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2014.06.29, Part XI

どじょう池〜どじょう池西の湿地

どじょう池,池岸に近付いて池の全景をパノラマ撮影(松本市),13:31
今回はしっかり水がある。 次第に雨が強まってきた。

どじょう池(松本市),13:32
池端で採集(どじょう池)
観察された生物: Lesquereusia, サイフォデリア(Cyphoderia), 未同定の繊毛虫, オフィオキチウム(Ophiocytium parvulum), 珪藻各種, ゲミネルラ(Geminella), ミカヅキモ( Closterium intermedium), ユレモ(Oscillatoria sp.), Nostoc, ワムシ, ケンミジンコ,

どじょう池(松本市),13:32
これは ??

どじょう池,堤のある側へ移動(松本市),13:33
3枚目:堤の下を通る水管からは水が勢いよく流れ出していた。

さて,問題はこれから(松本市),13:34-13:35
2年前(2012.07.09)に訪れた際は,ここを少し進んでどじょう池の北端近くまで歩いて, 池端で採集した。 それ以上は先へ進めずに引き返したのだが, その後,航空写真(2枚目)を見ると,どじょう池の北西側(標高1476.2mの小ピークの西,1枚目)に湿原(湿地?) らしき場所があるのに気づいた。 そこで今回は可能であれば,そこを訪れてみることにした。
3枚目:ここからは薮こぎになるので,熊避けの鈴を付けることにした。

乗鞍岳が少し見えた(松本市),13:35

どじょう池北西の小湿原へ(松本市),13:35-13:36
1枚目:途中の窪地(というかここも水路?)に水がたまっていた。ここは狭いので簡単に跨ぐことができる。 2枚目:その先にも水たまりがあるが,誰かが置いたと思われる丸太に足を置いて渡ることができた。

池端の遊歩道を進むと,途中に若干の開けた場所がある(松本市),13:36


2012年07月の様子(2012.07.09,13:32撮影)。

その先にも踏跡が続いていた(松本市),13:37
切断された倒木を跨いで進む。

踏跡が二股に分かれていた(松本市),13:38
2枚目:iPad mini で現在地を確認。 この地図をみるかぎり左かと思ったので,左に進んでみたが・・・。

その先はどじょう池だった(松本市),13:39-13:40
前回(2012.07.09) はたしかこの辺まで来て,引き返したはず。
3枚目:iPad mini で現在地を確認。 地図上の現在地はどじょう池から離れているが,GPSの現在地が実際よりもずれているのか, それともどじょう池じたいが地図に描かれているよりも広いのか, どちらかは不明。
元へ戻って右へ進んだ。 ここから先は踏跡があったり,なかったり。

標高1476.2mの小ピークの南側を西へ(松本市),13:41
1〜3枚目:パノラマ撮影。 左にどじょう池の北端を見つつ,池と右にあると思われる標高1476.2mの小ピークの間を進む。 斜面で笹薮だが,,,。

足下はこんな状態(松本市),13:41
土の地面ではなく,苔むした岩だ。 踏み外すと靴が岩と岩の間に入り込んでしまいそうだった。 足下に用心しつつ進む。

薮を抜けるとやや開けた場所が現れた(松本市),13:43

右を見るとその先に小湿原(湿地)があった(松本市),13:43-13:44
3枚目:この頃になると,それまでポツポツと降っていた雨が,やや激しくなった。 とりあえずコンビニで購入した500円のビニール製のレインコートを被った。

どじょう池西の湿地へ(松本市),13:45
レンゲツツジRhododendron japonicum,ツツジ科 ツツジ属) と ヤマドリゼンマイOsmundastrum cinnamomea var. fokiensis,ゼンマイ科 ゼンマイ属) の間をぬって進む。

Part XII: どじょう池西の湿地〜車止めの先にある無名湿地へ
2014.06.29, 13:45 - 14:03