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2016.01.03, Part II

舟戸古墳群〜高館城址〜伊王野城山公園

県道72号大田原芦野線(旧陸羽街道)を戻って黒羽刑務所入口交差点を右折(大田原市寒井),15:04
羽田沼を訪れた後は,そのまま実家へ戻ることも考えられたが,まだ30分ほどしかたっていないので 少し寄り道しながら戻ることにした。 どこへ寄るかはタクシーの運転手まかせ。 まずは北東にある高館城址へ。
2枚目:現在地を確認。

舟戸古墳群脇を通過(大田原市→那須町稲沢),15:06-15:07
1枚目:那珂川に架かる橋を渡り,那須町へ入ると,,
2枚目:道路の右手(南側)に舟戸古墳群(の中の一つの古墳。おそらく1号墳,全長 約15m,高さ約3 m)が見えた。 舟戸=ふなど。 関東最北端の古墳群,だそうだ。
3,4枚目:現在地を確認。

稲沢トンネルへ(那須町),15:07-15:08
1枚目:このトンネルができる以前は,この辺に,ハッケトンヤと呼ばれる縄文時代の遺跡があったそうだ。 トンネル工事に伴って消滅したらしい。 2枚目:トンネルを出たところで現在地を確認。

高館城址へ(那須町),15:08-15:09
1枚目:トンネルを出た先で右折し,那珂川の支流,余笹川にかかる橋を渡った。 その先のT字路を右折。
2枚目:下坪地区から舗装された山道へ入った。

高館城址へ(那須町),15:10
坂を上がる途中で見えた景色。

高館城址の名前が現れた(那須町),15:12

高館城址(那須町),15:13-15:14
1枚目:道の先にある駐車場で停車。 近くに「関東ふれあいの道」の案内があった。 高館城址(高館城跡)は,那須与一宗隆の父,資隆が築いたという説があるものの,はっきりした証拠はないらしい。

稲沢まで戻って余笹川の右岸沿いを北上(国道294号,那須町),15:25
その先で,余笹川を渡り,その支流,黒川沿いをさらに北上する。

道の駅「東山道 伊王野」にある大きな水車の脇を通ってから,,(那須町),15:29

伊王野城山公園にある四阿の脇を通って,,,(那須町),15:31-15:32
3枚目:現在地を確認。

伊王野城山公園,山道の先端にある駐車場まで行って,そこでUターン(那須町),15:33
この辺一帯は傾斜地だが,全体に湿地状で カタクリErythronium japonicum) が咲くことで知られているらしい。

伊王野城山公園でいったん停車(那須町),15:36

伊王野城山公園(那須町),15:36-15:37
1枚目:駐車場の先に, 2枚目:案内図があった。 さきほどは,この図にある先端まで行って,引き返してきた。
案内には,「伊王野山城跡(町指定史跡), 伊王野城は,霞ヶ城とも伊王野城とも呼ばれ,地元では城山と称される本格的な山城である。 ・・・ 鎌倉初期に那須家から分知した伊王野氏が,長享元年(1487)頃に築城したもので, ・・・」と書かれている。

伊王野城山公園(那須町),15:37
1〜3枚目:池とその周辺を含めてパノラマ撮影。 2,3枚目:前方の斜面にカタクリが咲くらしいので,湿地の可能性がある。近付いてみることにした。

湿地はあったものの,,(那須町),15:37-15:38
1枚目:段差のある場所にわずかな水?たまりがあった。がしかし,すっかり氷っていた。 2枚目:氷りを剥がして下にある泥水を採集。 したのだが,このサンプルを戻る途中で紛失してしまった。

伊王野城山公園(那須町),15:40
1枚目:道路近くにある池の端で 採集(伊王野城山公園)
原生生物はほとんどいなかった。
2枚目:現在地を確認。
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, 珪藻少々, ケンミジンコ,

Part III: 洞の下の岩観音
2016.01.03, 15:45 - 15:50