裏志賀山の南西尾根へ上がる(山ノ内町),13:08-13:09
現在の高度は地図上の位置からは2020m付近。
裏志賀山・四十八池分岐(山ノ内町),13:10-13:11
1,2枚目:分岐の前でパノラマ撮影。
ここでしばし迷った。
志賀山に登るのが目的の場合,ここで左折して裏志賀山にある志賀山神社まで行って大沼を眺めてから戻るのが一般的なコースだ。
しかし,私は志賀山に登るのが目的でここまで来た訳ではない。
この後,山を降りて四十八池湿原で採集し,できれば他でも原生生物を採集して帰るのが一番の目的だ。
ここから志賀山神社まで行って戻るのにどれくらい時間がかかるかはわからないが,さほどではないにしても,
その分だけ採集に費やす時間が減ってしまう。
今回はここまで来るのにだいぶ時間を費やしてしまったので,復路のバスの時間を考えるとあまり余裕がない。
裏志賀山までのコースに湿原があれば行ってもよいが,調べたかぎりその可能性は非常に低い。
ということで,志賀山神社には立寄らずに,ここを右折して山を下ることにした。
3,4枚目:iPad mini で現在地を確認。
ここも地図上の位置と,GPSによる測位が一致しない。
GPSが間違っているのか,それとも地図が間違っているのか?
あるいは,登りのコースと同様,地図に示してある分岐点は過去のもので,
現在はGPSが示す位置に変更されたのか。
裏志賀山コース方向を向いてパノラマ撮影(山ノ内町),13:12
1枚目:こちらへ進むとその先に志賀山神社がある(はず)。
2,3枚目:志賀山神社へ向う登山道の脇は急傾斜になっている。
裏志賀山の東斜面(山ノ内町),13:12
道の際で北東を向いて撮影。
左に見えているのは,裏志賀山の東斜面。このようにかなりの急傾斜になっている。
これでは湿原のあるはずがない。
登山道を下る(山ノ内町),13:13
往路と同様,かなりの急傾斜だが,岩だらけだった登りに比べると,普通の山道に近い。
登山道を下る,ロープがあった(山ノ内町),13:14
ここからは急傾斜のため右にロープが張ってある。
右手でロープをにぎりつつ坂を下った。
岩場ではなく(岩もあるが),斜面の道なので,ロープがあれば,比較的楽に下ることができる。
ロープはここまで(山ノ内町),13:15
地図によると,現在の標高は2015m付近。
登山道を下る(山ノ内町),13:16
やや平坦な場所を通る。ピンぼけ。
ふたたび急傾斜が始まる(山ノ内町),13:17
地図によると,現在の標高は2000m付近。
するとまたロープがあった(山ノ内町),13:17
ここからはロープに縋って降りる。
登山道を下る(山ノ内町),13:18
またピンぼけてしまったが,ロープはここまで。
登山道を下る(山ノ内町),13:19, 13:20, 13:21, 13:22
1〜3枚目:ふたたびロープに縋って10mほど下る。
4枚目:iPad mini で現在地を確認。
登山道を下る(山ノ内町),13:23-13:24
さらにロープが現れ,消え,また現れた。
登山道を下る(山ノ内町),13:25
傾斜がやや緩やかになった。
登山道を下る(山ノ内町),13:26
と思ったら,またロープが。
登山道を下る(山ノ内町),13:27
ロープが終った。その先に・・・。
登山道を下る(山ノ内町),13:27
1,2枚目:パノラマ撮影。
2枚目:右前方に四十八池湿原(標高 およそ1890m)が見えた。
現在の標高は(地図によると)およそ1960m。
この画像には写っていないが,この付近からは右下に「黒姫池」が見えるポイントがあるようだ。
登山道を下る(山ノ内町),13:29-13:30
1〜3枚目:道端で咲くアカモノ(Gaultheria adenothrix,ツツジ科 シラタマノキ属)
と,4枚目:
ゴゼンタチバナ(Chamaepericlymenum canadense,ミズキ科 ゴゼンタチバナ属)。
登山道を下る(山ノ内町),13:31
マイヅルソウ(Maianthemum dilatatum,ユリ科 マイヅルソウ属)
の姿もあった。
薄暗い中,小さいのに近付いて撮影したのでピンぼけ。
マイヅルソウじたいもやや小振りというか,貧弱だ。
Part X: | 四十八池湿原(1) 2013.07.06, 13:33 - 13:48 |