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2015.07.05, Part VII

磐井丘陵を南へ(3)

磐井丘陵を南へ(一関市),11:33
これはおそらく ヤマユリLilium auratum,ユリ科 ユリ属)
これも道端にたくさんあった。 どれも大きな緑色の蕾みばかり。まもなく開花するだろう。

磐井丘陵を南へ(一関市),11:33
ふたたび ウツボグサPrunella vulgaris var. lilacina,ゴマノハグサ科 ウツボグサ属)

右(西)に大きな「ため池」があるはず(一関市),11:34
2枚目:iPad mini で現在地を確認。

T字路の角でパノラマ撮影(一関市),11:34
1,2枚目:左は休耕田のようだ。
3枚目:この道の奥にその「ため池」があるはず。 正確には,前方の樹林の奥に池がある。 あそこは,復路で時間があれば立ち寄ろうと考えていたが, 時間的に余裕がありそうなので,先に訪れてみることにした。が・・・。

大きな「ため池」へ(一関市),11:36
休耕田の脇をしばらく歩くと,樹林の中へ入っていく。

磐井丘陵,大きな「ため池」へ(一関市),11:36
オカトラノオLysimachia clethroides,サクラソウ科 オカトラノオ属) ?

「ため池」の北側まで来てしまった(一関市),11:37
3枚目:iPad mini で現在地を確認。 左に池が見えないので確認してみたが,すでに池の北側へきてしまった。 これ以上進むと,池から離れてしまうようだ。

休耕田の端まで戻ってみた(一関市),11:37
1,2枚目:パノラマ撮影。 休耕田の端から池に近付こうかと試みたが,池端に近付けそうな場所はなかった。

池の水面が見えた!(一関市),11:38
1,2枚目:戻る途中でパノラマ撮影。 2枚目:樹林の隙間から池の水面が見えた。 3枚目:そこを望遠撮影。 池端は深く落ち込み,ぎりぎりまで樹林で覆われていた。これではとても池端に近付けない。
4枚目:iPad mini で現在地を確認。

車道に戻って,ふたたび磐井丘陵を南へ(一関市),11:40

前方のT字路を右へ(一関市),11:43
地図によると,前方左は「外谷地(そでやち)」というらしい。 昔,この辺は湿地帯だったのだろう。

T字路を右へ(一関市),11:44

やや急な坂を上がる(一関市),11:45

坂の途中に小さな池があった(一関市),11:45-11:46
3枚目:iPad mini で現在地を確認。 地図には描かれていない。小さいから?
地形的にみて,ここはあきらかに人手によって造られた「ため池」だ。

坂の途中にある小さな池(一関市),11:46-11:47
1,2枚目:パノラマ撮影。 水面には ジュンサイBrasenia schreberi,スイレン科 ジュンサイ属) の葉がちらほら。 3枚目:ここもため池なので,水際は深く落ち込んでいる。 草が生えているので,縁がわかりにくい。油断すると池に落ちてしまいそうだ。 注意しながら,なんとか 採集(磐井丘陵-02)
見た目通り,ここにも結構な数(種数)の原生生物がいた。
観察された生物: ミドリムシ(Euglena sp.), ウチワヒゲムシ(Phacus longicauda), トラケロモナス(Trachelomonas sp.), アクチノフリス(Actinophrys sol), フセツボカムリ( Centropyxis ecornis), ディフルギア( Difflugia claviformisD. pyriformisDifflugia sp.), ユーグリファ(Euglypha filifera), サイフォデリア(Cyphoderia ampulla), コレプス(Coleps), バラディナ(Balladyna), トリボネマ2種(Tribonema sp.), サヤミドロ(Oedogonium), ミカヅキモ( Closterium ehrenbergiiC. moniliferum), ヒザオリ(Mougeotia), Achromatium oxaliferum, ワムシ,

磐井丘陵,坂の途中にある小さな池(一関市),11:47
どこかで見たようなチョウがいた。 これは ヒカゲチョウLethe sicelis,タテハチョウ科 ヒカゲチョウ属) ?

Part VIII: 磐井丘陵を南へ(4)
2015.07.05, 11:48 - 11:58