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2010.07.04, Part II

津南駅〜大場林道ゲート〜林道歩きの途中で軽トラに乗車

津南駅で下車,前日の夜予約したタクシーが待機していた(現在地の確認, 津南町),06:43
1枚目:列車は定刻(06:42)通り津南駅に到着(車内で切符を運転席脇の運賃箱に入れた,注1)。 駅舎の外にはタクシーがすでに待機していた(注2)。 2枚目:タクシーに乗車する前に振り返って入口を撮影。

注1:停車直前に運賃箱に近付くと蓋が閉まっていた。どこに切符を入れてよいのかわからない。 運転手に尋ねると「ちょっと待って」との返事。 列車が停止すると同時に蓋が空いて,切符&現金等を入れる場所が現れた。始めてだったのでやや焦る。
注2:画像でわかるように,駅前には普通の住宅がわずかにある程度。商店等は見当たらない。 後でわかったが,津南の中心街は信濃川の1 kmほど南にあった。 鉄道を利用する人が少ないので駅前は賑わないようだ。

大場林道ゲートへ(津南町),06:45-06:53
1枚目:この辺が津南町の中心街。前方の国道117号に出て右折したはず( 現在地の確認)。 そこから先は何度か右折左折を繰り返したので途中のルートはよくわからない。 2枚目:市街地を出て県道482号 秋成下船渡線に入り,南へ向っているところ。何度か左右にくねる。 3枚目:途中にあるT字路。県道482号はここを右折。 ピントが合っていないが,前方に「ようこそ津南へ,ニューグリーンピア津南,あと4km→」と書かれた看板がある。 現在の標高は約420 m( 現在地の確認)。

大場林道ゲートへ(県道482号 秋成下船渡線,津南町),06:54
左折した後は,ほぼまっすぐな道を真南に向って進む。

ニューグリーンピア津南の敷地内を通過(津南町),06:58
途中にあるニューグリーンピア津南のゲート。ここからはニューグリーンピア津南の敷地内を通る。かなり広い。

大場集落へ向う道へ入り,途中で右折(津南町),06:59-07:02
1枚目:ニューグリーンピア津南の敷地内で標高 約730 mに達した後,左折して大場集落へ向う道へ入る。 そこから先は下りとなる。 2枚目:前方に案内があるが,大場集落へは左へ折れるが,その手前で右折し,大場林道へ入る(標高 約675 m)。 3枚目:ここがどの辺だったか,,。よく覚えていない。 右折するポイントを撮影するタイミングを逃してしまったことだけは覚えている。

大場林道(注)を南へ(津南町→十日町市),07:05
林道は(たしか途中から)未舗装の狭い道。それほど荒れてはいないが,所々で多少ガタガタする。 すぐにゲートが現れるかと思いきや,かなり遠かった。ゆっくり進むしかないせいもあるが,林道を10分近く走ったはず。 以下のように津南駅から大場林道ゲートに着くまで約30分かかったが, そのうちの3分の1は未舗装の林道を通るのに費やされたことになる。
なお,林道の途中,標高800m付近で,津南町から十日町市へ入る。

注:この林道名がはっきりしない。「小松原林道」と記してあるwebサイトが多いが,「大場林道」という表現もある。 どちらが公式な名称か不明だが,津南町のサイトでは「大場林道」になっているので,ここでは大場林道を採用した。

大場林道ゲートに到着(標高880m, 現在地の確認, 十日町市),07:12
1〜4枚目:タクシーを降りて周囲をパノラマ撮影。 津南駅をスタートしたのが06:43だったので,駅からここまで約30分かかった。 料金は5000円余(注1)。
1枚目:乗ってきたタクシーを見送る。 2枚目:右に入る道があるが,国土地理院の地図によると,こちらは東を流れる釜川へ降りて行く道のようだ。 ここから150m(標高差)ほど下ると川があるらしい。 3枚目:山火事注意の紅白の幕と,小松原国有林の案内。 「林野庁 六日町営林署」とあるが,六日町は現在,南魚沼市(注2)。 4枚目:これが大場林道ゲート。 「通行・立入禁止,中越森林管理署」の看板がある。 ここは地元の人が作業等で通る以外,一般車の進入は禁止されている。 そのため,小松原湿原へ行くには,ここから2時間ほど林道を歩かなければならない。 標高差も約460m(ゲート 880m〜登山口 1340m)と結構あるが,水平距離が長い(4 km以上?)ので, 傾斜はそれほどきつくない。

