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2012.06.03, Part VIII

長者滝橋上流の磐井川左岸

長者滝橋上流の厳美渓(一関市),12:34
1〜3枚目:左岸の岩盤へ降り立ったところでパノラマ撮影。 ここはさきほどの右岸側の岩盤に比べると,凹凸が少ないので,水たまりも少ない。 この辺は磐井川の流路が幾筋にも分岐して岩盤をぬうようにして流れている。

長者滝橋上流の厳美渓(一関市),12:34-12:35
1枚目:水際からやや離れた場所に小さな水たまりがあった。 2枚目:ここで 採集(厳美渓-10)。 3枚目:水中にはミジンコがたくさんいた。白い点々がミジンコだ。 ミジンコがなるべる入らない様にして採集した。
観察された生物: 珪藻少々, ミジンコ,

長者滝橋上流の厳美渓(一関市),12:36
上記のように,岩盤の間をぬうようにして水が流れている。 そのため,やや歩きにくい。ここは右の土手近くへ移動して先へ進んだ。

長者滝橋上流の厳美渓(一関市),12:36-12:37
1枚目:小さな水たまりがあった。わずかだが水垢もある。 2枚目:ここで採集(厳美渓-11)
観察された生物: ラクリマリア(Lacrymaria olor), ツリガネムシ(Vorticella), キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum), キルクネリエラ(Kirchneriella contorta),

ここは分岐した流れが土手際を通っている(一関市),12:37-12:38
ただし,水深はほとんどないのでそのまま歩いて通過。 泥などのためかややヌルヌル。若干滑りやすかった。

長者滝橋上流の厳美渓(一関市),12:38
その先の様子。あちこちに大きな水たまりがあるが・・・。

長者滝橋上流の厳美渓(一関市),12:38
どれもこんな状態。水は澄み,底には砂と若干の何か(花の柄の部分のように見える)があるのみ。 木の葉も一枚?

土手際を通って先へ進む(一関市),12:39

土手際を通って先へ進む(一関市),12:40

一ケ所だけ柱のように残った岩がある(一関市),12:40

岩の周囲は水たまりだらけ(一関市),12:41

土手際の盛り上がった部分に小さな水たまりがあった(一関市),12:41-12:42
1枚目:さきほどの柱のような岩より土手近くに盛り上がった部分があり,その上の小さな窪みに水がたまっていた。 2枚目:ここでも採集(厳美渓-12)
観察された生物: コレプス(Coleps hirtus), スチロニキア(Stylonychia), レンバディオン(Lembadion lucens), ミドリゾウリムシ(Paramecium bursaria), ホシガタモ( Staurastrum brebissonii), スティゴネマ(Stigonema), ワムシ4種,

長者滝橋上流の厳美渓(一関市),12:43
この辺は一帯が水に浸っている。

長者滝橋上流の厳美渓(一関市),12:43
2枚目:土手際を通って先に進むことにした。

長者滝橋上流の厳美渓(一関市),12:43-12:44
2枚目:水に浸った岩盤の上に薄く泥が広がっている。滑らないように気をつけて進む。

前方にやや高い岩盤がある(一関市),12:44
手前には水が広がっているが,左手(1枚目)は水深が浅いので,そこを通って前方の岩盤へ進むことにした。

水に浸った岩盤を歩く(一関市),12:44

高い岩がある部分へ近付いた(一関市),12:45
2枚目:小さな窪み。泥がたまっている。

やや高い岩盤へ上がる(一関市),12:45-12:46
2枚目:ポットホールはこうしてできるのだろうか?

岩盤の上から上流方向を撮影(一関市),12:46
ここはこれ以上先には進めないが,前方にも道路際に岩盤があるのがわかる。 あそこは川沿いの道が国道342号 厳美バイパスと合流する地点の近くだ。

180°向きを変えて,左の土手を上がる(一関市),12:47

Part IX: 国道342号 厳美バイパス近くの磐井川左岸
2012.06.03, 12:49 - 12:57