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2013.06.01, Part IX

板橋沼北岸〜どじょう沼〜

板橋沼の沼岸へ(山辺町),12:25
1,2枚目:パノラマ撮影。 沼岸近くにはさすがに若干の薮があったが,,。薮の少ない場所を探すと・・・。

板橋沼の沼岸(山辺町),12:25
1,2枚目:パノラマ撮影。 沼岸に出た。しかし,ここは深く落ち込んでいる。 狙っていた遠浅の湿地らしい場所は対岸にあった。 右は水路のようになっていてここから対岸へはダイレクトに近付けない。 結局,いったん林道へ戻って,前方から薮漕ぎをして沼岸へ降りるしかないようだ。 諦めた。

車止めを通って舗装道(荒沼林道)へ上がる(山辺町),12:26-12:27

荒沼林道へ出たところで左前右を撮影(山辺町),12:27
4枚目:iPad mini で現在地を確認。 この後は,西にある「どじょう沼」に立寄った後,北上して東黒森山の山裾を通る道路へ向う。 よってここは左へ。やや上り坂だ。

前方にY字路が現れた(山辺町),12:28
左が荒沼林道。この先に曲沼駐車場がある。右が北へ向う道路で,すぐ左隣に「どじょう沼」がある。 右へ。

Y字路の手前でパノラマ撮影(山辺町),12:28-12:29
2枚目:中央に「豊かな水は豊かな森から,喫茶・飲食の森,・・・」と書かれた看板がある。 その右には「東黒森山登(山口?)」と書かれた道標が立っている。


2009年05月の様子(2009.05.10,13:17撮影)。

「東黒森山登(山口?)」と書かれた道標(山辺町),12:29
道標の左に踏跡があった。ここを進めば「どじょう沼」の北東岸へ降りられるようだが,,,。 また上がってくるのは大変なので入るのは止めた(注)。

注:以前,遠くから見るかぎり,この「どじょう沼」はあまり期待できそうな場所ではなかった。 そのため,これまで一度も採集したことがなかったが, 今回は北へ向うルートの途中にあるので立寄ることにした。 北西側からも沼岸へ近付けるはずなので,ここはパスすることにした。

どじょう沼北縁の坂を下る(山辺町),12:29

どじょう沼へ近付ける脇道?があった(山辺町),12:30

どじょう沼(山辺町),12:30
ここは脇道というより堤の上だった。 堤があることから「どじょう沼」は人工的に作られた溜池であることがわかる。 こういった(=水辺として歴史の浅い)場所の原生生物相は貧弱である場合が多い。

どじょう沼(山辺町),12:31
1〜4枚目:堤の中央付近(西岸)から東を向いてパノラマ撮影。 このように眺めは良いのだが,,。 いずれにしてもこの堤沿いは深く落ち込んでいるので採集不可だ。

どじょう沼(山辺町),12:31
車道側に沼岸へ降りられる場所があった。

どじょう沼(山辺町),12:32
1枚目:車道側から沼岸へ降りる。 2枚目:水際にはたくさんのオタマジャクシがいた。 3枚目:ここで 採集(どじょう沼)
観察された生物: スポンゴモナス(Spongomonas intestinum), フセツボカムリ( Centropyxis ecornis), ディセマトストマ(Disematostoma bütschlii), 珪藻各種, フタヅノクンショウモ(Pediastrum duplex), フタヅノクンショウモ(Pediastrum duplex v. rugulosum), ジクチオスフェリウム(Dictyosphaerium), ミカヅキモ( Closterium acerosum), ホシガタモ( Staurastrum iotanum), ミジンコ,

どじょう沼(山辺町),12:33
近くで咲いていた花。これは??

どじょう沼(山辺町),12:34
ザックが若干暖まってきた。 中が暖まると採集した原生生物が死滅してしまう恐れがあるので, いつも通り,ザックにミネラルウォーターをかけた。

北へ向って坂を下る(山辺町),12:35-12:36
1枚目:ゆるやかに右へカーブしつつ坂を下る。 2枚目:遠くに見えた雪山を望遠撮影。 この方向だと,月山(標高 1984m)か,その南南西にある湯殿山(標高 1500m)である可能性が高い(おそらく月山?)。 そういえばなんとなく見覚えがあるような・・・ないような・・・。

Part X: 〜トラックの森〜たらたら清水〜
2013.06.01, 12:36 - 12:46