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2010.05.30, Part II

〜雄国沼登山道入口バス停〜雄国沼へ(雄子沢登山口〜)

小野川湖入口バス停を通過(北塩原村),09:49

裏磐梯高原駅バス停を通過(北塩原村),09:52-09:53
2枚目:この裏磐梯高原駅(注)は,雄国沼を訪れた後,登山口バス停からここまで移動して, ここから五色沼自然探勝路へ入る予定。そのため,どこに五色沼自然探勝路の入口があるか,バスの中から探したが, ここで乗り降りする人がなかったため,すぐに通り過ぎてしまい,探せなかった。

注:鉄道は走っていないのに何故「裏磐梯高原駅」というのかがハッキリしない。 道路を挟んで向いには「まちの駅 五色沼の駅」とも呼ばれる裏磐梯物産館がある。 おそらくこれに合わせてバス停の名前に駅を付けたのだろうが,正確なところは不明。 この他に,「道の駅,裏磐梯」ないし「道の駅,裏磐梯ビューパーク」というのもあるが,こちらは一般的な「道の駅」のことらしい。 設置場所は桧原湖の西岸中央付近で,まったくの別物。 また,駅が「停留所」を意味するのであれば,「裏磐梯高原駅バス停」という言い方はおかしくなる。 しかし,磐梯東都バス(株)の時刻表には,他のバス停の名前と同様,「裏磐梯高原駅」として記してあるので,ここではそれに従った。

裏磐梯高原ホテルの敷地に入り玄関前のバス停を通過(北塩原村),09:54

裏磐梯猫魔ホテルの敷地に入り玄関前のバス停を通過(北塩原村),09:55

次が雄国沼登山道入口バス停(北塩原村),09:57-10:02
1枚目:電光掲示板のバス停名が「雄国沼登山道入口」に変わった。 裏磐梯猫魔ホテル〜雄国沼登山道入口間は 4 kmほど離れているので,やや時間がかかる (時刻表だと裏磐梯猫魔ホテルが09:52,雄国沼登山道入口が09:59,やや遅れた)。 2枚目:09:58撮影。前方に磐梯山ゴールドライン(有料,県道64号 会津若松裏磐梯線)の案内が現れた。 3枚目:左右に何度かカーブしつつ西へ向う。まもなく雄国沼登山道入口バス停(注)。

注:地図によれば,前方のカーブで雄国沼から流れてくる雄子沢川を渡っているはず。 しかし,橋らしきものは写っていない。地下に潜っている?

雄国沼登山道入口バス停で降車(北塩原村),10:03
1,2枚目:バスを降りて後ろに下がってからパノラマ撮影。 バス停の向い側は雄子沢川駐車場だが,駐車場には大勢の人が集まっていた。 テント(2枚目左端)も張られている。 最初は「今日は日曜なので雄国沼へやってきた訪問客の車の整理をしているのか」と思ったが,そうではなかった。

雄子沢川駐車場にある各種案内板(北塩原村),10:03-10:04
1枚目:駐車場の南端にある「新奥の細道」と題した案内板。 「新奥の細道」は東北地方でよく見かけるフレーズだ。 2枚目:車道と駐車場の境に置かれた臨時の案内板。 「急告 お願い,雄国沼ハイキングの皆様へ」と題して, 今日は桧原湖一周ファミリーサイクリング大会のため,この駐車場及び路上は駐車禁止になっていると書かれている。 それを知らずにやってきた車に,ラビスパ裏磐梯第一駐車場を利用するよう案内するための誘導係として人が大勢いたようだ。
裏磐梯観光協会のインフォメーション にも「桧原湖一周ファミリーサイクリング大会」の案内がある。 ただし,今日(2010.5.30)の路線バスと 森のくまさんバス の路線変更と車両通行止めの情報のみ。 この駐車場が駐車禁止になるとは書かれていない。 車両通行止(9:30〜12:00)の区間は, 桧原歴史館から滝ノ原入口区間,及び,桧原本村から桧原大橋区間となっている。 この駐車場がこの区間に入るのかは,今のところ不明。
案内板には,こことラビスパ裏磐梯間の臨時シャトルバス(無料)を利用してくれとあるが, ラビスパ裏磐梯から雄国沼を経由してここまで歩くとなると, 途中で雄国山を越えることになるので結構しんどいと思うのだが,,。
3枚目:駐車場の北方向。こちらには登山口らしき場所は見えない。 そうえば,さきほどバス停の手前に山に上がる階段が見えたが,,。