注1:復路は,ここからバス停がある津南町役場前まで乗車した。 距離が往路より若干短かったので料金は4500円余り。 往復で計1万円弱タクシー代がかかったことになる。
注2:南魚沼市は,十日町市の東隣だが,市町村の境を見ていて不思議なことに気づいた。 ここから東にある高津倉山(標高1181.0m)山頂から北側と,その南にある高石山山頂の南側には, 十日町市と湯沢町の境界が示してあるが,高津倉山山頂と高石山山頂の間には境界が示されてない。 境界が定まっていないということだろうが,やや驚いた。

大場林道,ゆるい上り坂を歩く(十日町市),07:13-07:17
1枚目:最初はわずかに左にカーブ。南南東→東南東へ。 2枚目:その先に右へのU字カーブがある。これで東南東から西北西に向きが変わる。 3枚目:わずかに右にカーブしつつ坂を上がる。

小雨の中を歩く(標高 約900m,十日町市),07:18-07:19
1枚目:??)。 2枚目:北北西に向って進む。前方で中央の草が途切れているのでわかるように, やや荒めの舗装がされていた。ただし,すぐに未舗装に戻った。 このような場所が所々にあった。 3枚目:歩き始めてからほどなく雨がパラパラと落ちてきたので,とりあえず折り畳み傘をさして歩いた。

ウツボグサを撮影していたら,後ろから軽トラックがやってきた(十日町市),07:19-07:20
ウツボグサPrunella vulgaris var. lilacina

軽トラの荷台に乗せてもらうことになった(現在地の確認, 十日町市),07:23-07:24
上記のように,ウツボグサを撮影していると,後ろからやってきた軽トラックが私の前で止まり, 「これから湿原の手前まで行くので乗らないか?ただし,後ろの荷台にしか乗せられないが・・・」と話しかけてきた。 お言葉に甘えて乗せてもらうことにした。
1枚目:これは二番目のU字カーブを通っているところ(のはず)。左カーブ。標高 913 m。 2枚目:未舗装でややガタガタするので,このような形で荷台に座った。荷台の縁を片手で掴んでいないと振り落とされそうだ。

どこがどこやら・・・,途中で小雨は止んだ(十日町市),07:26-07:37
1枚目:07:26撮影。南に向って坂を上がっているところ(のはず)。
2枚目:07:27撮影。3番目のU字カーブ。やや変則的な右カーブ。標高 960 m (現在地の確認)。
3枚目:07:27撮影。??
4枚目:07:28撮影。道路際に崩れた岩が並んでいる左U字カーブ( 現在地の確認)。


1枚目:07:28撮影。左U字カーブを曲がりきったところ。いっきに10m以上上昇。
2枚目:07:30撮影。標高1050mにある右U字カーブ。
3枚目:07:30撮影。その後,すぐに左U字カーブが続く。ようするに九十九折り部分。
4枚目:07:31撮影。標高1090m付近の右U字カーブ。ほどなく左U字カーブが続く(下段1枚目)。


1枚目:07:32撮影。標高1100m弱付近の左U字カーブ。
2枚目:07:33撮影。南南西に向って坂を上がる。標高1100m→1190m。水平距離700mほど。
3枚目:07:34撮影。同上。
4枚目:07:36撮影。標高1190m付近の右U字カーブ。


1枚目:07:36撮影。標高1200m付近の左U字カーブ。
2枚目:07:37撮影。南〜南南西に向って坂を上がる。標高1200m→1290m?。

Part III: 軽トラで登山口〜小松原湿原 下屋敷(下ノ代)へ
2010.07.04, 07:38 - 07:57