HOME | 研究資料館 | 地域検索 | 採集の記録 | 2013 . 03 . 15 | お知らせ

2013.03.15, Part V

作水門〜法師戸交差点〜法師戸水門〜菅生沼南端

矢作川沿いを西へ(坂東市),11:24
前方に水門が見えてきた。

水門に沿って橋が架けられている(坂東市),11:24-11:25
ここで右折すれば(=橋を渡れば)県道3号 つくば野田線へ出られそうだ。

矢作川にかかる橋を渡る(坂東市),11:25-11:26
1枚目:橋の途中から見た矢作川の下流方向。 2枚目:矢作川にかかる橋。 3枚目:銘板に近付いて撮影。 この水門の名前は「作水門」。何と読むのだろう?「さくすいもん」? 2002年3月竣工。

橋を渡ってそのまま直進しようとしたが・・・(坂東市),11:27
前方が道路のように見えたのでそのまま先へ進もうとしたが,これは道路ではなかった。民家の入口だった。 慌てて元へ戻り橋の先で左折した。

矢作川沿いを西へ,前方で右へカーブしつつ坂を上がる(坂東市),11:28

坂を上がった先に県道3号 つくば野田線があった(坂東市),11:29
前方にT字路があった。そこを右折した。

県道3号 つくば野田線を東へ(坂東市),11:30
ここはかなり交通量が多い。この先で,道路の北側(進行方向左)にある菅生沼へ向うので, どこかで左側の歩道へ移動する必要がある。

法師戸交差点を通過する際に左へ移動(坂東市),11:31
ここが法師戸交差点。T字路になっている。信号があるのでここなら県道3号の左(北)側へ移動できる。

県道3号 つくば野田線を東へ(坂東市),11:32-11:33
1枚目:左の歩道へ移動してさらに東へ。 2枚目:前方が開けてきた。あそこの左が菅生沼の南端だ。 右奥に見えるのが菅生沼から流れ出る飯沼川に設置された法師戸水門だ。

県道3号 つくば野田線を東へ(坂東市),11:34
1枚目:こちらが菅生沼の南端。 2枚目:前方右が法師戸水門。 3枚目:水門の右が飯沼川の右岸堤防だ。その先に広がるのが菅生調節池。 今回の主要目的地の1つだ(もう1つは東にある稲戸井調節池)。

菅生沼,南端からの眺め(坂東市),11:34-11:35
1〜3枚目:北を向いてパノラマ撮影。 菅生沼は南北に細長い沼で大部分が湿地になっている。 沼の西半分が坂東市(旧岩井市),東半分が常総市(旧水海道市)に所属している。 かなり広い沼なのだが,沼岸へ近付ける場所が非常に少ない。 沼の中央付近に茨城県自然博物館がある。 そこから沼を横断する桟橋(ふれあい橋)があり対岸に渡ることができる。 茨城県自然博物館 はかつて2度(2002.04.28, 2006.12.02)訪れたことがある。
沼の北端はまだ一度も訪れたことがない(どこが北端なのかもハッキリしないが)。 沼の南端を訪れたのも今回が始めてだ。

これより常総市に入る(常総市),11:35
2枚目:法師戸水門。

法師戸水門の脇に立つ標識,「管理表示板」(常総市),11:35
「工作物の位置 水海道市菅生」になっている。合併前に設置されたもののようだ。 なお,地図によると,ここは常総市菅生町で,読みは「すがおまち」になっている。 これを契機に調べたところ菅生沼も「すがおぬま」と読むことがわかった。
これまで菅生沼は「すごうぬま」と読むものと思っていたが,どうやらそうではなさそうだ。 Wikipediaでも「すがおぬま」としてある。 「菅生」じたいは,「すがお」,「すごう」両方の読み方がある。 人名では「すごう」と読ませるケースが多い。

ここで左折,堤防道へ入る(常総市),11:36

菅生沼東岸沿いの堤防を北へ(常総市),11:36
2枚目:右に「利根川から 2.5 Kmです」と書かれた標識があった。 菅生沼は飯沼川の一部が東西に広がって湿地化した場所なので南北に細長い。

ここで左へ降りる,つもりだったが・・・(常総市),11:37
1,2枚目:パノラマ撮影。 1枚目:坂を下った先で左に折れると,その先に赤茶色をした桟橋状の通路がある。 地図,および,航空写真を見ると,あの桟橋は少し進むと南北に分岐している。 南へ進むと法師戸水門近くまで,北へ進むと菅生沼の水辺を突き抜ける形で沼の中央付近まで行くことができる。 なのであの桟橋沿いで採集ができるかと期待してきたのだが,,,。
検索すると,この桟橋状の通路を「仮設道路」と表記しているwebpagesがいくつかあった。 また,「菅生沼と飯沼川を分離する工事が進められている」(現在も工事中かは不明)といった記述もあった。 この工事は昭和62年(1987)からスタートした国土交通省の「ふるさとの川モデル事業」によるものらしい。 飯沼川は平成3年(1991)にその認定を受けたそうだ。 認定を受けてからすでに22年が経過している。はたしてその事業は現在も行われているのだろうか? と思って調べてみると, 「茨城県境工事事務所」のHPに「主な事業」のうちの「河川改修事業」の一つとして 「一級河川飯沼川(ふるさとの川モデル事業)」というタイトルのwebpageがあった。 現在も継続しているようだ。 ここにも「飯沼川と菅生沼を分離する工事を進めております。」という記述があった。

桟橋状の通路(仮設道路?)は通行止めだった(常総市),11:37
坂の途中で望遠撮影すると,道路と桟橋の間に柵が設置されているのが見えた。 通行止めだった。 なので,これ以上坂を下っても無意味と判断し,引き返すことにした。

県道3号 つくば野田線へ戻る(常総市),11:38
1枚目:前方に見えるのが法師戸水門。 2,3枚目:右が飯沼川,ないし,菅生沼の南端。 こちらにもさきほどの桟橋状の通路(仮設道路?)が続いている。

桟橋状の通路(仮設道路?)を望遠撮影(常総市),11:38
ここからだと木製のようにも見えるが,そうではなかった・・・。

Part VI: 菅生沼南端〜法師戸水門〜菅生調節池(飯沼川左岸沿い〜利根川左岸沿い)
2013.03.15, 11:39 - 12:02