雄子沢登山口へ(北塩原村),10:05
1枚目:駐車場にいた人に登山口(雄子沢口)はどちらかと尋ねたところ,バス停の南側だとのこと。 やはりあの階段がそうだった。駐車場の南へ。 階段までは道の両側にパイロンが置かれて駐車禁止になっているが,階段のある先には何台かが停まっていた。 2枚目:停車している車の手前に山へ上がる階段がある。

雄子沢登山口から雄国せせらぎ探勝路へ入る(北塩原村),10:06
1,2枚目:階段の手前でパノラマ撮影。 左にやや新しい案内図,その右にやや古い道標が立っている。 「雄国沼ハイキングコース」,「至 雄国沼 3.3 km」とある(注)。 3枚目:短い階段を上がった先は斜面を上がる。その先を左に入ったところから再び階段が。

注:これは雄国せせらぎ探勝路の全長。具体的にはここ(雄子沢口)から雄国沼休憩舎までの距離が 3.3 kmという意味。 雄国沼休憩舎から雄国沼湿原の入口までもまだかなり距離(1 km余,ガイドブックでは25分ほどかかる)がある。

雄国せせらぎ探勝路を南西へ(北塩原村),10:06
最初はやや急傾斜を上る。 最近は右膝の調子が悪いので上るのがやや辛い。

雄国せせらぎ探勝路を南西へ(北塩原村),10:07-10:08
1,2枚目:パノラマ撮影。ここからしばらくは雄子沢川沿いの急傾斜面に敷設された遊歩道を歩く。 道幅があるのでさほど危険はないが,道じたいがやや傾斜している場所が多いので滑らないように注意して歩く。

雄国せせらぎ探勝路を南西へ(北塩原村),10:08-10:10
1枚目:「山火事用心」と書かれた赤い横断幕。 2枚目:この時は気づかなかったが,復路で前方の路上にある岩の上にクマらしき動物の糞が2ケ所にあるのを発見した(後出)。

雄国せせらぎ探勝路を南西へ(北塩原村),10:12
これはオオタチツボスミレViola kusanoana) 薄暗いのでピントが合わない。この花はこの後も遊歩道のいたる所で咲いていた。 また,車道沿い,あるいは,最後に訪れた五色沼自然探勝路沿いでもたくさん咲いていた。 他のスミレはあまり見当たらなかった。 雄子沢川駐車場の周囲にミヤマツボスミレらしき花が咲いていたくらい。

雄国せせらぎ探勝路を南西へ(北塩原村),10:13
タチツボスミレの群生のすぐ近くに太陽光発電のパネルが設置してあった。 案内板らしきものは何もないが,おそらくこれは訪問客のカウンター?

雄国せせらぎ探勝路を南西へ(北塩原村),10:13-10:15
1枚目:右の斜面から浸み出した水が歩道を横断して流れている。 ここはわずかな水量だが,この後,あちこちで沢が横断していた。 2枚目:ややぬかるんだ先で木の根の階段を上がる。 3枚目:ピンぼけ。

雄国せせらぎ探勝路を南西へ(北塩原村),10:16
途中に見晴らしの良い場所があった。しかし,ほとんどここだけ。 後は雄国沼休憩舎近くの尾根に出るまで延々と樹林帯の中の道が続いた(所要時間,1時間弱)。

Part III: 雄国せせらぎ探勝路(〜雄子沢口から1.8 km地点)
2010.05.30, 10:16 - 10:44