林道 大谷線を上がる(富山市),12:00
ヘアピンカーブを過ぎた後,やや急な坂を上がっていると,
路面にこのようなものがあった。
林道 大谷線を上がる(富山市),12:02
1枚目:
トリアシショウマ(Astilbe thunbergii var. congesta,ユキノシタ科 チダケサシ属)
に似たこれは?
??()
2枚目:ふたたび
オヤマボクチ(Synurus pungens,キク科 ヤマボクチ属)
3枚目:現在地を確認。
まもなく白木山荘(白木峰山荘)への分岐が現れる。
白木峰湿原へ,林道 大谷線を上がる(富山市),12:04
1枚目:
ナナカマド(Sorbus commixta,バラ科 ナナカマド属)
だろうが,鋸歯がだいぶはっきりしている。
2,3枚目:
ヤマハハコ(Anaphalis margaritacea var. angustior,キク科 ヤマハハコ属)
が現れた。
この後,湿原にもわずかにあったが,ここが一番花の数が多い。
あと少しで白木山荘への分岐が現れるはず(富山市),12:04
分岐の前でパノラマ撮影(富山市),12:06
1枚目:左の角に「白木山荘」と書かれた標柱が立っている。
国土地理院の地図(4枚目)には「白木峰山荘」と記されているが,現場がこうなっているということは,
白木山荘が正規の名前?
2,3枚目:林道はこの先も続いている。
既述したが,林道の先端にはヘリポートがあり,そこで登山道と合流して終っている(ようだ)。
4枚目:現在地を確認。
白木山荘(白木峰山荘)を目指して急な階段を上がる(富山市),12:07, 12:07, 12:08, 12:09
2枚目:山荘が見えてきた。
4枚目:こちらからは入口が見えない。
この後,時計回りに山荘のまわりを歩いてみたが,
結局,反対側にドアがあった。
窓が二段になっている。山荘は二階建てらしい。
時計回りに半分回ったところでパノラマ撮影(富山市),12:09
1枚目:建物の脇には太陽光発電用のパネルが設置されていた。
後出するバイオトイレ用に発電しているらしい。
2枚目:上記のように,階段の反対側にドアがあった。入口はここだけだった。
ドアを開けて中へ(富山市),12:10
すぐ右にトイレがあった。
構造的には,8合目登山口にあったトイレと同じだ。
ドアのすぐ脇にあるトイレ(富山市),12:10
男女に分かれている。
白木山荘(白木峰山荘)の中をパノラマ撮影(富山市),12:11
1枚目:トイレの向い側にたくさんのバッテリーがあった。さきほどの太陽光発電パネルでできた電気をここへ溜めておくのだろう。
画面左に二階へあがる階段がある。
2枚目:中央には囲炉裏があった。木の燃えカスがある。
ここは避難小屋として利用されているそうだ。
白木山荘を出て白木峰へ(富山市),12:11
1枚目:傾斜が急なので,階段が設置されている。やや荒れ気味。
2枚目:現在地を確認。ここからは40mほどを上ることになる。
白木峰へ,階段の手前で咲く花々(富山市),12:12
ノリウツギ(Hydrangea paniculata,アジサイ科 アジサイ属)
??
白木峰へ,階段の手前で咲く花々(富山市),12:12
エゾリンドウ(Gentiana triflora var. japonica,リンドウ科 リンドウ属)
のようだが,花が小ぶりだ。
また,よくよく見ると,他に比べて葉の幅がかなり広い。もしかしたら違うかも。
それとも地理的変異?
この後,湿原でも咲いていたが,数は少なめで,同じように,花は小ぶりだった。
これよりも小さいものばかりだ。
白木峰へ,階段の手前で咲く花々(富山市),12:12-12:13
数はわずかだが
キンコウカ(Narthecium asiaticum,ユリ科 キンコウカ属)
ではなく,
ミヤマアキノキリンソウ(Solidago virgaurea subsp. leiocarpa forma japonalpestris,キク科 アキノキリンソウ属)
も咲いていた。
白木峰へ,階段の手前(富山市),12:13
これはおそらく
タニウツギ(Weigela hortensis,スイカズラ科 タニウツギ属)
の実。
Part VIII: | 〜白木峰山頂・浮島の池分岐 2016.08.08, 12:14 - 12:27 |