採集の記録：～大場林道ゲート～津南役場前バス停

2010.07.04, Part XIV

～大場林道ゲート～津南役場前バス停

標高913mのヘアピンカーブ，ここでタクシー会社に迎えを要請した（現在地の確認，十日町市），14:05
１～３枚目：カーブの途中でパノラマ撮影。１枚目：下っていく方向。３枚目：下ってきた方向。
往路では津南駅から大場林道ゲートまで約30分かかっている。津南の町からでも20分以上はかかるはずだ。なので，ゲートに着く20分前頃にはタクシー会社に迎えを要請しようと考えていた。
ここは地図に標高913mと記してあるヘアピンカーブであることは間違いない。とすると，ゲートまではまもなくなので，ここで往路と同じタクシー会社に電話をして迎えに来てもらうことにした。
この際，既述したように，話の途中で突然電話が切れてしまった。かなり焦る。最初はバッテリーが無くなりつつあるので切れたのかと思ったが（この携帯auは充電しても，すぐに電池が切れてしまう），気をとり直してかけ直したところ幸い繋がった。どうやらここは山中なので携帯の電波が弱かったようだ。曇っているのも影響していたかも知れない。

往路はここで軽トラに乗せてもらった（十日町市），14:11
１枚目：ウツボグサ（Prunella vulgaris var. lilacina）２枚目：往路はここで下から上がってきた軽トラに乗せてもらった。

まもなくゲートだ（十日町市），14:14

大場林道ゲートが見えた（十日町市），14:15

大場林道ゲートに到着（十日町市），14:16

ゲートを出たところで周囲をパノラマ撮影（現在地の確認，十日町市），14:16-14:17

タクシーを待つ間に登山用の雨具，杖をしまう（十日町市），14:22

復路のタクシーが到着（十日町市），14:39
電話をしたのが14:06頃なので33分で来たことになる。タクシーの運転手によると，ここへ来る途中，林道でカモシカに遭遇したという。この辺にはニホンジカはいないが，カモシカはときおり姿を見かけるらしい。クマについては「いるらしい」という程度。今回は，雨が降っていたので，路上にクマの糞があるかはわからなかった。しかし，登山道の途中に「クマ出没注意」の案内はどこにもなかった。いたとしても，それほど多くはないようだ。

津南役場前でタクシーを降車（津南町），15:06
タクシーは津南役場前で停まった。この近くに十日町行きのバス停があるらしい。なお，大場林道のゲートからここまで27分。往路は津南駅から大場林道までで29分（06:43-07:12）。時間的にはあまり変わらない。しかし，復路（大場林道ゲート～津南役場前）よりも往路（津南駅～津南役場前～大場林道ゲート）の方があきらかに距離があるので，往路のタクシーの方がスピードが速かったことになる。時間的にはあまり差がないが，当然ながら，距離が長い往路の方がやや高い（往路料金は5000円余，復路は約4500円）。
タクシーが停まった位置で周囲を撮影。１枚目：津南町役場入口。２枚目：駐車場の先を横切るのが国道117号。右が北東方向。３枚目：役場の向いに観光案内所がある。

津南町役場の入口がバス乗り場（津南町），15:06
１，２枚目：国道117号に近付いたところで左右をパノラマ撮影。２枚目：右の角にバス停があったので近付いてみる（注，１枚目，左の角の向いにもバス停があるが，この時は気づかなかった）。

手前側のバス停には十日町行きはなかった（津南町），15:07
１，２枚目：バス停に近付いて時刻表を見るが，十日町行きの路線がない。ここでやや焦る（向いのバス停が十日町方面だとはこの時は気づかなかった）。
頭の中が混乱したので，役場向いの観光案内所でバス停を尋ねた。すると，十日町行きは「向いにある」と教えてもらった。云われてみれば，確かにそうだ。通常は向い側にもバス停があることに，ここで気づく。
案内所を出てから，案内所の建物を撮影しようとしたところ，画像全体が白く霞んでしまった。山でカメラの内部に進入した水分が，津南市街に戻って周囲の温度が上がったことで気化し，レンズに付着してしまったようだ。既述したように，復路の途中からあちこち動かなくなっていたが（記録した画像を閲覧するボタン，ズームボタン），ついにまったく使い物にならなくなった。