは運動をしているらしい学生の声が聞こえていた。

蓮池,北岸沿いを東へ(豊田市),11:53
1〜3枚目:右折した後,パノラマ撮影。
1枚目:木々の間から中京大学の建物がチラチラ見えている。 土手の上には何やらグラウンドがあるようだ。そこから人の声がたえずしていた。
2枚目:前方,蓮池の北岸沿いでも採集できるかと期待したが,意外と水際は落ち込んでいた。 遠浅の場所がない。よって採集不可。しかし,・・・。

グラウンド側の土手と通路の間に水がたまっていた(豊田市),11:53-11:54
1枚目:水底が赤茶色をしている。おそらく長期間水がたまっている場所だろう。 これなら多少は原生生物が期待できるはず。
2枚目:現在地を確認。

蓮池北,土手下の水たまり(豊田市),11:54, 11:55, 11:56, 11:57
1枚目:水底の様子。枯れ葉もあるが,薄緑色の藻塊もある。 藻塊は(おそらく光合成で発生した酸素の)泡を出している。赤茶色の水垢もたくさんある。 期待できそうだ。
2枚目:ここで 採集(蓮池北の水たまり-01)。 ここにはそれなりに原生生物がいた。
3枚目:導電率は 133 μS/cm(15.0℃)。結構高い。蓮池の倍以上ある。 干上がって濃縮されたか,あるいは周囲から電解質がしみ出しているのかも。
4枚目:pH は 7.52。これはだいたい他と同じだ。

Part IV: 蓮池〜伊保湿地へ
2016.12.28, 11:57 - 12:07