「血の池」(前橋市),11:04
対岸が近付くと,このようにわずかだが
コバギボウシ(Hosta sieboldii,ユリ科 ギボウシ属)
の姿があった。
やっと湿原らしいものが見つかった。
ただし,地面は硬くしまっている。
「血の池」(前橋市),11:05
対岸から入口方向をパノラマ撮影。
ここから見ても水辺はどこにもない。
この後,入口に戻る途中,左方向へ進んでもみたが,水はまったく無かった。
遊歩道に戻り右折(前橋市),11:07
「関東ふれあいの道 ツツジのみち」の続きを歩く。
この後は,航空写真(かなり古いが)を見て草原,ないし,池?らしく見える場所を訪ねて歩く。
道なりに進んだのだが・・・(前橋市),11:08-11:09
1枚目:周囲は一面の笹原。木々の間を笹が埋めている状態が続く。
2枚目:iPad mini で現在地を確認したところ,GPSの現在地が血の池までは地図とピッタリ合っていたのに,
血の池を過ぎてから地図にある遊歩道から大きく外れていた。
これはおかしい。途中に別の道はなかったはずだ。
もしかすると,血の池の入口のすぐ脇に別の道があったのかも知れない。
しかし,今はほとんど歩かれていないために,笹原で覆い隠されてしまっていたのかも。
「関東ふれあいの道」を進む(前橋市),11:09
地図にある道は大きく左にカーブしているが,この道は右へカーブしている。
まったく逆だ。
「関東ふれあいの道」を進む(前橋市),11:09
所々,笹が多くて道が見え難くなっている場所もあった。
三方向を示す道標があった(前橋市),11:10
どうやらこれが地図にある道との合流点のようだ。
三方向を示す道標(前橋市),11:10
ただし,ここには「関東ふれあいの道」と「血の池」を示す方向の他は「県道大胡赤城線 150m」とだけ書かれている。
2枚目:その方向は笹で覆われていて道が確認できない。
じつは,この後,軽井沢峠で大胡赤城線へ出たのだが,大胡赤城線を北上する途中,この近くにある
「双子沼(詳細は後述)」を訪れたのだが,その際,車道から池の近くを通る遊歩道がこちらへ向かって伸びていた。
どうやら,国土地理院の地図が描かれた後,あたらにここと大胡赤城線をつなぐルートができたようだ
(注:前からあって,地図に描かれなかっただけかも知れないが)。
沢にかかる木橋を渡る(前橋市),11:12-11:13
3枚目:iPad mini で現在地を確認。
さきほどの三叉路(?)を過ぎてからも地図にあるルートと実際に歩いているルートが大きくずれていた。
少し歩いてから再度iPad mini を確認(前橋市),11:15
この「関東ふれあいの道」は,ますます地図のルートから外れてしまった。
県道16号 大胡赤城線のすぐ近くを歩くようになった。
右からは車道を通る車やバイクの音が時々聞こえてきた。
「関東ふれあいの道」を南西へ(前橋市),11:18-11:19
太いミズナラ(Quercus crispula,ブナ科 コナラ属)
の木の脇を通過。
3本目の木橋を渡る(前橋市),11:19
この辺は北にある地蔵岳の南の裾野になる。山に降った雨がいく筋もの沢となって南へ流れ下っているようだ。
「関東ふれあいの道」を南西へ(前橋市),11:21
若干だが日射しが出て来た。この時はこのまま晴れてくれれば,と期待したが実際は逆だった。
「関東ふれあいの道」を南西へ(前橋市),11:21-11:22
道は所々,ぬかるんでいるか,水びたしの状態だった。
地べたに短い木の板が敷かれている場所もあった,木道?(前橋市),11:22
左に水たまりがあった(前橋市),11:24
1,2枚目:パノラマ撮影。
あきらかに雨でできた一時的な水たまりだが,水がたまりやすい場所であることには違いない。
奥にはもっと本格的な池(または沼)があるかも知れない。
と期待して少し中へ入ってみることにした。
Part VIII: | 関東ふれあいの道〜軽井沢峠近くの湿地? 2013.07.28, 11:25 - 11:39 |