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2014.09.15, Part II

林道を歩いて桜曽根登山口へ(1)

桜曽根登山口へ(魚沼市),09:06

ネズモチ平登山口前を通過(魚沼市),09:07
1〜3枚目:パノラマ撮影。 1枚目:左がネズモチ平登山口だ。 登山口のすぐ先には急な斜面がある。 ただし,この先はしばらくなだらかな登りが続くらしい。 途中から急傾斜となり,ロープ場などもあるそうだ。 既述したように,距離的には最短で浅草岳に上がれるのだが,急傾斜が多く大変らしいのでこちらから上がるのは止めた。 このまま林道を進んで,この先にある桜曽根登山口を目指す。
2,3枚目:ネズモチ平登山口の前は車が数台停まれる程度の駐車スペースがある。 これも既述したが,さきほどの広い駐車場ができたことで,ここまで車では上がって来れないようになったようだ(注)。

注:ネズモチ平駐車場は 2003年に完成したらしい。 車は約100台が駐車可能,とのこと。

ネズモチ平登山口のすぐ先の様子(魚沼市),09:07-09:08
左上から流れてくる沢水が道を横断している。 ここは砂防ダム?

桜曽根登山口へ(魚沼市),09:08, 09:10, 09:10
2,3枚目:このアザミは ??

ふたたび砂防ダム?の上を通る(魚沼市),09:12

桜曽根登山口へ(魚沼市),09:12-09:13
ヤマトリカブトAconitum japonicum ssp. japonicum,キンポウゲ科 トリカブト属) ではなく オクトリカブトAconitum japonicum ssp. subcuneatum,キンポウゲ科 トリカブト属) ?
葉の全形に丸みがあり,切れ込みが中程度なのが特徴らしい。 ヤマトリカブトは切れ込みがより深い。葉の全形は五角形。

桜曽根登山口へ(魚沼市),09:13-09:14
さきほども撮影した セキヤノアキチョウジPlectranthus effusus,シソ科 ヤマハッカ属) ではなく アキチョウジPlectranthus longitubus,シソ科 ヤマハッカ属) ?
林道沿いでたくさん咲いていた。

桜曽根登山口へ(魚沼市),09:15
ヨツバヒヨドリEupatorium chinense subsp. sachalinense,キク科 フジバカマ属) ?

殉職者慰霊碑があった(魚沼市),09:16
14年前(2000.06.18),遭難救助活動中に雪崩が起きて4名が殉職したとある。 「浅草岳 遭難」で検索するとこの事故(ブロック雪崩災害)に関連する情報がたくさんヒットした。 この遭難事故の調査報告(注)によると,4名の死亡者の他,5名が重軽傷を負っている。 ブロック雪崩災害と呼ばれるもので,このタイプの雪崩災害としては最大規模だったそうだ。

注: 和泉・他,2000年6月新潟県浅草岳で発生したブロック雪崩災害の実態,雪氷 64号, 39-47頁(2002年1月)
   http://dspace.lib.niigata-u.ac.jp/dspace/bitstream/10191/9106/1/64 (PDF)

また砂防ダム?らしき場所があった(魚沼市),09:16
2枚目:iPad mini で現在地を確認。

桜曽根登山口へ(魚沼市),09:17
1枚目: アブラガヤScirpus wichurae,カヤツリグサ科 ホタルイ属) ,2〜4枚目: サラシナショウマCimicifuga simplex,キンポウゲ科 サラシナショウマ属) 4枚目:これはまだ蕾みだ。

桜曽根登山口へ(魚沼市),09:17
??

桜曽根登山口へ(魚沼市),09:19
これは 以前(2009.09.27) ,戸隠高原を訪れた際に何度か見かけた。 タニソバPercicaria nepalensis,タデ科 イヌタデ属) ?

桜曽根登山口へ(魚沼市),09:19
これは イヌタデPolygonum longisetum,タデ科 タデ属) ?

Part III: 林道を歩いて桜曽根登山口へ(2)
2014.09.15, 09:20 - 09:29