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2011.05.15, Part XII

木崎湖北端〜国道148号 糸魚川街道〜中綱湖南端

木崎湖西岸沿いを北へ(大町市),13:15-13:17
2枚目:「木崎湖,海の口キャンプ場」の案内があった。 3枚目:地図によると,左の道はこの先でふたたびこの道に合流するはず。 国土地理院の地図によると,現在の標高 778m。

木崎湖西岸沿いを北へ(大町市),13:17-13:18

右が木崎湖の北端(大町市),13:20

木崎湖を過ぎてさらに北へ(大町市),13:21
前方を赤い服を着たサイクリストが走っている。

十字路が現れた(大町市),13:23
さきほどのサイクリストはここを右折して,東側の国道148号 糸魚川街道へ向って行った。 また,この頃,糸魚川街道を数名のサイクリスト達が北へ向って走っていくのが見えた。

十字路の角には通行止めらしき標識が(大町市),13:24
1,2枚目:パノラマ撮影。 ここで勘違いをしてしまった。左の標識には車の絵に赤い斜線が描いてある。 その下に「この先500m・・・」という文字があるが,・・・の部分を「締切」だと勘違いしてしまったのだ。 目が悪いのでハッキリ見えないのが災いした。画像を拡大すると分かるが,実際は「踏切」と書かれている。
ともあれ,ここで「この先は500m以上は進めないのだ」と思い込んでしまった。 事前に調べた地図でも,この辺から先のルートがはっきりしなかったのも災いした。 あらかじめ「ここから先へは進めない可能性がある」と思っていたので,この標識を見て「やっぱり」と納得してしまったのだ。
ということで,前を走っていたサイクリストと同様,ここで右折して国道148号へ移動してしまったのだが, その後も「さきほどの道路は,本当に前方で通行止めなのだろうか?」という疑いは晴れなかった。
それもそのはず,上記のように,「踏切」を「締切」と誤認していたのだから当然だ。 実際は,大型車などはこの先にある「踏切」を通れない,という意味なので,歩行者・自転車は通れたのだった。 残念。

本当にさきほどの道は500m先で通行止めなのだろうかと疑いつつ,国道148号へ(大町市),13:24

大糸線の踏切を通過(大町市),13:25

国道148号 糸魚川街道を北へ(大町市),13:25
結局,ここから先は従来と同じルートを辿ることになった。 ここは交通量が多いのに歩道がない。かなり危険な場所だ。

さきほどの道路を気にしつつ進む(大町市),13:26
1,2枚目:パノラマ撮影。 「通行止め」と勘違いした道路の様子を窺うと,とくにそれらしい場所は見えない。 そうしていると,その道路を一台の軽トラックが北へ向って走っていった。 あれ?どうもおかしい。途中にある作業場へ向っていたのかも知れないが, もしかしたら,あのまま中綱湖まで行けるのでは?と疑いはますます膨らんだ。

道路の左下に未舗装道があった(大町市),13:26-13:28
1枚目:フと左下を見ると水田沿いの道があった。 おそらく農作業用の通路なのだろうが,もしかしたら,ここを進めば車を気にせずに中綱湖まで行けるかも, という淡い期待が産まれた。 2枚目:すると,目の前にその未舗装道へ降りる坂が現れた。 即,この坂を下ることにした。が・・・。

国道148号 糸魚川街道脇の未舗装道を進む(大町市),13:28

道は途切れていた(大町市),13:29
前方でそれまで脇を流れていた水路(中部農具川)で道は遮られていた。 水路に丸太が2本渡してあるので,その先にも道は続いているようだが, 自転車を抱えて丸太橋を渡れる自信は無い。やむなくここで引き返した。

ふたたび国道148号 糸魚川街道へ上がって北へ(大町市),13:31

対岸を気にしつつ北へ(大町市),13:32
1,2枚目:パノラマ撮影。 1枚目:対岸を見ると,大糸線の西側を通っていた道が分岐して,線路を横断していた。 やはり通行止めでは無さそうだ。 2枚目:線路の西側の道は前方で途切れている?ように見える。 ということは,手前の踏切を渡らないと先へは進めないのかも知れない。 ここから見るかぎりかなり狭い踏切のようだ。 前出の「この先500mの踏切」と書かれた通行止めの標識にある踏切は,あそこのことだろう。

注:後日,国土地理院の地図を見ると,さきほど右折した十字路の先にも道は続いていた。 ただし,途中で道幅が狭くなり,右に折れてあの踏切を渡り,少し北で川を越えて国道148号に上がるように描いてある。 しかし,この画像を見ると,踏切の先にも線路の西側を通る道が続いていそうだ。 おそらく未舗装のためか,比較的新しい道路なので描かれていないのではないだろうか。
とはいえ,2枚目の画像を見るとこの先には段差があり,道がありそうには見えない。 また,この後,谷間の狭い場所を通るが,そこには線路のすぐ西側にコンクリート壁があり,道は無い。 結局,線路の西側を通って中綱湖へ到達することはできないようだ。

工事現場が現れた(大町市),13:33
斜面が崩れないようにする工事をしていたようだ。

国道148号 糸魚川街道を北へ(大町市),13:33-13:34
チェーン着脱場を経由して進む。 2枚目:チェーン着脱場を通っている際に,上りの大糸線の列車がやってきた。

国道148号 糸魚川街道を北へ(大町市),13:35
「栂池高原スキー場,↑21 k」の案内。
2枚目:3年前の様子(2008.06.01,13:07撮影)。

中綱湖と梁場駅の案内(大町市),13:36
1枚目:この辺は谷間のもっとも狭い場所だ。国道148号のすぐ脇を中部農具川が流れている。 また,画面左端にわずかに線路らしきものが写っている。その隣はコンクリート壁だ(これは国土地理院の地図にも描いてある)。 ということは,線路の西側を通る道は少なくともここには存在しないように思える。 さきほど,線路の西側を通る道が北へ続いているのではと書いたが,この辺で途切れているのかも。 現在の標高 約800m。
2枚目:3年前の様子(2008.06.01,13:10撮影)。

前方で左に入り中綱湖へ(大町市),13:37
2枚目:3年前の様子(2008.06.01,13:11撮影)。

中綱湖へ(大町市),13:38
ここから先は車が少ないので安心して走れる。

中綱湖へ,国道148号の下を掠める(大町市),13:38
1枚目:右に踏切らしき場所が写っているのに注目! 踏切の前にガードレールがあるのでそのままでは通過できそうにないが, よく見ると,ガードレールの端に踏切の出口らしい場所があるのがわかる。 どうやら右(南)からやってきた人や自転車は,あそこを通ってこの車道へ出るようだ(注)。 2枚目:3年前の様子(2008.06.01,13:13撮影)。 ガードレールの状態が現在と微妙に異なっている。 色々手を加えられているようだ。

注:上記のように,線路の西側の道は途中で途切れているようなので,左の道の先は行き止まり?

大糸線の踏切を渡る(大町市),13:39
2枚目:3年前の様子(2008.06.01,13:14撮影)。 基本的に変化なし。 国土地理院の地図によると,現在の標高 821m。

Part XIII: 中湖橋〜中綱湖西岸沿い〜青木湖西岸沿いを北へ
2011.05.15, 13:39 - 13:55