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2015.12.12, Part III

蝮池(2)

蝮池,池の南東岸にある展望所からの眺め(名古屋市),10:39
5枚目:現在地の確認。

水際沿いを進む(名古屋市),10:40
見るかぎり藻塊や水垢は見当たらない。 これだと原生生物は期待できない。パス。

右に階段があった(名古屋市),10:40
2枚目:傾いた道標。 この先に「八ッ橋」と「水上デッキ」があるようだ。

蝮池,東端手前(名古屋市),10:40-10:41
1枚目:ここが「水上デッキ」??
2枚目:右奥の建物は,,地図には「青少年宿泊センター」とあるが,,。

デッキ?の先に水際に近付ける場所があった(名古屋市),10:41, 10:41, 10:43
2枚目:藻塊はないが,わずかに緑色をしていた。
3枚目:ここで 採集(蝮池-02)。 原生生物もわずか。
観察された生物: フセツボカムリ( Centropyxis ecornis), リトノタス(Litonotus sp.), コレプス(Coleps hirtus), ユープロテス(Euplotes), 棘毛類繊毛虫, 小型繊毛虫数種, 珪藻各種, アオミドロ(Spirogyra), ミカヅキモ( Closterium pronum), ホシガタモ( Staurastrum iotanum), ワムシ, ミジンコ,

蝮池(名古屋市),10:43
上と同じ位置から西側を撮影。

その先に橋があった(名古屋市),10:44
1枚目:この辺からが「八ッ橋」??
2枚目:この橋は,池の東端にある湿地帯を通るために敷設されたようだ。
低倍の地図だとルートは1本だけだが,拡大地図(10:47の地図)だと途中に右への分岐が描かれている。 また,地図より新しい航空写真だと,この辺は一帯が樹林で覆われていて通路が写っていない。
このことから推察すると,かつては,ここには曲がりくねった橋(それが八ッ橋)があったものの, 長年放置されたため,橋は痛み,周囲に樹林が発達してしまったのだろう。 近年になって湿地を回復させるために樹林を伐採して日当たりを良くし,橋も現在の頑丈なものに作り直した,と推察される。

いったん橋が終るが,,(名古屋市),10:45

その先にも橋があった(名古屋市),10:45-10:46
2枚目:池の北岸沿いの遊歩道へ。 3枚目:現在地を確認。

蝮池,北岸沿いを西へ(名古屋市),10:46
1枚目:ぬかるんでいる場所には板が敷かれていた。
2枚目:ここも コシダDicranopteris linearis,ウラジロ科 コシダ属) が目立つ。

木道の場所もあった(名古屋市),10:47

いったん右の階段を上がる(名古屋市),10:48

しばらく高台を進んで,ふたたび階段を降りる(名古屋市),10:48-10:49

蝮池(名古屋市),10:49-10:50
1枚目:階段の先がぬかるんでいた。 2枚目:もしかすると,と思ってここでも 採集(蝮池-03)
がしかし,ここもいなかった。
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, サイフォデリア(Cyphoderia ampulla), 小型繊毛虫数種, 珪藻少々, ワムシ, ケンミジンコ, カイミジンコ,

Part IV: 蝮池〜大高緑地へ
2015.12.12, 10:51 - 11:08